• ベストアンサー

非貸借銘柄の信用売り残

非貸借銘柄で信用売り残が表示されているものがありますが、どうしてでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • makachinn
  • ベストアンサー率75% (244/324)
回答No.1

信用取引が2種類あるためです。 信用取引は、大別して制度信用と一般信用に大別されます。   制度信用⇒証券取引所の規則によって決済(弁済)の          期限や品貸料の金額が決められている。          決済までの期間は最長6カ月間。制度信用取引の場合、          証券会社は証券金融会社と貸借取引を行うことができる。      一般信用⇒決済の期限及び逆日歩の金額等を、投資家と          証券会社との間で自由に決定できる信用取引。          一般信用取引の決済のために、証券会社は          証券金融会社と貸借取引を行なうことはできない。 制度信用銘柄は、取引所が指定しますが、その中でさらに証券金融会社が「貸借銘柄」を指定します。 従って正確に表現すれば、  (1)制度信用銘柄かつ貸借銘柄  (2)制度信用銘柄かつ非貸借銘柄  (3)一般信用銘柄 となります。 非貸借銘柄で信用売り残が表示されているものは、(2)と(3)です。 卑近な例:4795スカパー:(3)です。

kapran
質問者

補足

ご回答ありがとうございました。 ある非貸借銘柄を一般信用銘柄に指定している証券会社を探すには、個別に証券会社に問い合わせる事になる。。。と言うことで良いでしょうか?

その他の回答 (1)

  • m-tahara
  • ベストアンサー率38% (383/983)
回答No.2

 一般信用取引が個人に解放されたのはつい最近のことで、しかも扱っているのは松井・イートレードなど一部の証券会社のみです。  元々一般信用はそうした小口ではなく、大口の取引として特定の投資家や機関投資家etc.と行なっていたものです。  現時点でも個人向けの一般信用銘柄には制限がありますので、そうした銘柄以外のものは大口の取引による、と考えて良いでしょう。  信用残だけからそれがどのタイプのものか判断することはできませんので、それが個人向けの一般信用銘柄として指定されているかどうかは個別に確認しなければ判らないと思います。

kapran
質問者

補足

信用取引について、分からないところが多くて勉強中なのですが。。。 例えば、松井の無期限信用。。。というのがその一般信用取引になるわけですね。個人の一般信用の利用はまだ多くないとの事だと思いますが、信用取引には期限があるのでその「残」を気にとめなければならないわけですね。 例えば、無期限信用の買いはその様な意味からすると、現物の買いと同じになるような気がします。それでも信用買い残にカウントされるのでしょうか?

関連するQ&A