#2さんが#3で書かれている「出産一時金」は、残念ながら出ない可能性が高いです。
というのは、奥様はパート中もご主人の社会保険上の扶養になっていたからです。
出産一時金は、出産のため仕事を休んだり辞めたりしたため、給与が減額または無給になった場合に、それを補填する意味合いがあり、お金を出してくれるところは「加入している健康保険組合」なんです。
夫の健保に扶養家族として加入しているんだけど……と思われるかもしれませんが、本人がそういう状況になった場合の話ですので、扶養家族には適用されません。
あと、2番目に書かれている「妊産婦医療費助成」は、何でしょうか。
うーんと、妊娠中毒症などかなり特定の病気でないと助成が無いとか、地域によってシステムが無いかもしれません。
帝王切開だったというだけでは出ない気がします。
さて、本題です。
出生届を出したら、乳幼児医療証の手続きはどうなっているか聞きましょう。
国保に加入している場合は、お子さんも国保に加入し、乳幼児医療証もその加入した国保のデータをもとに発行してもらえるようです。
健保が新米パパの会社の健保組合の場合は、まず会社で「赤ちゃんを健保に(扶養家族として)加入する」手続きをして、それを持っていくと乳幼児医療証の手続きができます。
あとは役所関係は、児童手当かしら。
それから、奥様が母子手帳を交付してもらった時に、一緒に連絡ハガキが入っていたと思うのですが、それを送っておくと、保健所の保健師さんから電話や訪問を受けられたり、検診や予防接種のお知らせの基礎データになるみたいです。
会社では、健保以外の手続きもしてしまいましょう。
扶養控除等の申告書(名称が不確か)は、年末でもOKですが、今のうちに手続きすると、給与から源泉徴収される所得税が「最初から」多少軽くなります。
また、家族手当をもらえる会社だったら、扶養対象の家族がいる申請?をすると、家族手当がもらえます。
それから、帝王切開だったとのことで、出産費用には健康保険が適用されています。
ということは、健保適用分の金額によっては、高額療養費の対象となり、医療費の負担が軽減されることがあります。手続きをしなくても、病院から来る保険点数のデータで判断して、自動的に給付してくれることもありますが、申請が必要な健保組合もあります。確認しましょう。
健保関係は、あとは「出産育児一時金」です。
一律30万円をもらえますが、健保組合によっては「附加金」というおまけをもらえたりします。
生命保険に加入している場合、そして特約?がついている場合、手術をしていますので、手術給付金や入院給付金が出ることもあります。
加入している生保に問い合わせましょう。要申請ですので、申請用紙を入手のうえ、病院で必要事項(証明)を記入してもらって、提出しましょう。
#私は、1ヶ月検診で病院に行ったついでに、病院の文書受付事務に依頼し、記入済のは郵送してもらいました。
そして最後に、来年の今頃、医療費控除をするために、1年間「医療費の領収書あつめ」に励みましょう。
バスや電車などの交通費もOKです。
付添い人の交通費は、「乳児が一人で病院に行けるはずが無い」など常識的な場合に、1人分のみ認められます。ですから、乳幼児医療証で赤ちゃんの医療費がかからない場合でも、大人1人分のバス代くらいはOK。
お礼
どうもありがとうございます。 帝王切開なのでちょっと不安でしたが、大丈夫みたいですね。領収書あつめがんばります。ありがとうございます。