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銀行の約款と口座維持手数料の徴収

 ネットオークションの関係で、新生銀行の口座開設を検討しています。しかしネックとなるのは、新生銀行が口座維持手数料を徴収し出すかもしれないということです。そこで…。 Q1:新生銀行が口座維持手数料の徴収を開始した場合、それ以前に開設された口座からも口座維持手数料を徴収されるのでしょうか?(参考:りそな銀行は、最近口座維持手数料を一部導入しましたが、制度導入前に開設された口座からは徴収されていません) Q2:Q1がYesの場合、新生銀行は既存の預金者に個別に通知する義務があるでしょうか?銀行のHPなんてそうそう見ないし、新生銀行は預金量に比して店舗の数が非常に少ない ので、既存の口座に口座維持手数料を徴収した場合、多くの預金者が知らない間に手数料を預金から差し引かれる結果となると思うのですが。 Q3:新生銀行と違い、口座維持手数料についての定めが全くない銀行が、約款を一方的に改正し、既存の口座から口座維持手数料を徴収することはできますか?できるとしたら、民法の契約の双方向的拘束力や、消費者契約法に反しませんか?

みんなの回答

回答No.1

ネットオークションの関係で,新生銀行の口座を開設 しています。口座維持手数料の徴収を開始するという話は聞いていませんが、以前は振込手数料が無制限に無料でしたが、残高によって回数の制限が出来ました。 もし、口座維持手数料の徴収を開始するとしても、預金残高によって、有料、無料に分かれるのではないでしょうか。(外国ではそのようです) 前回の変更の時には、事前に期間をおいて、知らせがありましたので、(毎月の利用通知などで)突然料金を差し引かれるようなことは無いはずです。 Q3,については専門家ではないので解りませんが、今回のNTTの固定電話設置料金変更や各銀行でやっている、手数料の変更などは、一方的に行われています。 口座維持手数料の徴収がいやなら、取引を止めればいいわけですから。

noname#41546
質問者

お礼

 ご回答、ありがとうございます。  新生銀行については、窓口で口座を開設した人も、口座維持手数料はいつかは徴収するみたいなことを言われたそうですし、約款にも口座維持手数料が将来徴収される旨書いてあるらしいです。よろしければ約款をご確認頂き、引用して頂けると幸いです。  口座維持手数料については、預金者は銀行にお金を貸してあげていて、だから銀行はそのお金を他に貸して金利で利益を上げられるのだという銀行の基本姿勢に反していると思いますので、思想良心上、受け入れられません。新生銀行が具体的に口座維持手数料の徴収を予告した場合、ネット上で口座解約の呼びかけを行うと思います。この点、例に出したりそな銀行は、既存の口座からは口座維持手数料を徴収しておらず、預金者の信頼によく応えていると思います。  振込手数料が有料化されても、それは権利が制限されたに過ぎず、全く新たに義務を課す口座維持手数料制度の創設とは、次元が違うと思います。振込は必ずするものではありませんが、口座維持手数料は口座を持っているというだけで預金者全員から徴収されてしまいます。また、口座維持手数料が口座維持の事務経費に当てる趣旨であるなら、高額余韻者だけ免除するのは不当な差別という感を拭えません。  ともあれ、事前に個々の預金者にきちんと通知してくれればまだよいのですが、最悪なのはHPなどで告知して、知らない間に一方的に取り立ててくる場合です。  契約は、お互いに守るから、契約です。一方が自分の好き勝手に内容を変更できては、もはや契約というに値しないのではないでしょうか?銀行振込は、預金に付随した言わばオプションのサービスですが、口座の維持は預金契約の根幹をなすものであり、口座維持手数料の徴収は、預金の無償性(預金者が預金すること自体に対価を支払わないこと)を失わせるという意味で、契約の性質すら変えてしまうものです。約款に徴収を予定した文言が無ければ、たとえ約款変更によっても、既存の口座から取り立てるのには問題があるのではないでしょうか?

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