売上諸掛の認識基準の変更
2022年度から、売上諸掛の処理が変更になったことを不覚にも今始めて知りました。
ネット検索によると、日本商工会議所からの情報として、下記のような【問題】は、下記のような【解答】になるそうです。
https://ebiharasaccounting.com/archives/8706
が、なにが変更になったのか、いまいち理解出来ないのですが、変更前も後も、B社の認識としては、この商品を「102,000円で購入した。送料は無料である」ということであるはずですね。
一方、A社の認識は、変更前も後も、「送料2,000円は自己(A社)の負担とし、送料無料で商品を102,000円で販売した」ということではないでしょうか。
それを【問題】では、「商品Aを100,000円でB社へ販売し、送料2,000円を加えた合計額を掛けとした。」と言っているが、「100,000円で販売した」というのは(解答者に対する)ミスリードではないでしょうか。販売額はあくまで「102,000円」ではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
そもそも本件、送料は誰が負担したのでしょうか。
認識基準が変更になったという例題としては、不適切のような気がしますが。
【問題】
当社は商品Aを100,000円でB社へ販売し、送料2,000円を加えた合計額を掛けとした。また、同時に配送業者に商品Aを引き渡し、送料2,000円は後日支払うことにした。
【解答】
売掛金102,000/売上102,000
発送費2,000/未払金2,000
補足
RITEKのワイドが欲しいんですよね,,,. なかなかないんですが、 製造してないとか??