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研がずに使える包丁
通販等で何十年も「研がずに使える包丁」という物が販売されています。本当にそうなのでしょうか?誇張した表現の広告なのでしょうか? どんな金属等でも磨耗し、磨耗すれば鋭さが失われると思うのですが・・・ ご存知でしたら、経験談ではなく科学的な説明をお願いします。
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ダマカス鋼(ダマカスブレード)と言う材料は、硬い金属と柔らかい金属が1/100mm以下の層状に重なっています。 使用時には柔らかい金属が先に磨耗するため、硬い金属の薄い切れ刃が残り、切れ味を常に維持します。 また、刃の先は固い金属が不規則に残るために微小なノコギリ状となることでも切れ味を維持することに貢献します。 この金属は2種類の金属を重ね合わせ何度も折りたたみながら鍛えます。鍛える時の温度管理が難しいなどの事により、他の単一組成の材質に比べ高価になります。また、安価なものでもさびやすいなどの欠点があったりします。 何十年はさすがに誇張だと思います。
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- nitto3
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回答No.2
私は安物のステンレス包丁を使っていますが十年くらいになります。 研いだ事はありませんね、まだ当分使えそうです。 さすがに刺し身は切れませんが、肉なら少し力を入れれば切れます。
質問者
お礼
ありがとうございます。 物差しでも大根ぐらいは切れるでしょう。 ある程度の硬さと薄さがあれば、包丁になります。 でも、断面が綺麗なおかずは、食欲が出ますし、 安全性の点からも予想通りに切れることが大事だと思います。 専門家の意見では、週1回くらいが妥当なようです。
お礼
ありがとうございます。 分かりやすい御丁寧な説明に感謝します。 納得しました。 難しい原理が理解できたような気がします。