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化学合成エンジンオイルについて

 某ホームセンターで売られている国内メーカの無名エンジンオイルに、化学合成系(VHVIベースオイル)の記載があるにも関わらず価格が非常に安い(\1580/4L)ものを見つけました。  興味がわいたので、試しに使ってみようと自分なりに調べたところ、エンジンオイルのなかで化学合成油といわれるものには、PAO(ポリアルファオレフィン)・VHVI(Very High Viscosity Index:たぶん高度水素化精製の意味?)・エステルの3種類があることまで分かったのですが、じゃそれがどう違うの?となると今ひとつ明確に分かりません。  これらのことについて詳しい知識をお持ちのかたがいらっしゃいましたら、以下の質問を分かりやすくお教えください。 1.これら3種類のエンジンオイルベースとしての特性/特徴はそれぞれどういうものなのでしょうか? 2.端的にエンジンオイルベースとして、どの成分・配合のものが優れているのでしょうか? 3.鉱物油ベースのものと比較すると、どの成分のものであれ化学合成系ベースのほうが優れていると考えてもいいのでしょうか?  以上、ややマニアックかも知れませんが、よろしく御願いします。

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  • konjiji
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回答No.2

なんだかAgipのオイル(BEATIX)に似ていますね。 http://www.japan-oil.co.jp/html/oil/agip_s20.htm VHVI、Agipではハイドロクラッキングと言っているみたいです。 コレらの特徴が簡単に説明しているトコロです。 http://www.japan-oil.co.jp/html/what/tokutyo.htm 経験談です。 Agip RIDiX と BEATIX をTodayに使ったことがあるのですが、 差が分かりませんでした。燃費も変化なし。 ただ、それまで使っていた BP Mini NA よりも遥かに良い結果でした。 http://www.bp-oil.co.jp/PRODUCT/mini.html

hekebon
質問者

お礼

 どうもRESを有り難うございます。  ご紹介下さったURLをもとにあれこれ探ったところ、PAOとエステルの特性が簡潔に記されていて、おおよそ理解できました。  これを読んで、最近カストロールが力を入れているMagnatecというオイルも、おそらくはエステルを含んでいるらしいことが推測できます。  その一方、アジップではVHVIをハイドロクラッキング油と呼んで、鉱物油を合成油レベルまで改質したものとして、鉱物油のカテゴリーに入れているんですね。  てことはVHVIはやっぱり鉱物油の一種?、それとも合成油?  ンンンンン、分からなくなってしまってます。(^_^;)

その他の回答 (2)

  • konjiji
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回答No.3

今更ですが、VHVIのコトがチットだけ載っています。 ワックスを原料としたOIL?Agipのハイドロクラッキングよりも 遥かに100%合成油に近いそうです。 カー用品店で手にとってOIL缶の側面を見てくださいな。

参考URL:
http://www.kyokuto-oil.co.jp/html/oil/elf_s.htm
hekebon
質問者

お礼

 elfの缶をみてきました。  ハイドロクラッキングとはベースが違っていてほとんど合成油と呼んでいいみたいですね。  でもなんだかよくわからない・・・。  結局SJ・SLクラスの表示=ドーナツマークのついたオイルならどんなものでも一定の規格を満たしているのだから、きちんとオイル管理していれば車にとっては大差ない??の??でしょうか??

  • superbird
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回答No.1

あまり回答にはなっていませんが,Castrol RS よりも 某貝殻マーク石油の普通のオイルの方が確実に燃費がいいです。(実測データによる) たぶん合成油はやわらかすぎて低回転ではエンジンにからみにくいのだと思います。 大枚はたいてRSを入れたのに残念。意味なし。 合成油はサーキット走行などRevオーバーぎりぎりまで回しても絶対に油膜切れを起こしてはいけないような時に有効なようです。 ちなみにシントロンぐらいになると,サーキット走行後、マフラーからほとんど透明なオイルがたれてきます。 エンジンを通過しても酸化,蒸発,燃焼しないオイル? 他のオイルではこの現象は見られません。 合成油は耐熱,耐酸化,性能は格段に良いようです。

hekebon
質問者

お礼

 RES有り難うございます。  燃費的側面から見るとややこしくなっちゃうんですよね。  でも合成油の10W-50と鉱物油の10W-30だと、そういう結果も納得出来なくはないです。 >合成油は耐熱,耐酸化,性能は格段に良いようです。  つまるところ、合成油と呼ばれるものはこの2点では無条件に鉱物油より優れている=エンジン内部への堆積物が生成されにくい=エンジンにとって良い、と単純に考えてしまっていいんでしょうか。