- ベストアンサー
護身と折りたたみ傘
日本も治安がどんどん悪化していますが、 護身具を携帯するにしても、スタンガンや催涙スプレー、特殊警棒などを持ち歩いていてはこちらが法律に触れかねません… もし危難に巻き込まれたら、逃げるが勝ちだとは思いますが、そうも言ってられない場面もあるかと思います。 そこで軽くて丈夫な折りたたみの傘が良いのではないかと思うのですが、お勧めの傘がありましたら教えて下さい。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ぶっちゃけますが、素人がそんなもので戦うよりは逃げた方が全然有効だと思いますよ。 逆に言うと、逃げても余裕で追いつかれる体力差では戦っても痛い目見るだけです。 どうしても抵抗したいなら、法に抵触しない範囲の防犯グッズの方がマシでしょう。 例えば催涙スプレーなんかが法に触れているのは、 それで先制攻撃を仕掛けているから法に触れているのですよ。 つまるところ、危機を回避するために催涙スプレーを使ったのに法に触れた、 とかそういう状況では、例えそれが折りたたみ傘でも法に触れます。 ありそうなところで言えば過剰防衛でしょうか。 過剰な電圧のスタンガンや、危ない成分を多量に含んだ催涙スプレー、 銃刀法に引っかかるような刃物なんかを避けつつ、 防犯グッズを手にする事をお勧めします。 それより何より、無用なトラブルは避けるように。
その他の回答 (4)
- U-more
- ベストアンサー率30% (81/266)
普通の折り畳み傘で十分だと思います。。 逃げる余地のないケースも、「相手をやっつける」というより、 一瞬ひるませたり、振りほどいてあとは逃げることが大事ですので、 丈夫さよりも、いかに的確に急所を捉えるかが大事だと思います。 例えば、突然視界をさえぎられると人は動けなくなるので、 目の辺りをたたく方法は有効です。 (必ずしも眼球である必要はありません。) スプレーでも必ずしも催涙スプレーである必要はないと思います。 ヘアスプレーなど普段女性が持つスプレーや香水でもいいと思います。 私も法律を勉強した人間ですが、 過剰防衛・正当防衛・緊急避難はあまり神経質に考えなくてもいいのでは? 本当にいざというときに一番大切なのは自分自身の安全です。 法律は弱者を守るためのものだと思います。 そのための正当防衛・緊急避難であり、 過剰防衛もいつの間にか弱者強者が逆転しまった、 という時のためにある要素であり、 逃げることを基本に考えていれば、過剰防衛となることはないと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >スプレーでも必ずしも催涙スプレーである必要はないと思います。 コショウをぶっかけてやるのも良いかもしれませんね。 冗談はさておき、防犯ブザーと傘にしようかな、と思います。 >過剰防衛・正当防衛・緊急避難はあまり神経質に考えなくてもいいのでは? >本当にいざというときに一番大切なのは自分自身の安全です。 おっしゃる通りですね。
- kagu
- ベストアンサー率26% (57/212)
連続で失礼します。 書き忘れてしまいましたが、本当に危機に瀕している場合に使った催涙スプレーが周りの人にも当たってしまい、苦しませた場合。 これには刑法第37条、いわゆる緊急避難が適用される事が考えられます。 場合にもよりますが、無用に周囲の人間にスプレーを浴びせまくったとか、 どう考えても催涙スプレーを使うような状況になかったとかでない限りは大丈夫かと。 第一、浴びせられた方が一般人なら、すぐ側に犯人がいたという事になり、訴え出る事は少ないと考えられます。
お礼
緊急避難は正対正という事で要件が厳格ですよね… 法益の権衡が厳しく要求されますので、電車など大勢の人がいる密室で催涙スプレーを使用するのは場合によっては少し問題があるのかもしれませんね… 自衛するのもなかなか大変なものですね。 まずは危険な場所・時間帯はなるべく避けるしかないのでしょうね… とても参考になりました。ありがとうございました。
- kagu
- ベストアンサー率26% (57/212)
>私もそう思うのですが、逃げる余地のないケースもあるかと… まぁこの辺りの判断は人それぞれですが、逃げられないのに下手な抵抗をすると相手の怒りに火を注ぐ事もありえます。 逃げられない状況で出来る抵抗がどれほど有効か、想像する範囲では疑問の残る場合もあります。 そもそもこういった場合、基本は如何に逃げるか。逃げられる状況を作るかにあり、 敵対した相手を叩きのめすのが第一義ではないはずです。 >深夜に帰宅する時に、何回か職務質問された事もありますが、 >下手に護身具を持つ事によっていらぬ疑いの目を向けられるのは避けたいです。 うーん、実際に販売されているものでどんなものがあるか、というのは詳しくないので何とも。 法的な事を言うと、軽犯罪法に引っかかる可能性は無いとは言えません。(銃刀法はわかりきってると思うので割愛します) 具体的に条文をあげると、こうなります。 軽犯罪法第一条○号(何号かは失念) 正当な理由なく刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者 例えば特殊警棒を所持していた場合。 これは専ら武器として使われ、重大な害を加える事もできますので、解釈次第で違法と捉える事は可能です。 同じように、スタンガンも人を行動不能にする以上の殺傷能力を有したものなんかは危ないでしょうし、 催涙スプレーだって後々まで障害が残るような成分が含まれていたらアウトです。 一応、護身用に持ち歩いているという理由が”正当な理由”として認められれば大丈夫ですし、 明らかに不審だとか、周囲で何やら事件があって緊迫した状況だとか言う場合でなければ大抵は認められます。 ただし、しょっ引く事も可能であるという事だけは念頭に。 この辺りの距離感と言うかそういうのは、各々が感じ取るしかないですね。 実際には、もっと明確に条文に反していない限りそうそうアウトにはならないようですが、 恐らく警察なんかに直接聞いたところで立場上明確には言ってくれません。 グッズの販売員は明確に言うかもしれませんが、それは売りたいからで、責任取るという意味でもありません。 >過剰防衛はあり得るでしょうね。まあ現実に自分が急迫不正の侵害に直面した場合、 >それから免れるのに必死でどこまでが正当防衛・どこからが過剰防衛かなんて咄嗟に判断出来かねますし、 >加罰的違法性・非難可能性も糞もあったもんじゃないとは思いますが…(笑) >ただ傘は攻撃には向きませんので、他の護身具に比して過剰防衛の蓋然性は低いとは思います。 まぁそうなんですが、可能性だけならいくらでも考えられるわけで。 本気で必死に抵抗して理性を失う可能性を考えるなら、手に持った武器が何であれ、 むしろ素手であっても、相手に重大な怪我を負わせる可能性は少なからずあるわけです。 私の友達でも、それで相手の前歯は3本折るわ、角膜に傷がついて障害が残るわ、 骨折打撲がいくつもあるわで障害沙汰になり、お縄についたのがいますよ。 傘は攻撃には向かないとお考えのようですが、目を突っつけばそれだけで失明です。 そもそも恐怖なり怒りなりで前後不覚に陥れば、攻撃に向かない武器など捨て、 素手で殴りかかる事も普通にありえます。 逆に、もし本当に攻撃に向かないと相手が判断すれば、そのまま襲われてジ・エンドかもしれません。 (現実に、叩いたりする程度じゃ痛くねーやと思われるでしょう) とまぁ、長くなりましたが可能性の話です。 問題はどのような武器を持っているかではなく、危機に直面した際どれほど冷静でいられるか。 または冷静であるために何をするか。 例えば武器を携帯して精神的安定を図るというのもあるでしょう。 その意味では、傘が過不足無く有効な武器になる、これさえあれば大丈夫と思えるのなら、効果はあると思います。 ともかく。 手段としては、相手に怪我を負わせる事なく行動不能に陥らせるものが良い、とお勧めしたい。 それが例えば、催涙スプレーであったり、スタンガンの機能なのでお勧めしてみました。。 大声や防犯ブザーなど、音で周囲に異変を知らせ、相手の戦意を喪失させるってのも手ですね。 防犯ってのは、実際に食らわせて痛い目見させるというより、攻撃してきたらそっちも痛い目見るぞ、という効果を狙っているものが多いです(スタンガンや特殊警棒も) そういう意味でも、折りたたみ傘を構えるよりは、スタンガンをバチバチやったり、特殊警棒を構えた方が見た目の脅威は全然上かと思います。 上で述べた軽犯罪法や銃刀法なんかと相談しつつ、良いものをお探し下さい。 >ただ恐喝や強盗のような卑劣な犯罪には屈しません。 >逃げる余地がなければ戦うと思います。 屈しない事と物理的に格闘する事は別の事だと思います。 恐喝や強盗ならば、その場でいくらかのお金や物を差し出せば帰る可能性もありますし、後々警察に相談するなどもできるでしょう。 命の危険を冒してまで戦うか否か、よくお考え下さい。 長くなりましたが、参考になれば幸いです。 わかりにくいところなどあれば補足下さい。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。 >恐らく警察なんかに直接聞いたところで立場上明確に 一応私も軽犯罪法の規定は知ってはいましたが、仮に抵触しても、軽犯罪法の場合、全てが検挙される訳ではないでしょうし、どこまでセーフでどこまでがアウトなのか分かりかねるので困ります…。 >大声や防犯ブザーなど、音で周囲に異変を知らせ とりあえず防犯ブザーを買おうと思います。 >命の危険を冒してまで戦うか否か、よくお考え下さい。 状況を見極めるのが肝要ですよね…
- K-1
- ベストアンサー率21% (832/3844)
本当は逃げるのが一番ですが、「そうも言ってられない場面もあるかと思います。」のときの話ですよね。 催涙ガスなどは、近距離に人が居て巻き込むと、その人に危害を加えた形になってしまいます。 スタンガンも接触可能な距離でないと意味がありませんので、相手の凶器もこちらに届く距離なわけです。 やはりどんな手を使ってでも逃げる手段を考えたほうがいいですよね。 棒術の心得でもあれば別ですが、素人が傘で戦うのは無理でしょう。 折りたたみでない、先の鋭利な傘だと凶器になりえるので、ミスって怪我をさせた場合、こちらが犯罪者になってしまいます。 となれば傘を逃走手段に使う手を考えてはどうでしょう。 1)バッと広げて相手の視界を奪う 2)足元に絡ませて転倒させる 時間稼ぎをして、その間に逃げるわけですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >1)バッと広げて相手の視界を奪う そういう使い方も出来るかもしれませんね。 >2)足元に絡ませて転倒させる 他にも、相手の視力を一時的に奪う、フラッシュのような護身具とかがあったら有効かもしれませんね…
お礼
ご回答ありがとうございます。 >素人がそんなもので戦うよりは逃げた方が全然有効 私もそう思うのですが、逃げる余地のないケースもあるかと… >法に抵触しない範囲の防犯グッズ 具体的にはどのようなものか教えて頂ければ幸いです。 深夜に帰宅する時に、何回か職務質問された事もありますが、下手に護身具を持つ事によっていらぬ疑いの目を向けられるのは避けたいです。 >ありそうなところで言えば過剰防衛でしょうか。 過剰防衛はあり得るでしょうね。まあ現実に自分が急迫不正の侵害に直面した場合、それから免れるのに必死でどこまでが正当防衛・どこからが過剰防衛かなんて咄嗟に判断出来かねますし、加罰的違法性・非難可能性も糞もあったもんじゃないとは思いますが…(笑) ただ傘は攻撃には向きませんので、他の護身具に比して過剰防衛の蓋然性は低いとは思います。 >それより何より、無用なトラブルは避けるように。 それが一番ですよね… ただ恐喝や強盗のような卑劣な犯罪には屈しません。 逃げる余地がなければ戦うと思います。