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ディーゼルはいいのに
この記事を読んで思いました。最新のディーゼルエンジンは素晴らしいですね。黒煙や振動などネガティブな部分は 無くなりました。となると燃費の良さ耐久性、CO2 の少なさなどメリットが多いです。本体は多少高いですが ある研究機関の試算では年間4千キロも走ればペイできる そうです。大半のドライバーは1万キロは走るでしょう。 こんなにもいいなら欧州で半分のシェアを占めるのも 頷けます。となるとどうして行政機関やメーカーは 普及の後押しをしないのですか?現実的にCO2を 減らすのは国際公約ですよね。高価なハイブリッド かーより現実的だと思います。 http://www.be.asahi.com/20041218/W13/images/041218report_b.gif
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ディーゼルが日本で不人気な理由は、騒音ですね。 トラック・バスなどはともかく、乗用車でディーゼル が普及しなかった理由は、その騒音にあります。 私は機械工学を専攻したので少しはエンジンのことが 分かるのですが、静粛性ではディーゼルはガソリンに 比べると、一歩も二歩も遅れています。 10年くらい前の車のカタログには、乗用車でもディーゼル 搭載車がありました。でも売れませんでした。 燃費がいいのに売れない理由は、上記のとおりです。 売れない車を政策的に推進したところで、売れないことに 代わりはないでしょう。 現時点では、次世代エンジンの本命は、やはり燃料電池 車です。なにせCO2をほとんど出さない、超がつく ほどの優良さです。 ディーゼルを今から普及させたところで、燃料電池車 ほどCO2削減効果は見込めません。 よって、ディーゼルの日本での普及は、今後もありえない でしょう。
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- ns0817
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違う視点から見てみるとこんな現実もあります。 軽 油→軽 油 税 32.1円/L(地方税) ガソリン→ガソリン税 53.8円/L(国 税) ※ガソリン税には、更に消費税が掛かります。 しかも、燃費が悪いときたら・・・お分かりですよね。 そして、ディーゼルエンジンは、灯油やA重油を 混ぜても走ります。(勿論、排気は問題外) ガソリン車の増加で税収も増えますし、ディーゼル車 を減らせば、不正軽油の取締もしなくて済みますし、 ディーゼル車は、車検で蹴落とせば良いわけですから、 こういった、選択が無かったとも思えませんよね。 ただ、未だ不正軽油を使用している輩もおります 環境的視野からも、断つのは良い手段かもしれません。 10tクラスのディーゼル車は、無くす事は出来ませんが(代わりが無い)、ある意味その辺が一番問題なんですけどね... ご意見まで
- ryu-fiz
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例えばドイツなんかでは使い込んだ低年式車両の触媒なんかもきちんと交換が義務付けられていて、その辺がかなり徹底してます。 日本の場合その辺がおざなりで…適切なメンテを受けない状態の低年式車が平気で走ってますから。 適切なメンテを施せば、ディーゼル車は今の日本で言われるほど環境を損なうものでは無い筈ではないかと。 こういう視点でディーゼル車のあり方を見ないで、ディーゼル車は公害の元、と決め付ける日本人の一般論は非常におかしいと私は思います。 これはお役所がいい加減だから、だけではなく、日本人に共通した気質やモラルの問題でもあると思うのですが。 それと…使い込んだ車両をメンテして適切な状態で長く使うことが一般化すると、新車の売れ行きがその分やはり落ちるでしょうし。 大量に生産して大量に売らないと経済が成り立たない、と大多数が考える日本では、触媒のリプレイスメントとかの商売は成り立ちにくいのでしょうかねぇ?とか考えたりしています。 こういう事考えていくと…ドイツ辺りは素晴らしい国だと思えます。 私個人としては、ディーゼル車が公害の元、と成り行き任せで決め付けられていく日本人の意識に大きな疑問を感じずにはいられません。
ディーゼルエンジンの排ガスをすったら、ヘドがでます。気分が悪くなります。 今はまだ知られていないであろう体への悪影響が、動物である人間には察せられるのです。 CO2とか、そんなことではなく、実際戻しそうになりますし、臭いです。 気分が悪くなります。これで、悪影響が無いといえるでしょうか?
それは、良い部分しか強調されていないためにそのように考えているのですね。 ですが、ディーゼルエンジンの排ガスについて環境に与える影響を考えた場合には、推進は出来ません。 ディーゼルエンジンを利用しているトラックが走っている国道沿線の大気汚染の度合いはすごいものがあります。 そのために国を相手取った訴訟が起こされているという現実もありますし、 大都市圏のNOx排出規制についてのクリアするための諸問題を解決するのには、 現在走っているディーゼルエンジン車両はほぼ不適格です。 ディーゼル車の排ガス規制をクリアした車も出てきていますが、微々たるものです。 また、エネルギー効率もディーゼルエンジンよりもハイブリット車の方がよいと考えます。