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靖国神社問題 両国の言い分は?
靖国神社の問題について教えてください。 靖国神社問題と言われる問題について私に 誤った考えが有るかとも思いますので簡単に 私なりの説明をします。 (間違っていましたらご指摘を!) 靖国神社には第二次世界大戦で日本を戦争へと 導いたA級戦犯の人々が祀られている。 そこへ、日本の首相である小泉さんがお参りに 行くことによって大戦時、日本からひどい目に あっていた中国から「参拝なんてするな!」って いうクレームがくるわけですよね。 小泉さんは一個人として行っていると主張。 しかし、実際のところ公務用の車に乗ってきたり 参拝者の名前を明記する帳に「内閣総理大臣」と 書いていたりするんですよね。 そこで、質問なのですがお互いがそこまで 言い合う理由は何なのですか。日本の言い分と 中国の言い分とはいったい何なのですか? 私は、日本が中国に対してやってきたことを きちんと理解できていません。それは凄くいけない ことだと思います。私は今、中学生なのですが もちろん歴史の教科書に南京大虐殺とか従軍慰安婦 なんて言葉は出てきません。 お互いの歴史的背景とともに、分かりやすく 教えていただきたいと思ったのです。 先生から、中国は「靖国参拝によって日本の帝国主義を肯定している」 と聞きました。それからその裏で「その帝国主義から中国国民を開放したのは中国共産党なんだよ」 という、今の政治にも関係のあることを肯定づけて いるとも聞きましたが正直良く分かりません; 両国の言い分を教えてください。 皆様の意見でかまいません。よろしくおねがいします。
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- NobyOchiai
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>私は今、中学生なのですが >もちろん歴史の教科書に南京大虐殺とか従軍慰安婦 なんて言葉は出てきません。 そりゃ、出てこないでしょう。 調査の結果、そのようなことがあったとはいえない ことが判明したのですから。 一時出たのが削除されました。 なお、中曽根首相以前は 普通に首相は靖国神社に参拝してましたよ。 中国も何も言ってませんでした。 中曽根首相のときに朝日新聞が記事で焚きつけた物です。
- nemosan
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>靖国神社問題 これは日本と外国の対立だけで考えるのは不十分です。一般に「靖国訴訟」と呼ばれる国内問題があります。 日本国憲法第20条 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。 いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治 上の権力を行使してはならない。 1. 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に 参加することを強制されない。 2. 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教 的活動もしてはならない。 首相以下公的立場の人々の公式参拝は、特定宗教団体に国家・政府が関与することになるので、国内の人権団体や宗教団体が憲法違反だとして訴える運動が今も続いています。 けっして日本人が100%靖国神社を支持している訳ではないことをお忘れなく。 注) 1.組織の為に命を投げ出す兵隊を英雄化すること。 2.外圧を煽り、愛国心を利用し国内の意志を統一すること。 これらの手法は、主義や体制に関係なく何処の政府も使う常套手段で、政治屋が大衆操作に使う一種のトリックです。
- mailhiro
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>そこで、質問なのですがお互いがそこまで言い合う理由は何なのですか。 日本と中国というのは、お互い異なる国体を持つ独立国家です。法律も文化も、それこそ歴史認識も違います。そういう独立国同士が自らの国益が損なわれないよう友好関係を保つ最低限のルールが、内政不干渉です。 日中友好条約でも、相互内政不干渉は明記されています。日本が、他国への脅威となるテロ行為や、国民への弾圧などの非人道的行為を行っているならともかく、一国の首相の個人的宗教心のあらわれであり誰にも迷惑をかけていない参拝行為に対し、なぜ口を出してくる必要があるのでしょう。 結局この問題は、日本に未来永劫足かせをつけておきたいとする中国の覇権主義の何者でもありません。こういう理不尽な要求に一度でも日本が屈すれば、今後益々エスカレートした要求を突きつけてくるのは目に見えています。 >先生から、中国は「靖国参拝によって日本の帝国主義を肯定している・・・ 私が学生だった頃も、こういうことを熱心に授業で取り上げる先生はいました。先生の言うことでしたから当時は「そんなものかな」と思っていましたが、その後いろいろ歴史を勉強していく中で、自分なりの価値観を持つことができたと思っています。あなたは中学生のようですが、先生の言うことだけを鵜呑みにするのではなく今後もっと勉強して、自分なりの考え方を持って下さい。 (参考URL) http://www.jiyuu-shikan.org/faq/yasukuni.html >その帝国主義から中国国民を開放したのは中国共産党なんだよ・・・ 中国共産党は、「開放」の名の下に、何千万という単位で自国民やチベットを含む周辺諸国の国民を虐殺しており、今もなお続いているという事実を忘れてはなりません。 (参考URL) http://www2s.biglobe.ne.jp/~mike/nakano4.htm http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E5%8C%96%E5%A4%A7%E9%9D%A9%E5%91%BD http://www.tibet.to/mondai/mondai2.htm http://www.geocities.jp/t_s_n_j/savetenzin/
- kurupin
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こんばんは。 歴史認識については他の方が回答されているようなので、、、。 >先生から、中国は「靖国参拝によって日本の帝国主義を肯定している」と聞きました。それからその裏で「その帝国主義から中国国民を開放したのは中国共産党なんだよ」という、今の政治にも関係のあることを肯定づけているとも聞きました・・・。 その先生はなかなか鋭いと思います。昔から中国の思想に「指桑罵槐」(シソウバカイ)という言葉がありまして「桑を指して槐(エンジュ)を罵る」とも言うのですが、つまり、桑の木を指差しておいて実は全然関係のない槐の木の事を罵っているという意味です(詳しくは参考URLをどうぞ)。これは#3の方もご紹介されている漫画家小林よしのり氏がある番組で言及されていたのですが、我々日本人には到底理解できない厄介な国民性です。 つまり「靖国問題」でいうと「桑」とは「日本」の事で、「槐」とは「中国国民」のことなんです。日本にイチャモンつけているように見えるのですが実は中国国民の締め付けを行っているんですね。わかります?私などいまだに理解しがたいのですが、、、。 しかしながら、この思想を抑えておく彼らの行動様式を冷静に捉えることもできます。例えばサッカーアジアカップにおける中国の反日行動についてですが。 近年中国では経済成長にともなう貧富の差の拡大が危惧されています。そしてそれについて中国国民は共産党におおいに不満があるのですが直接はやらない。代わりにその矛先を日本に向けることで間接的に共産党を非難しているのです。逆に1989年の「天安門事件」は「指桑罵槐」的な行動をとらず直接的に当局を非難した為に失敗したともいえます。 小泉首相の政治理念は別にして中国のこういった国民性を理解した上で平気な顔で靖国に参拝しているとすれば、なかなかの曲者ともいえます。(やり方は気に入りませんが。)そして思考停止になりがちな歴史認識や背景に捕らわれないこのような切口で靖国問題について語るその先生は非常に冷静な方だと思います。ながなが失礼しました。
- nobugs
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中国では、かつて民主化運動が起こり、1989年に起きた天安門事件でその頂点に達しました。 その首謀者への弾圧と共に、愛国教育としてかつての日中戦争を上げて、共通の敵として日本を攻撃してきた経緯があります。 その延長線上に靖国問題・従軍慰安婦問題があり、同時にODAの援助を要求しています。 先日の外交交渉の中で、来年度からODAの停止を告げました。 中国側から「中国国民が納得しない」との発言がありましたが、これまで日本のODAについては中国国内では一切公表されておらず、納得の余地が無いものです。 あくまでも、金を要求する手段でしょう。
- kinoko_nokonoko
- ベストアンサー率30% (21/68)
こういう問題はかなりの数の回答がつくと思います。 あなたは中学生ですね。まずはネットでも何でも自分で調べてみませんか。そして自分自身の意見を持ちましょう。その後、ほかの人の意見を聞いたほうがいいと思います。
- sibacho
- ベストアンサー率28% (65/228)
補足 >小泉さんは一個人として行っていると主張。 >しかし、実際のところ公務用の車に乗ってきたり >参拝者の名前を明記する帳に「内閣総理大臣」と >書いていたりするんですよね。 小泉さんは個人としても内閣総理大臣なわけですね? 彼がタクシーに乗って靖国なんていったらどうなります? 人が集まって混乱どころじゃないですよ? マスコミに囲まれて動けなくなること間違いありません。 あと、なんか自分でも極右的な思想者と間違いそうな感じですが、基本的に僕は中立です。ただ、中国の「国際法無視の内政干渉」な態度には憤慨しています。韓国の議会に対してもそうです。 #3が小林氏の本をオススメしていますが、アレはあーいう風な意見の本を書かれている方が少ない(実際にはいない)ので、オススメします。ただ、小林氏は自分でもゴーマンだと言ってるので、鵜呑みにせず「こういう考え方もあるのか」とひとつの意見として参考にすべきだと思いますよ。 沢山本を読んで、僕の歳(17)になる頃には僕よりしっかりした意見を持って欲しいものです
- HeavensCat
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>それからその裏で「その帝国主義から中国国民を開放したのは中国共産党なんだよ」 その中国共産党は6000万人もの中国人を粛清で惨殺しました。 語る言葉を持ち合わせませんね。 かの国に靖国参拝に口出しする資格などあろうはずがありません。 満州をやるから資金を援助してくれ、と泣きついてきたのは孫文です。 孫文は中国共産党が国父として崇めている政治家です。
- sibacho
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#1です #2にゃ賛成できません 中国は日本がそんなつもりで靖国参拝してるわけではないことを知ってる上で外交を優位にすすめるために言ってるだけです。 そんな戦犯用を作るなんて言ったら言ったデ揉めますし、そんな無駄金(税金)使ってほしくないです。 だいたい、朝日新聞がロクでもないことをしすぎる。 >逆にもっと酷いことをしている あれ以上に酷いことってどんなことですか?原爆投下とかロシアみたいに占領地の婦女暴行を認めるみたいなんですか?(ベルリン占領時に40%の女性がロシア兵によって性的暴行を受けてるという資料があります 戦犯は勝手に戦犯扱いされてるだけです。 パール判事が戦犯全員無罪を主張しましたが、あれは納得できます。ハルノートをご存知ですか? -以下引用- 十月十六日、戦争遂行に自信のない近衛首相が退陣し、東條内閣が出現した。 陛下は先の御前会議の決定を白紙に戻し、戦争準備と外交を並行せしめず、外交を優先させよと仰せになり、再度平和の道を探求するようにお命じになった。これが有名な「白紙還元の御諚」である。それまで東條首相は、先に決定した帝国国策遂行要領により、陛下も交渉不調の場合は戦争突入も已むなしと御理解遊ばされていると思っておった。謹厳実直な東條首相は、白紙還元の御諚を承り、顔面蒼白になって退出し、「たいへんだ陛下は戦争に反対であらせられる」と早速閣議を開き、前の決定を白紙に戻して真剣に戦争回避の方策を検討し直した。 アメリカと戦争はしたくない。しかし無為に屈伏は出来ない。崖縁に追いつめられた日本に十一月二十六日、運命のハルノートが叩きつけられた。その内容は、今までの交渉を根底から覆す苛酷なものであった。 1、満州国を含む支那大陸、及び仏印から軍隊、警察の全面撤退。 2、大陸に於ける総ての権益の放棄。 3、三国同盟の廃棄。 要するに、既に建国十年を経て栄えている満州国をも放棄し、日清日露戦役以来国際法上認められてきた日本の諸権益も投げ出して大陸から出てゆけということで、これは戦わずしてアメリカに屈伏せよというに等しく、到底日本が受け入れられないことを承知で突き付けてきたものである。これを受けた野村、栗栖両大使は、茫然として答える術がなく、この電報を受取った東條首相以下政府軍部首脳は、万事休すと天を仰いで慨嘆した。後の東京裁判でインドのパール判事が「このような苛酷な要求を突きつけられたならば、地中海の小国モナコと雖も銃を執って立ち上がるだろう」と言ったことは、今ではこれを知らない者はいない。これが事実上の宣戦布告であったのだ。 -引用ここまで- 要するにこんなもんつきつけられて戦争仕掛けないほうがおかしいんですよ。 戦犯と呼ばれる方々は日本という国と誇りを守ろうとしたワケで、日本人である我々が彼らを軽視することは絶対にあってはならないことだと考えます。 まぁ、あれだけ中国が言うのは内政干渉なんで屈するわけにはいかないと小泉さんは考えてるわけですね。 言わなくなったらやめそうです(笑)
- M0FUM0FU
- ベストアンサー率13% (32/235)
中華人民共和国(共産党)の言い分から 日本は帝国主義の旗の下酷いこと一杯やった。 その責任者であるA級戦犯を祀っている靖国神社へ参拝するのは帝国主義を賛美している。 で、その酷いこととかに南京大虐殺や従軍慰安婦等をあげているわけです。 日本(自民党)の言い分から あの時は日本とて自国のためにできる最善を尽くした。しかしながら迷惑をかけたのは事実でありお詫びします。 しかし死者を鞭打たない日本の文化において国家のために死んでいった方を祀る靖国神社を参拝するのは当然のことである。 最後に私の意見ですが、きちんと理解できていないことを凄くいけないことと断じるのは間違いの元です。 少なくとも中華人民共和国の言う南京大虐殺は嘘だらけです。証拠も捏造のオンパレードで、常軌を逸しています。従軍慰安婦については、当時そんな職業ありませんでした。従軍とは軍属になることを意味するのですが、一切そのような記録はありません。女衒がだまして連れて来た女性を軍人相手の売春をやらせたというならありうると言われています。さらにA級戦犯はいわゆる東京裁判で有罪になった人らで、この裁判も現代の法学者の間では正当とはいえない最初から有罪に偏った不公正なものであるという考えが主流です。 このように情報は偏ってます。大事なのは自分で調べることです。興味があるならいくらか本を読むと良いでしょう。本多勝一先生と小林よしのり先生の本がお勧めです。