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日本と外国の揉め事
日本と外国の間で揉め事が発生した場合、概ね相手国の方に非がある(非が大きい)と思っていいのでしょうか?
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国際社会では国家が一番えらい存在です。したがって国際法などの取り決めがない場合は、客観的に言えば、どちらにも非はありません。非があるかどうかを決める権力が存在しないからです。もちろん主観的に言えば自国が正しく、相手国に非があります。 国際法の取り決めがあるなら、国際法を破っている方に非があります。これも条約法ならわかり易いのですが、慣習法の場合であると、そもそもその慣習法が存在するのかどうかで揉めます。両者に言い分はあるでしょうから、法律問題については国際司法裁判所が判決を下しますし、事実問題であると、仲裁裁判所を作って仲裁裁判で決めたり、国際会議などで政治的に決めます。 それでも決着がつかなければ戦争しかありません。この場合だと負けたほうに非があります。戦争に勝つということは世界秩序を構築するということです。つまり国際社会とは力がものをいう社会なのです。(国際法も事実上、強国が圧力を加えて作ってきたものが殆どであるし、強国は意に添わない条約には調印や批准をしません。)
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- mailhiro
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>日本と外国の間で揉め事が →「揉め事」の対象は国家レベルの問題ということですか? >非があると思っていいのでしょうか? →「と思っていい」という言葉の意味がつかめません。 回答者個人の主観を述べてほしいということでしょうか? 政府外交という観点でいえば、#2さんの回答のとおりです。
補足
他の方の「回答に対するお礼」を読めばおわかりになることです。
- bigskull
- ベストアンサー率23% (112/479)
>今後のことに関してもいろいろと推測できることがあります。 推測できても本当にそうなるかどうかは誰にもわかりません。どこかで誰かがへまをやらないとも限りませんから。 絶対にいかなる場合でも失敗しないなんて推測はできませんよ。 それから、例え過去の事であっても日本側と相手側、どちらが非が大きいかどうかなんてあまり簡単に言うことはできないでしょう。 最終的には主観的な判断だから人によって見解が分かれてくるでしょうし… きっと回答者同士の間で議論になりますよ^^ そのことを踏まえた上で、 >戦後から今日に至るまでの間で、日本に非があると思える揉め事は思いつかないということでよろしいのですね。 まだ何にも回答していないのに…^^; cuuisさんの言うようにあまり思いつかないのですが、 例えば医療廃棄物の輸出事件とかはどうでしょうか? 日本側の法制度や輸出入管理体制に問題があったとすれば、日本側に非があると言っても良いような気がしますが… 医療廃棄物輸出だけじゃなくて、他の廃棄物の輸出でも周辺国との間で色々問題になっていたような気がします。 私は専門家ではなくて、ただのしがない学生なので、ご覧の通り大した例は思いつかないのですが、探そうと思えばいくらかは出てくるんじゃないですか?99%完璧ということはありえても、100%完璧ということはあり得ないでしょう^^;
お礼
> >今後のことに関してもいろいろと推測できることがあります。 > 推測できても本当にそうなるかどうかは誰にもわかりません。どこかで誰かがへまをやらないとも限りませんから。 何を推測するとは特に申しておりません。完璧なものを推測するという思いではありませんでしたが。 > 最終的には主観的な判断だから人によって見解が分かれてくるでしょうし… 分かれた見解についてどちらが正しいのかをはっきりさせましょうという話ではなく、あくまで個々の主観でどう感じるかという話ですので、見解が分かれることで問題が生じることはないと思っています。 また、主観的な判断だからこそ、揉め事発生時においては、概ね(=100%ではない)、日本に非はないだろうと判断をされる人もおられると思い、それを確かめたくて質問した次第です。 > まだ何にも回答していないのに…^^; 例が思いつかないので回答されてない可能性が高いとは思っておりましたが、そうでない場合のことも考慮して、「一つも思いついてられませんので」という表現を用いずに、「一つも思いつかないということですと」という表現で、仮定のニュアンスを残したつもりでした。 > 100%完璧ということはあり得ないでしょう^^; 概ね(質問文に明記)=100%完璧 という認識はもっておりませんでしたが。 祖国に対して強い信頼感を持っているなら、二国間の揉め事発生時においては、概ね、祖国に非がないと思えることも有り得るのではないか、という推測を抱いていました。 例えば、私事ですが、家族が何らかの揉め事に遭遇していると知った場合は、取り合えず家族を信じるところを出発点として、真相を明らかにしていきたいと考えます。
- bigskull
- ベストアンサー率23% (112/479)
cuuisさんの質問は、 戦後日本と外国の間にあった揉め事で、日本側に非があったと思われる場合はあるのか? ということでよろしいでしょうか? (過去もこれからもいかなる場合でも)日本と外国の間で揉め事が発生した場合は相手国に非があると考えて良いか?という質問だと思ったので、思わず 「そんなわけ無いでしょう?」と反応してしまいました…^^;
お礼
戦後から今日に至るまでの間で、日本に非があると思える揉め事は思いつかないということでよろしいのですね。 60年という長い年月の中で一つも思いつかないということですと、今後のことに関してもいろいろと推測できることがあります。 とても参考になりました。
- 04taka
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すいません、個別の事案を挙げて頂かないと何ともコメントしづらいのですが。たとえば1980年代に起こったアメリカとの貿易摩擦の果てのスーパー301条の発令とかですか?
補足
>> 日本と外国の間で揉め事が発生した場合 個別ではなく、あらゆる揉め事に対してという意味です。
- bigskull
- ベストアンサー率23% (112/479)
そんなわけ無いでしょう? と、思わず反応してしまう私(笑)
お礼
もしよろしければ、日本の方に非がある(非が大きい)と思われるケースを教えて頂けると大変参考になります。あまり古過ぎてもなんなので、戦後くらいのことでどうでしょうか。
- silpheed7
- ベストアンサー率15% (1086/6908)
日本人ならそう思うでしょう。 例えば竹島問題で、韓国の方が正しいと思いますか?
お礼
日本の方に非がある(非が大きい)問題はほとんどないと、日本人の大多数はそう思っているのですか?
お礼
> それでも決着がつかなければ戦争しかありません。この場合だと負けたほうに非があります。 最終的にそこに行き着くとしたら、自分より強そうな国と意地を張り合い続けることは避けた方が良さそうですね。強い友人がバックにいたとしても、その友人がいついかなる時も、どんなリスクを冒してでも助けてくれるとは限らないでしょうから。