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CIE(民間情報教育局)について
戦後GHQ内にCIEという日本の文化的なものの一切を取り締まる機関がありましたが、その機関の実態や統制の様子について詳しく書かれている本、またはHPなどはありますか?また我こそは!という方、ぜひ詳しく教えて下さいませんか?私は特にその頃の音楽(流行歌の類)と映画の規制について興味があります。宜しくお願いします。
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回答No.1
GS(民生局)の中の一機関です。主に文書の検閲を行ったり、プレスコードを決めたのはむしろG2のCIS(情報部)です。CIEはむしろ、映画などを使用して日本人の洗脳工作をしました。投影機とフィルムをもって地方を巡回して上映しています。主に「真相箱」など日本軍を徹底して悪者に描いた映画だったようです。 占領後はCIAの統制を受けているUSIA(文化交流部)に引き継がれました。このころになると日本人を西側に引き付けるため米国のホームドラマなどを無償で放映権を日本側に与えました。また「私はシベリアの捕虜だった。」などの映画作成もしています。1995年以降は別組織になったようです。
補足
回答ありがとうございます! 私の読んだ本の中ではラジオ「日曜娯楽版」の中の”冗談音楽”の内容等の検閲をCIEがやった、というようなことが書かれていたのですが・・・。これはCISの間違いなのでしょうか?他にも流行歌の歌詞の内容や映画の内容に関する検閲等もCISの仕事だったのですか?無知ですみません、宜しければご教授ください!