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キャリアであることと、患者であること(概念の問題?)
早速ですが質問させていただきます。 私は下記URLの質問に回答しました。 質問者のかたが「がんが感染する」という表現をなさっていたので、 「がん自体は感染しません」という説明をするために、 「HIVのキャリアであることと、AIDS患者であることは別だからです」という例を挙げました。 すると質問者のかたから、 「それは違う。HIVに感染してるということはAIDSに感染してるということだ(要約)」とのご指摘がありました。 概念・受け取る感覚の問題だと思うのですが、 私自身は「キャリアであることと患者であることは別」だと思っているのですが、 社会通念上では違うのでしょうか?(ちょっと混乱気味です) 私の知識不足ゆえの質問です。非難・揶揄が目的ではありません。 よろしくお願いいたします。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1104741
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お礼
たびたびご意見いただき、ありがとうございます。 区別することに、意味を持たせるかどうかはもはや、 個人の考えかたの問題だと思います。 error123様のように、「ナマでえっちすればうつるんだ」という考えのもとに、 HIVもAIDSも同じように警戒するのだって、 error123様の自由です。 error123様なりの区別・意味を持たせているのですよ。 区別しないのも意味であるし、区別するのも意味なのだと思っています。 (私なんかよりも、もっと細かく段階的に区別されておられるかたもいるでしょう) 私が質問文に挙げた質問者様を槍玉に挙げたいのではありません。 (非難・揶揄が目的ではないとはじめに書きました) パートナーにガンをうつしたかもと心配し、質問されたのだと理解しています。 そして、「発症率が低いよ」といわれ「ほっとした」と書いておられます。 HIVとHPVの違いがここに出ているなと思ったのです。 error123様も、HIVに感染したかもしれないと考えたら、「えらいこっちゃ!」と思われますよね。 「ナマでえっちしたらうつる」「HIVもAIDSも区別ない」とお考えですよね。 でも、感染しているかもしれないのに「ほっと」できてしまうのが、 現在のHPVの一般的な認識のようなのです。 引き起こされるそれぞれの疾患に対する畏怖は、 個人で違います。 語弊があるかもしれないけれど、「発症率が10%ならいいかな」と思うひともいれば、 「10%なんて怖すぎる!絶対イヤ!」というひともいるでしょう。 「HIV感染者とでも、ゴムさえつければ問題なく性交渉をもてる」ひともいれば、 「HIV感染者とはどうやっても性交渉をもてない」ひともいるでしょう。 きちんと仕組みを理解しているひとの間で起きるこの差は、 「個人差」として認識できます。 ですが、うつる仕組みや発症の仕組みを知らないひとが、 うろ覚えや間違った知識を元に作った「考え方」との差は、 「個人差」とか「自由意識」とは別のように思うのです。 お礼の欄で、長々とすみません。 私は誰も非難していないつもりです。質問No.1104741様も、error123様も。 カドが立っているように受け取られていれば、謝ります。 正直、こんなにも反響をいただいておきながら、「もっぺん出直してきます;」という感じです。 貴重なご意見を、ありがとうございました。
補足
この場をお借りして、皆様に改めて御礼申し上げます。 これにてこの質問は締めさせていただきます。 まだまだ考えるところがあると実感いたしました。 精進してまいりますので、これからもよろしくお願いします。