権利付最終売買日⇒売建て&現物保有
権利落日⇒売建てを現渡しで決済(手数料なし)
●配当関係
株主総会終了後、確定した配当金について
売建て⇒配当金×93%(所得税源泉徴収相当額7%引き)が口座から引落とされます
現物 ⇒配当金×90%(源泉徴税税10%引き)+〔株主優待〕を受取
従って、配当金としては、No.1&No.2・3の方がご指摘のように、
「配当金×3%」が損失です。
尚、信用取引の「配当金×93%」は、税制上、譲渡損益の分類に入ります。
●逆日歩
例として、昨年9月の逆日歩銘柄数です。
9/17:189
9/21:185
9/22:195
9/24:294(権利付き最終売買日)
9/27: 32(権利落日)
9/28:223
9/29:210
権利付き最終売買日には、信用買建玉が現引きされ、逆日歩銘柄が急増します、
逆に権利落日は、信用売建玉が現渡しされ、逆日歩銘柄が急減します。
No.2・3の方がご指摘のように、思わぬ銘柄に思わぬ逆日歩が付きます。
逆日歩が付くか否かは、極端なケースを除けば、その当日では、わかりません。
日証金は翌日10時まで、追加融資・追加貸株返済を受け付けており、
昼頃に発表されます。尚、信用買残>信用売残の状態でも、発生します。
No.2・3の方の最後の言葉、もし優待を意識しておやりになるのでしたら、私も、
『優待狙いは危険な時がありますよ』となります。
お礼
詳細な説明に深謝します。 これで、もやもやが完全に晴れました。