基本的に排気ガス対策ができない車種は、少なくとも大都市圏では使用できなくなる方向に進むでしょう。DPFなどを取り付けて対応する方法もあるのですが、DPF自体が高価ですし、耐用年数も現時点ではあまり長くないようです。
ディーゼルの排気ガスでもっとも厄介なのが微粒子とNOxです。最近のディーゼルエンジンではコモンレール式の燃料噴射を採用するなどして、エンジン内部でこれらが発生すること自体を防いで対応していますが、古い型のディーゼルエンジンではエンジン内部でこれらが発生してしまうことはとめられません。そこでDPFや触媒(DPFなしでは触媒の使用ができないので、DPFは必要)のお世話になるわけですが、これらが決して安いものではなく、下手をすると車より高くなってしまう可能性もあります。
東京都が規制を開始すれば周辺の都市や、同等の規模の地方都市にも波及することは必至でしょうから、都市圏で長く乗るつもりならあまりお勧めできない選択かも知れません。
お礼
ありがとうございました。 中古で触媒だけ交換ってわけではないのですね、 今後規制される地域が増えそうってことは中古のディーゼルはやめたほうがよさそうですね。