• ベストアンサー

比例代表選における、非個人名投票者の意図

今回の選挙における、比例選(略)で私の想像を遥かに越える数の非個人名(政党名)投票が有った事が理解できません。投票された方の心理を教えて下さい。 なぜ個人を信任しなくて、政党なのか?(個人候補以外から選出されないのに)又同じ党内での当選者を選択する権利を放棄したのか? どうしても理解出来ません。 このような現象から思うには、参議院の全てや大半は代議員制(議決権のみの代表者)で良いのでは無いかと思えますが。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#5336
noname#5336
回答No.10

私も政党名での投票でした。 私の支持する政党に、魅力的な候補者がおらず、またPRもまったく来なかったという事情によります。 そもそも党議拘束がかけられているところに非拘束名簿式の無意味さが現れています。だから、政党名で投票しようが、候補者名で投票しようが、結果は同じなのです。 実際のところ、選挙制度の改革はどのようにして行われてきたのでしょうか。 細川内閣で導入された小選挙区比例代表並立制は、二大政党制への移行措置として導入されたものです。それまでの人物本位の選挙から、政党本位の選挙へと移行させることが狙いでした。ところが、新進党の瓦解によって、この試みは失敗であり、比較政治の不勉強が露呈されることになりました。 一方、非拘束式比例代表制は、久世公尭・金融再生委員長の党費集めにかかわる不祥事から端を発します。ここで、何故か人物本位の選挙が復活してしまうわけです。これは、日本の政治家に政治改革を唱える資格がないことを示します。また、このような事情を汲み取らずに自民党に投票した者の見識を疑っても良いでしょう。 如上の通りのでたらめな選挙制度改革で、国民が戸惑わないわけがないのです。 また、参議院議員選挙は2票制ですから、人物本位と政党本位の両方で投票することも可能であるのです。 正直なところ、日本人で政党政治や二院制の意義を語れる者は、ほとんどいないのでしょうね。 私にとっての救いは、末広まきこや釜本邦茂、あるいは政党助成金欲しさの無所属の会や自由連合の候補が落選したことでしょうか。

Phms
質問者

お礼

有難うございます。結局その時々の与党のご都合主義で不毛な制度改正を繰り返しているわけですね。 その事が投票率の悪さにも繋がったと思います。 しかし政治学者等、良識ある意見が聞こえ無かったのが、なんとも寒々しい思いです。 それに引き換え皆様よりの有意義なご意見を頂きまして、有難うございました。

その他の回答 (11)

回答No.1

あのぉ、私ですね、選挙権を行使できるようになって8年になるんですけどぉ(歳がバレバレ) いままでに行なわれた全ての選挙(国会議員~市議会議員)欠かさず行って,投票してくるんですワ。 で、投票した人はみ~んな落選してるんですよ。 今回の参院選でも同じでした。(記録更新!) つまり、私が投票すると落ちるんですよ.みんな。 だから、議席をあげたくない政党に1票投じてきました。 おかげで全員落選です。 そんなこんなで、政党名で投票させていただいたんですけど。 こういう投票の仕方もアリですよね.

Phms
質問者

お礼

ユニークな回答有難うございます。記録更新おめでとう(?)

関連するQ&A