、葬式のとき、弔問客に振舞う精進落しという、肉や魚がない簡素な食事を食べて故人を偲ぶ習慣が現在でも地方であります、日本のベジタリアンは、仏教の教え「不殺生」ふさっしょうから来ているので、生き物を殺して食べることは釈尊の教えに反するが、生き物から作り出したもの、牛乳、ハチミツ、は食べても良い、釈尊も断食の後、村の娘スジャータから差し出されたミルク粥を食べて元気となった、江戸時代は、生類哀れみの令、(四足の動物を食用にすることを禁止した、魚は足がない、鳥は二本足なので食べても良い、ウサギ、いのしし、狸、熊、牛、馬、などは四つ足なので、食べると、処刑される、
永平寺など修行僧は、肉、魚、は現在でも食用禁止です、日本は農耕民族で、牛、馬、羊を放牧で飼育して、肉、乳、皮、糞を利用する必要がないほど水稲栽培に適した土地で、、種痘の蔓延を防ぐことにもなった、、イスラム教では不浄な豚肉を食べることは禁止ですが、鶏肉や魚は食べても良い、ヒンズー教では神聖な生き物である牛の肉は食べては生けないが、鶏肉、豚肉は食べてよい、キリスト教では、謝肉祭があり、毎週金曜日には、肉を提供した動物に感謝して、肉なしの食事を食べて動物に祈りをささげて感謝します、肉食は、現在では、他の回答者が言われるように、肉を生産するのに多くの穀物、水、土地。時間を必要とするという、資源保全、世界的な人口爆発による食料飢餓への対応、肉食中心の食事による、肥満、、健康阻害、飼料に含まれる抗生物質による、人間への影響、又近年の肉食中心によるホルモンバランスが崩れ、女性の男性化、男の女性化、健康を保つために、野菜中心主義にする傾向があります、よって宗教的、資源的、健康面で、自己流の宗教的要素が薄いベジタリアンが日本人に多いと思われます、住職さんでも、すき焼き、寿司、は大好きです