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LANに接続出来る端末数
質問1 同一のセグメントに接続出来る 端末数は、実用的には何台くらいまででしょう。 わけあって、同一のセグメントにサーバーを 2台置きます。 わけあってワークグループしか構築出来ません。 ちょっと古くて10BASE5程度のしょぼいLANです。 たくさん繋ぐとその分応答が遅くなりますよね。 質問2 遅くてセグメントを分割した場合、 ふたつのLANが出来ますが、 LANとLANは何で繋ぐのでしょう? 多分ブリッジとかいうのだったと思いますが HUBのように安価で簡単に使えるものが あったら教えて欲しいです。 質問3 セグメントを分割した場合、 ワークグループも2つ出来ますよね。 となりのワークグループのファイルを 共有とかで参照する事は出来ますか? 質問4 セグメントを分割しても、 ブリッジとかで繋げばFTPは となりのLANと通信出来ますよね? 当然とは思いますが・・ パソコンはWIN/XPです。 当方レベルは初級かと思います。
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こんばんは [1]同一セグメント内の端末台数 10BASE5 となると10台程度が限界だと思われます。 それを超えると、遅延を実感すると思われます。 もちろん、通信の種類にも依存します。 10BASE5 はモロCDMA 方式ですので、同一セグメント内の通信は一つの通信しか行えません。この為、通信量が少ない場合には、10数台であってもそれほどストレスにはならないですが、通信量が多いと例え数台であってもストレスが感じられます。 [2]セグメントを繋ぐ セグメントの分割には幾つか方法があります。 (a) コリジョンドメインの分割 (b) ブロードキャストドメインの分割 前者は、電気衝突の届く範囲を分割する方法です。簡単に表すと、コリジョンドメインは同時に通信できる範囲と捉えてください。 この範囲を分割する装置は、ブリッジやスイッチになります。 現在HUB が使われている箇所を、ブリッジやスイッチにリプレースするだけでOK です。 イエローケーブルが数本ある場合、その間を接続する場所に導入するのが効果的です。 ブリッジとスイッチの違いは、ポート数です。ブリッジの多ポート版がスイッチになります。また、スイッチは機種によって、遠隔監視などの多機能なものが多いです。 後者は、ブロードキャストの到達可能範囲のことで、簡単に表すと、同じNW アドレスの範囲になります。 例えば、192.168.0.1/24 と 192.168.1.1/24 は違うNW になります。 この範囲を分割する場合、ルータレイヤ3スイッチが必要です。 NW アドレスを別々にすることで、アクセス制御を行えるようになるのが特徴で、そのNW の分岐点に先の機器を設置します。 ルータとレイヤ3スイッチの違いは、ヤヤコシイ話を抜きにすると、これもポート数の違いと捉えてください。 ※細かい話を知りたい場合は聞いてください。 数台のPCしかない環境下では、アクセス制御が必要ない場合は、(a)が適当だと思います。 安いスイッチであれば、数千円でも入手可能ですが、業務使用を考えた場合、アライドテレシス等の製品が良いかもしれないです。 以下のモデルであれば、MAU からAUI ケーブルを伸ばし、AUI ケーブルを直接収容できます。 http://www.allied-telesis.co.jp/products/list/switch/fs702txlftlfcl/catalog.html 10BASE-T の接続が可能な場合、以下のようなモデルが適当です。 http://www.allied-telesis.co.jp/products/list/switch/fs708xl/catalog.html [3]ワークグループについて ブリッジやスイッチで構成するNW は、同一NW なのでこれまでと変わりません。 現在使用されているPC やNW 機器の設定の変更は、必要ありません。 ルータやレイヤ3スイッチを使用するようなNW アドレスを別々に付与する場合、PC やNW 機器の設定を変更する必要があります。 しかし、ファイルの共有などは可能です。少し設定が必要です。 [4]LANの通信 繰り返しになりますが、ブリッジやスイッチで接続するNW は同じNW です。 コリジョンのセグメントを分割しただけで、なんらこれまでのLAN と変わりはありません。ただし、通信できる量は増えます。 なのでFTP やHTTP、ファイル共有はこれまで通りと考えてください。 乱文の為、分かりにくい箇所があるかもしれないです。 不明な点は何でも聞いてください。 ではでは
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- kuma-ku
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10BASE-T であればスイッチの導入も容易です。 PC の台数を考えても、特にブロードキャストドメインまで分ける必要性はなさそうです。 つまりは、スイッチをネットワークに追加するだけで、ネットワークパフォーマンスは改善されます。 テーブルに設置するスイッチであれば、数千円レベルで入手可能です。 注意すべきは、PC のNIC(NetworkInterfaceCard:ネットワークボード)とスイッチ間の接続モードです。 これまでのHUB をそのままリプレースすれば問題はありませんが、通信モードを『全二重固定』にすると、対向も『全二重固定』にする必要があります。 例えば、 10MFull <-> 10MFull : OK 10MFull <-> 10MHalf : NG 10MFull <-> Auto : NG ご注意ください。
お礼
ありがとうございます。 スイッチも随分安いのがありました。 一昔前のHUBと同じくらいの値段かなあと。 接続モードもチェックしてみます。
- o_tooru
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こんばんわ、疑問はつきませんね。 さてご質問の件ですが、何ともいえませんね。私自身素人なのですが、小さな職場なもので、所属長に命じられて業者と相談しながら、ネットワークを構築しました。 >質問1 うちの職場では、一番古い所の部署は未だにWindows95を10-Baseで40台つないでいます。サーバーはNT4.0で内部はWindowsドメインで運用しています。まあびしばし使うのでなければ、それなりに使えますが。 セグメント分ける分けないとのことですが、要するにLANとサーバーを使って何をするかが大事ですね。どこに一番負荷がかかるのか。 サーバーをファイルサーバーにしてネットワークプリンタを接続するのであれば、そこの近辺に一番負荷がかかるでしょうから、そこだけでも100-BaseTXにして、スイッチングハブをかませておくとか。 さらに、PCの島を分けて、その島と島の間だけは100-BaseTXにするとか。 こうしますと、多少なりとも負荷のネックとなる所が多少なりとも解消されるかと思います。しかし、負荷のかかる所のネックが多少解消されたとしても、ネットワークを流れるパケットの総量が多ければ、所詮焼け石に水・・。 セグメントを分けたりすることも必要になってくると思います。 >質問2 LANとLANをつなぐ場合は、ローカルルーターを使うことで、接続できます。要するに一つの部屋をパーティーションで仕切ってしまい。内線を敷設するようなものです。全体を一つの島にして、仕事を行った方が効率がいい場合もありますし。一つの部屋を仕切って仕事をした方が効率がいい場合もあります。 まあ、どの様に運用するのか、どこに渋滞が発生するのか。そういった運用の中身を予測することが大切です。仕事の内容を洗い直し、業者に相談されてはいかがでしょう?まあ、質問の内容からしますと、予算が限られていると言うことだと思いますが、見積もりと、配置図くらいはアドバイスしてくれると思います。
お礼
ありがとうございます。 業務からいって負荷のかかるのは やはりLAN接続されているプリンターへの 出力あたりかなと。 サーバーをコリジョンドメインで分けて スイッチを入れてみます。 立場上自分でやらないといけないもので・・・ うまくいくと苦労のかいもありますね。 サーバーといっても、WIN系でない 全く特殊なもので・・ まあただのファイルサーバーみたいなもんですが。
お礼
どうもありがとうございました。 全文拝見しましたところ、コリジョンドメインの分割 とスイッチの導入が簡単で良さそうですね。 ブロードキャストドメインの分割は 頭にあったんですが、コリジョンドメインの分割は 気が付きませんでした。 ネット環境は10BASE-Tでした。 コリジョンドメイン1にファイルサーバーと PC3台、LAN接続プリンター、 コリジョンドメイン2にファイルサーバーと PC5台程になりそうです。 通常は、各コリジョンドメイン内での アクセスが中心です。 その他、各ファイルサーバー間でFTPによる ファイル転送もします。 また、コリジョンドメインをまたいでの ファイル共有によるアクセスも少しあります。 このサーバーというのはWIN/NTとか2000サーバー とかでなくてちょっと特殊なもので 単にワークグループしか組めないのです。 NWアドレスは一緒なので一つのワークグループで ファイル共有も出来そうですね。 上記でなにか問題ありそうでしたら教えて頂けると 幸いです。 1月に環境整えてテストしてみます。 また何かありましたらよろしくです。