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ホワイトカラーが上でブルーカラーが下???
こんにちは。いつもお世話になっております。 皆様の意見が聞きたくて投稿しました。 質問タイトルの文で質問の主旨を感じとっていただいたら助かるのですが、世間の中で、例えばきれいなオフィスでデスクワークをしている仕事が上で現場で油にまみれて機械を動かしてる仕事は下、という図式がございませんか? どちらが上とか下とかではないと思うのですが、ブルーカラーは「程度の低い」仕事をしているっていうイメージがあるのですが・・・。もちろん間違っていますよね。 私はこの偏見をなくしたいです。 あと、この国の現実としてあるのは、大きな会社のホワイトカラー部門に入りたい場合は、大学を出ていないとまず入ることすらできませんよね。 逆にブルーカラーは学歴不問の所が多いですよね。 この現実が私の偏見を助長させているんだと思います。 この私の中に染み込んでいる誤った見方を変えたいです。ブルーカラーの仕事だってスゴイんだぞ、という回答をお寄せいただきたいと思っています。
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こんんちは。 ブルーカラーよりもホワイトカラーが上と言う認識を持つ人は未だにいるようですが、現実は大きく違います。特に不況の今は。 私は以前にとある工業製品を作っているメーカーに勤務していました。勤務場所を大まかに分けると、工場、研究所、本社(支社、出張所)になります。各々の業務内容を大まかに挙げると、工場は生産業務、研究所は開発業務、本社は営業などのほかにデスクワーク全般をこなしている、となります。私は工場と研究所で業務経験があります。 さて、まず採用される人たちの学歴についてですが、工場では大学卒のほか、高校卒の人が新規に採用されていました。研究所では大学院卒の人が多く、大学卒の人が稀にいる程度でした。本社は大学卒だけでした。 学歴だけでレベルを決め付けるという乱暴極まりなく無意味な評価を下した場合には、研究所が最もレベルが高く、次に本社、最後に工場となります。 でも現実は大きく違います。 どんな会社でもいわゆるダメ社員と言うのがいます。そのダメ社員の率が一番少ないのは実は工場なんです。というのも、工場でもしもトラブルが起きてしまったら、商品の製造が出来なくなります。商品の製造が滞れば、収入源が無くなります。さらに万が一にも大規模な事故を起こしてしまったら、操業停止→倒産へとつながりかねません。会社としては絶対に避けたいところです。 そして、会社の役員達は会社のもうけを増やすために、さまざまな無理難題を工場に強いてきます。工場の人たちは、様々な工夫を重ねてその無理難題をこなしていくのです。工場の人たちは、とても高度な技術を持っています。その技術の多くは経験から生み出されるものであり、書籍や文献をいくら読んでも身につくものではありません。 工場で一人前に働くためには、とても高度な技術が必要です。そして何よりも失敗したら会社が潰れかねないので、失敗は許されません。 一方、研究所はどうでしょうか?研究所にもそれなりの苦労はあるのですが、はっきり言って失敗しても許されてしまうのです。新製品の開発に失敗したところで、現行製品が売れているのであれば会社が潰れることはありません。そして研究開発の現場では、開発に失敗したとしても「出来ないものは出来ない」と開き直ることさえ可能です。そのせいか、研究所にはモチベーションが低い人間が集まりがちです。学歴だけは院卒で立派なのですが、はっきり言って邪魔なだけの研究員が沢山います。 本社は勤務経験が無いので詳しくは分かりませんが、研究所と同じように仕事に対するモチベーションが低い人たちがとても多いように感じました。 次にモチベーションが低い社員が本社や研究所に集まる理由についてです。 まず第一に大学名だけで人を評価してしまう今の入社システムに大きな問題があるように思います。例えば有名国立大学の学生でなければ第一次書類審査で落とされる、といったようなものです。会社関係者のコネで入ってくる無能者の存在も原因の一つでしょう。 第二に、怠慢の目立ちやすさが大きく違うと言う点です。工場では一人がちょっとサボっただけで即座に多くの仲間に明確に迷惑がかかります。生産ラインが止まるとか。一人のミスで多くの人が残業したり休日出勤する羽目になってしまいます。一方、本社や研究所の人たちは、多少サボったところで、表面的には周囲には迷惑がかかっているように見えないことが多々あるのです。 第三の原因は、第二の原因の裏返しになります。すなわちミスが目立ちにくいと同時に成果も目立ちにくいのです。そして多くの会社は入社してからしばらくの間はどんなに業績を上げても大きな昇進はさせません。この時点で本当に能力のある新人もやる気をそがれてしまうのではないでしょうか? 話がホワイトカラーの悪口になってしまいましたが(笑)、ホワイトカラー部門とブルーカラー部門のどちらがプロとしての意識が高いかと問われれば、私は自分の経験から判断して「ブルーカラー」と断言します。すくなくとも今の時代の日本国内に限っては。
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- miboujin
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>誤った見方を変えたいです。 すごくいい考えだと思います♪ でも、本当に誤った見方を変えたいと心から望むなら「ブルーカラーとホワイトカラー」を引き合いに出す事自体から改めなければいけない様に思いました。 「果たして、その仕事が自分に出来るかどうか。。」その観点から考えないと、頭の中の理論で幾分見方が変えられても、誤った見方は消えないと思います。 あくまでも他者同士を比べるのではなく、自分と比べてみた方が誤った見方を変える為には近道だと思います。 私は土木関係の事務をしています。その時いつでも思うんです。この寒い最中、また暑い最中、「今日だけ外で現場の皆さんのお手伝いをしてください。」といわれても「こんな天気の中、半日外で立っているだけでぶっ倒れるぞぉ~!!」・・って。私はユンボにも乗れません。普通免許を持っていたら誰でも乗れる4tダンプにさえ運転できません。スコップをもって穴を掘ることも出来ません。交通整理も出来ません。。 ご質問者さんには出来ますか♪ 蛇足ですが、長年勤めている従業員さんは、自分が何の資格を持っているか、全部正確には答えられないんです。・・もってる資格が多すぎて、思い出せナインです♪ みんな一生懸命、自分の生まれた環境のなか、出来る限りの努力をして生きています。いくら「ブルーカラーのすばらしさ」を聞いても、「自分の無力さ」を知らなければ、誤った見方は変えられないと思うんです。 まず、自分の無力さを知ってください。
お礼
お返事ありがとうございます。 そうですね、私は力仕事は苦手分野です。笑 仕事に優劣なんてないことに改めて気づきました。 体を使う仕事が向いている人は、それをすればいいのですよね。
- nrb
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ホワイトカラーが上でブルーカラーが下 この国とは???????? 文面からは お隣の国 韓国 のようですね あと、この国の現実としてあるのは、大きな会社のホワイトカラー部門に入りたい場合は、大学を出ていないとまず入ることすらできませんよね。 まだ、この国は学歴社会ですね それがために、大カンニング時間が起きてます ホワイトカラーが上でブルーカラーが下??? 回答ですが そもそも、人間を束ねて使える人は、約2割程度 働くしか能力が無い人が8割なんですね もし管理できる人が多くて、現場で働ける人が少ないとどうなりますけね 現場で働く人が給料が高くなります 需要と供給なんですね 経営者(投資家は)自分に替わって指揮できる人が居ないと、全部自分でやらないと行けません これを代行できる人が 今のホワイトカラーなんですね 投資家は有能なホワイトカラーが居るから、自分で自由な時間と有意義なお金をつかえるだけです そう投資家から見ると ホワイトカラーもブルーカラーも単なる社員ですから だだ一部の有能なホワイトカラーには仕事を代行される能力があるので この人らは、特別な存在です ブルーカラーの仕事だってスゴイんだぞ、という回答 はご期待にはそれない回答となります 自分に凄い技術を持っている人は、通常ブルカラー及びホワイトカラーからは外れる存在です たとえは、 プロ野球の選手なのがその存在ですね 生保で契約率No1とかの人も凄い技術力を持ってます そう ブルーからで凄い技術を持っていてもそれをお金に替える技術を持ってない人は、ブルーカラーからは出られません そうなんですね、凄い技術を持っているブルカラーは羽ばたけは、抜けです存在なのですね
お礼
長文のお返事ありがとうございます。 私は日本人ですよ。笑
- junkoyokkon
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以前はブルーカラーではありませんが肉体労働、現在はホワイトカラーをしております。 肉体労働と言うのはガソリンスタンドの従業員でしたがそれだけでとにかく周りから低く見られました。高校三年の担任教諭からは就職先を決める際「えっ!ガソリンスタンドだけど・・・。」なんて言われましたよ。仕方ありませんね、その先生は銀行勤務経験のある先生でホワイトカラーの典型ですからそんなブルーカラーや肉体労働に対する差別心はあって当然だったと思います。でもブルーカラーの仕事は体力資本、体力の無い私には手が荒れたりで過酷でした。今は事務員をしていますが、いまでもブルーカラーや肉体労働をされている方、ホント尊敬しますよ。 ホワイトカラーの仕事は冷暖房の効いた部屋で座って仕事できますが、私は営業事務に近い仕事をしていますし、外へ集金なども行きますので総務や経理事務の方と異なり、お客さんの都合で自分の仕事のペースが決まってしまうので一般的なホワイトカラーの方とはイメージがかけ離れたものです。冷蔵庫会社で働いていますが、現場が忙しければ台車を引いて冷蔵庫へ荷物のちょっとした搬出入もしたりします。一流企業のホワイトカラーとはだいぶ毛色が違います。 ブルーカラーの人は職業の性格上、体も汚れてしまいますし、どうしてもイメージが低くなってしまうのかもしれません。だからと言って決してまったく頭を使わずに体力だけで仕事をできるわけではありません。 ホワイトカラーとブルーカラー、仕事の優劣なんてありません。(そう思っている方に対して)仕事の見た目のイメージだけで簡単に決め付けるのは良くないと思います。仕事場の環境の優劣は比較しようがありませんが、仕事はどちらもそれなりに大変なのです。 両方の仕事の経験者として言わせて頂きます。
お礼
お返事ありがとうございます。 仕事の見た目のイメージだけで簡単に決め付けるのはよくない。 この言葉を私の頭の中にしっかりと入れておきます。
どうしても管理部門と現場という分け方をするとそうした傾向はあるかも知れません。 私が知ってるある薬屋さんも、通常は薬の説明をしなくてはいけませんから、商品知識のある薬学部出身の社員を採用しますが、時々法学部出身者を取ります。 入社直後はお得意先回りとか同じ事をやってますが、5年程すると差がついてきて、法学部出身者は本社へ戻り管理(多分厚生労働省などで許認可をやるのでしょう)になりますが、薬学部出身者は支店を回って定年まで同じような事をやってます。 両者の考えも法学部:エリート、薬学部:現場、という感覚で、法学部の方は余り地元に根をおろそうという気も無く、私ともどうも通り一遍の付き合いです。 本来は職種の違いだけで会社を支える点では同じなんですが・・・・。 ただこうした不況になってくると、薬学部を出てると免許がありますから転職や定年後のアルバイト先も困りませんが、法学部ですと潰しがききませんから、私は技術系のほうが不安定な時代には強いと考えます。
お礼
お返事ありがとうございます。 私は現場の方も役員になれる会社に勤めたいですね。
- m_abe
- ベストアンサー率29% (52/178)
ブルーだろうとホワイトだろうと、出来る人は一目おかれますし、できない人は、ばかにされます。 あと、ブルーカラーでも、よい家庭を持ち、よい家を持ち、よい車を持ち、よい人生をおくれたら、人間として立派だと思います。 今の時代は、ブルーもホワイトも無いと思います。
お礼
お返事ありがとうございます。 仕事ってブルーとホワイトに簡単に区別できるものなのかな、と思うこともあります。
- flowerkings
- ベストアンサー率27% (292/1062)
確かにそういう傾向は世界的にあると思います。 ただ、燃料資源や観光資源の乏しいこの国をここまで高めたのはブルーカラーの人たち、ともいえると思います。 もちろん大学・大学院出の技術者たちも忘れてはいけませんが、大田区や東大阪のような下町の町工場の親父さんたちの技術は今でも世界一です。 たとえばCMでおなじみのこんなのはどうでしょうか? 東大阪宇宙開発協同組合 SOHLA http://www.sohla.com/top.html
お礼
お返事ありがとうございます。 大田区の町工場を取り上げていた番組をみたことあります。 大企業のスーツを着たお偉いさんが、こうゆう部品をつくってください、とお願いに訪れた場面が印象に残っています。 大企業でもつくれないモノを町工場の親父さんがつくっている。なんだかかっこいいです。
- takomari
- ベストアンサー率36% (1618/4451)
その会社の気質によって違いますよね。 社長がブルーカラー系の仕事から上がってきた人だと、「事務員なんて(男の人も含めてですよ)!」という態度をことごとくされたりします。 そういう会社にいると、作業着を着てないとなんか肩身が狭いというか…質問者さんの世界が変わるかも? そうそう、社長の言葉ですけど、「文句あるなら少しは自分の手で稼いで来い!」です。自分で作ったり運んだりしない事務員は「稼いでない」ということになるらしいですね。 今は違うんですけど、昔ちょっと縁のあった会社でのお話でした。
お礼
お返事ありがとうございます。 私もtakomari様がお勤めされていた会社に一定期間勤めてみたいです。身体全体で感じないとそのような偏見をなくすことができないような気がしています。
お礼
お返事ありがとうございます。 以前にトヨタ自動車の期間工として勤めた経験があります。 そこで聞いた話ですと、現場(高卒技能職)からだとどんなに頑張っても課長までしか出世できないそうです。 これって会社が現場で働いている方とデスクワークをしている方を区別しているってことですよね。 現場からも役員になれるようになってもらいたいのです。