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今朝のNHK「日曜討論」とニュース(緒方貞子さん)

政治は生活に密着してることが漸く!実感できる、繋がる歳になったのを思いますが、若い頃ノンポリで「どうせ分らない」、「政治家になるような人は国民を裏切らない」と楽天的でしたので何を訴えようとされてるのか、言葉下の意志が分らなくてつまりません。訴えようとされてるエネルギーは感じますのに。。!! 新聞では編集された「文字」ですが、生放送は私のような者でも出演者の表情、言葉、声、、、で話された「言葉」の裏の本音を探ることが出来ます。。 編集された影像はダメですが!「生」放送が興味深いです。菅さんのころは楽しみでした! 「自衛隊イラク派遣1年延長の是非」のテーマですが、目的が現地国民に支持されてるという結論でしたが、番組直後のニュースで!緒方さんの「アフガニスタンの国安定のために農業支援で経済安定が必要」って冒頭にあり、、、この構成って報道人として知ってても立場上、ダイレクトに伝えられないことへのもどかしさ。。ではと感じました。 イラクへの支援は政治的に積極的に関わるより、そういう生活支援をするというのはどこが都合が悪いのでしょうか? 両方の立場の視点から教えてください。

みんなの回答

  • perryono
  • ベストアンサー率55% (67/121)
回答No.3

1 「自衛隊派遣がNGOの支援にむしろ障害となる」について 2004年2月に東京のNGO「アジア太平洋資料センター」が声明を出しています。 そこでは、「日本政府が現在進めているイラク人道・復興支援がイラクの人びとのニーズの緊急性・優先性、効率・効果・持続性の観点から見て適切なものではなく、むしろ悪影響が生じる可能性が高い」として、「ODAが直接的に政治・軍事目的を補完する手段と化すること、それゆえ自衛隊のみならずODAに関与する民間人およびODA事業自体が破壊活動のターゲットになる恐れも出てくる」 と言っています。NGOのみならず、ODAであっても、開発援助事業そのものがやりにくくなる、と言っているわけですね。この声明よりあとですが、高遠菜穂子さんが人質になった事件はまさにこの通りのことが起こったわけです(高遠さんはNGO活動家といっていい方です)。 2 「自衛隊は治安維持のために派遣されている」 10月8日のニュースに、サマワのあるムサンナ州知事がこういったという報道がありました。 「自衛隊の安全確保には最大限の努力をしている。サマワの住民は自衛隊を守るのが義務だと考えている」可笑しいですよね。これが、サマワの市民からみた自衛隊なわけです。

kuropy
質問者

お礼

perryonoさん、ありがとうございます。 「2004年2月に・・・「日本政府が現在進めているイラク人道・復興支援がイラクの人びとの・・・むしろ悪影響が生じる可能性が高い」として、「ODAが直接的に政治・軍事目的を補完する手段と化すること、それゆえ自衛隊のみならずODAに関与する民間人およびODA事業自体が破壊活動のターゲットになる恐れも出てくる」の『補完する手段と化すること』というのは具体的にどういうことでしょうか? 政府にしろ、マスコミにしろ、北朝鮮や中国に対しての優柔不断さに比べて、当時の事件対象者に個人攻撃に繋がることが充分予見できる一種の煽情的な批判発言が多かったのが気になりました。

noname#9014
noname#9014
回答No.2

イラクの生活支援をしていく上での障害、 まずは経済的に支援していく上での障害。これは日本政府の財政が厳しいと言うこと意外は何も無いように思います。資金協力という形での生活支援なら、ついこの間給水支援するための資金をフランスのNGOに拠出することが決まりました。 二つ目は人的貢献をしていく上でのの障害。これはなんといっても現地の治安状況が悪く、あまりにも危険であるという事です。知識や経験、能力が十分でない人、なんらかの後ろ盾のない人が現地で人的貢献をしていくにはあまりにも危険です。イラクの復興に対して最大限の協力をしていくべきだという前提に立って、民間人ができないようなことでも自衛隊なら出来る。というのは派遣の際の理屈にもなっていますよね? 十分に育った人材が足りない、というのも障害のひとつになっています。人的な貢献は必ずしも現地でなくても良い訳ですが、人材が足りていません。例えば日本人の国際機関職員の数が少ないです。日本政府は人材育成のためのさまざまな方策を講じていますが、まだまだ十分とは言えません。 >イラクへの支援は政治的に積極的に関わるより、そういう生活支援をするというのはどこが >都合が悪いのでしょうか? 両方の立場の視点から教えてください。 経済的な貢献、人的貢献いずれを行うにせよ、政治による強力な後押しが必要、ということだと思います。私は自衛隊派遣が必ずしも良い方法だとは思いませんが^^

kuropy
質問者

お礼

bigskullさん、ご回答ありがとうございます。 「経済的に支援していく上での障害。これは日本政府の財政が厳しい・・・」 ⇒ 自衛隊派にかかる費用はどれくらいなのでしょうか? きっと国会で討論されてるのかもしれませんが、菅さん以降、岡田さんは建前質疑で、与党も建前応答で交されてばかりで、突っ込んだ具体的な話し合いには思えず、聞く気にもなりません。。菅さんは一体!何をなさってられるのでしょうか?! 「二つ目は人的貢献をしていく上でのの障害。これはなんといっても現地の治安状況が悪く・・・」 ⇒ 自衛隊が派遣されるまでは日本人は現地の人には好意的に受け入れられていたのではないのでしょうか? つまり、「民間人ができないようなことでも自衛隊なら出来る。」といのは矛盾するように思えるのですが。机上の空論?詭弁ということはないでしょうか? 「十分に育った人材」というのはどういう人材か?他のODAやNGOが支援している技術ではいけないのでしょうか? 「人的な貢献は必ずしも現地でなくても・・」⇒ 現地でしか出来ない人的貢献は結構!現地の一般国民全般にアピールできるように思えます。 日本は、他国に比べ、国際機関職員数が特に少ないのでしょうか? 「経済的な貢献、人的貢献いずれを行うにせよ、政治による強力な後押しが必要」 ⇒ 何となく?本音は宗教という高尚なレベルでなく、ユーロとドルとの国際経済の覇権争いのような気がするのですが。。どうお思いになられますか?

  • perryono
  • ベストアンサー率55% (67/121)
回答No.1

小泉首相の派遣延長の説明を聞かれましたか?彼は、イラクを支援する、とは言わず、国際協調が必要であり、アメリカと行動をともにすることが日本にとって現実的な選択、と言っていました。 そもそも、小泉首相は、イラクを支援するつもりで自衛隊を派遣しているのではない、ということです。 開発援助ということで考えたら、自衛隊が派遣されていることにはなんの意味もありません。自衛隊を派遣することで日本人が狙われるという、逆の意味ばかりが強くなっています。NGOの多くは当初から反対してきましたが、これは自衛隊を海外に派遣することそのものへの反対と同時に、実際問題としてNGOが支援をすることへの障害としての反対でもありました。 生活支援をすることの不都合はなにもないけれど、政府はそもそもそれをするつもりがない、ということでしょう。 なお、緒方貞子さんは、私は直接お話をしたことがあるのですが、海外への自衛隊派遣は推進派です(はっきりとは言いませんでしたが)。難民支援の際に、治安維持に各国軍隊の力を思い知っていますから。ただ、今回の自衛隊派遣は、それともちがい、治安維持が目的でもなく支援が目的でもない、わけのわからない存在になっていますから、賛成していないのでしょう(これは推測です)。

kuropy
質問者

お礼

perrynoさん、ご回答ありがとうございます。 perryonoさんへのお返事をさせていただく前に「なんとなく。。」の記憶を新聞を繰ってみました。 9日の閣議後の記者会見では首相は「イラクに安定した政権を作ることが日本の国家利益に通ずる。日米同盟、国際協調(の両立)が日本の発展、繁栄を確保する道だ。」とありました。(毎日新聞12月10日) 「支援する」という言葉がなく、「日米同盟」「国際協調」といのが現実的選択ということですが、これはイラクの国としての自律を認めないという視点だと考えて間違いないのでしょうか? イラク国民の自律はどうして首相は認められないという視点を持ってられるのでしょうか、平和ボケの日本人としては理不尽で、中国の日本内政干渉と似た過干渉、不躾と同じとはいえないのでしょうか? 「実際問題としてNGOが支援をすることへの障害としての反対」 ⇒ 自衛隊の派遣がNGOの開発支援活動にどうして障害となるのでしょうか? イラク国民は自衛隊を歓迎してるという風に報道されてるのではないのでしょうか? 又、ODAとNGOの活動の接点と相違点、矛盾点があるのではないでしょうか? 両者とも良く似た組織に感じるのですが。。 「自衛隊派遣は・・・治安維持が目的でもなく支援が目的でもない、わけのわからない存在」 ⇒てっきり!治安維持のために派遣されてるのだとばかり思っておりましたが。。!!

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