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呪怨についての根本的な疑問(ネタバレ)
先日テレビで見ました。最後の意味するところや、時系列などは大体理解できたのですが、そもそもなぜ剛雄が伽椰子を殺したのか、そのシーンが冒頭に少ししかなかったので、よくわかりませんでした。 その後剛雄も死んだみたいですが、これは自殺なのでしょうか。それとも呪い? 伽椰子は、誰も助けてくれず、無惨に殺されてしまった事を呪って、その後も霊として出てきているのですよね。その怨念を広げたい!って心情はなんとなくわかるのですが、そもそもなぜ彼女が殺されてしまったのか、釈然としません。そんなに夫に恨まれるようなことをしてしまったのか? 小説では解説されているのでしょうか?ネタバレOKなので、教えてください。 男の子はすごく曖昧な存在ですね。生ともいえず、死ともいえず。母親が殺される場面を見ていたのなら、彼も父への怨念を抱いて(殺されたとしても)霊として出てきそうですが、どちらかというと案内人という立場にいるような気がします。この敏雄についての皆さんなりの考察も、できたらお聞かせください。 よろしくお願いします。
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なるほどー。つまり、勘違いが原因であのような惨劇が起こってしまったということですね。それは悲しいですねぇ。伽椰子が、死んでも死にきれないという思いに捉われるのも、わかるような気がします。 映画では、剛雄が狂気に蝕まれてしまったような断片的な描き方だったので、疑問だったのです。すっきりしました。 俊雄は分身ですか。彼、感情が読み取れなくてあまり生きているという感じがしませんが、かといって死んでしまったと言い切るのも、違うような。不思議な存在ですね。回答ありがとうございました。