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漢方でいう腎についてアドバイスを
最近漢方の「腎」について知り、大変関心を持っています。 ある体の悩みがあったのですが 腎と深くかかわりがありそうなんです。 しかし、腎について浅い知識しかなく まだよく理解できていない部分があると思います。 腎についてのお勧めHP、書籍、実践して効果があったこと などを教えてください。
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>私のような体質の場合、普段の生活で気をつけることなど >ご存知でしたら教えていただけませんか? 体質が肝虚寒証体質という前提でアドバイスさせて頂きます。 この体質の方は常に体調が悪い(どこかに違和感がある)ものです。 ですが、そのような状態をストレスに感じながらも仕事はこなせます。 この際の状態は適度に肝虚熱証になっているはずです。 肝虚寒証体質者はやや熱証に傾いている方が体調が良いはずですから、イライラしながらも適度に仕事をこなせるようになると体調は良くなると思います(#3でお答えした現状の肝虚熱証は進行しすぎなので病的な状態ですが、この場合の熱証とは「やや」というところがポイントです)。 身体を温かく保ち、何事にも自信を持って取り組んでください。 仕事中や作業中にイライラするのは構いませんが、イライラを爆発させない程度の状態を保ちつつ常に攻撃的(積極的)な姿勢で臨んで下さい。 自信をもって人に意見する、言いたい事は我慢せずに言うなど、怖気づかずに自己主張できるようになってくれば体調はすこぶる回復するはずです。 では、がんばって!
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- sinnkyuusi
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>他の症状としては、脂が異常にでるというものです。 >にきびはできないのですが、生まれつき脂っぽい顔で >それが毎日洗っても(過剰ではありません)つまってしまいます。 多汗という解釈で宜しいでしょうか? だとすれば、発汗する際に陽気(活動的な気で身体を温める気)が一緒に逸脱してしまうために身体が冷えやすく、そのために体質証が寒証なのかもしれませんね。 汗の症状は基本的に心の陽気に関係してきます。 心熱が旺盛になっていると脂汗がひどくなります。 今現在の証が肝虚熱証になっているのだとしたら、脂汗の度合いが以前に増してひどくなっているはずです。 関連性はこのくらいでしょうか? 直接tasukete1234さんにお会いしたわけではないので、あくまでも推測です。 >また、証について勉強するいいサイト、本はありますか? 証について勉強しようと思えば各臓腑経絡の生理学や病理学を深く学ぶ必要があります。 ご紹介しようと思うと極めて専門的な本(東洋医学の専門書)になってしまうと思います・・・。 そういえば、街の図書館に『東洋医学入門(だったかな?)』という書籍が置いてありました。 専門書でしたが、一般の方にもわかりやすい書き方でした。 一度街の図書館で東洋医学関連の書籍を探してみてはいかがでしょうか? 専門的過ぎない良い本があるかもしれませんよ。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。 素人が勉強するにはちょっと難しそうですね。 私のような体質の場合、普段の生活で気をつけることなど ご存知でしたら教えていただけませんか? 簡単にで結構です。
- somatech
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中国拳法の八卦掌という門派のなかに、馬貴(バキ)派という流派があります。 そこの訓練の第1歩が、腎と胃を中心とした養生→強健のためのものになっています。(この流派独特の気功的な歩法) 虚弱な状態で出発しても、武術の修行に耐えられるように体質改善していくので、非常に効果的です。 ネットで教室などを検索して、習ってみたらいかがでしょうか。 (自宅で練習すれば)毎週通わなくても効果が出ると思います。 私はそれだけ習って、家で時どきやっています。調子いいです。
- sinnkyuusi
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#2です。 補足の内容を拝見する限り、ご自身の証(東洋医学の病名のようなもの)をお知りになりたいのだと思いました。 つまり、ご自身の証が腎虚証なのかどうかという事で宜しいでしょうか? これは推測ですが、tasukete1234さんの体質証は肝虚寒証だと考えられます。 根拠は以下の文章です。 >私は男ですが生まれつき冷え性でしもやけができるほどです。 >冷え性の傾向があり、血が少ないといわれます。 肝虚寒証体質者は血虚の状態になりやすく、それと同時にしもやけ状になるほどの手足の冷えを自覚します。 体質的に腎虚証の方はここまで冷えません。 ただし、体質証と病証(現在の体調不良の原因)は異なる場合もあります。 では、今現在の状態はどうかと考えてみました。 >髪の毛も細く元気がありません。 >原因は他にもありそうですが、少し抜け毛も増えた感じがします。 この文面だけを考慮すると、肝虚証と腎虚証のどちらかだと考えられます。 腎虚になると虚熱が発生してそれが上昇し、頭に熱がこもるようになります。 肝虚のなる場合は同時に腎虚をともないますから(肝虚の状態とは肝腎両虚なので)、同じように頭に熱が多くなります。 これらの状態になると逃げ場のなくなった熱は髪の毛と一緒に抜けて行くようになります。 東洋医学的な脱毛の病理はこのようになっています。 >血を増やし体質改善をし髪にも栄養がいきわたる様にと考えています。 とありますが、髪の毛に栄養が行かなくて脱毛する場合は必ず部分的な脱毛(円形性脱毛症など)になります。 部分脱毛になるのはtasukete1234さんの体質証と推測した肝虚寒証の方で、血虚が原因となって髪の毛に栄養が行かなくなった結果です。 という事は、おそらくtasukete1234さんは体質証ではない状態(つまり病的な状態)となって身体が病証を表すようになり、その結果脱毛が多くなっているのだと考えられます。 >ここ最近、手足のほてりが異常でした。 この症状は脱毛が気になりだしてからのものでしょうか? だとすれば、今の状態は肝虚熱証である可能性が高いと考えられます。 根拠は以下です。 1)脱毛と手足のほてり以外に特筆すべき症状が出ていない(記述がないので・・・)。 2)体質証の寒熱が変わった程度であれば、それほど強い症状が見られない場合が多い(つまりは病の初期症状であるという事)。 3)手足のほてりは腎虚熱証でも見られるが、腎虚証特有の症状が出ていない様子なので、肝腎両虚で体質証が一歩進んだ状態であると考えた方が現状にマッチする。 以上のような理由から、現在のtasukete1234さんの証は肝虚熱証であると推測します。 おっしゃる通り、腎と髪の毛には深い関係があります(腎の華は髪であるため)。 ですが、その場合の『関係』とは生理的なものであり、病理的にはどちらかというと肝(肝が宿している血)の方に深くかかわります。 何か補足があればどうぞ。
お礼
ありがとうございます。 もっと深くお話がしたく、補足をしたのですが 今日は時間がとれないので、近いうちにまた書き足します。 もしお時間があればまた見てください。 ちなみに私は20代です。 髪が細くねこっ毛のような状態は生まれつきでもあります。 冷え性も生まれつきです。 詳しい細くは次回しますのでよろしくお願いします。
補足
遅くなりました。 興味・関心は高いのですが、素人のため知識がありません。 証というものも初めて耳にしました。 sinnkyuusi様の説明は理論的でわかりやすく参考になります。 他の症状としては、脂が異常にでるというものです。 にきびはできないのですが、生まれつき脂っぽい顔で それが毎日洗っても(過剰ではありません)つまってしまいます。 脂取り紙は5枚くらい使用します。 これはも関連が考えられますか? また、証について勉強するいいサイト、本はありますか?
- sinnkyuusi
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鍼灸師です。 腎についての何を知りたいのでしょうか? 東洋医学的な腎の生理学?病理学?病証学? もう少し具体的にお知りになりたい事項を整理して頂ければ良い回答ができそうなのですが・・・。 まず、差し支えなければお身体の悩みとは何なのか、そしてそれがなぜ腎とかかわりあっていると感じたのかを教えて下さい。
補足
私は男ですが生まれつき冷え性でしもやけができるほどです。 漢方医?にみてもらっていますがやはり 冷え性の傾向があり、血が少ないといわれます。 髪の毛も細く元気がありません。 腎と髪は深い関係があることを知りました。 原因は他にもありそうですが、少し抜け毛も増えた感じがします。 それが最近は悩みとなりさらに悪化しそうな気配です。 血を増やし体質改善をし髪にも栄養がいきわたる様にと考えています。 漢方をかえて少し良くなりましたが ここ最近、手足のほてりが異常でした。
@今日は 腎と一言に言われますが、非常に難しいです。 独学でやられる場合はまず、多きな本屋さんへ行き、漢方書籍がある場所へ行って下さい。 ご自分で何を調べるかはお判りなのでしょうか? 東洋医学で言う所の「腎」は西洋医学で言う所の「腎」とは全く異なる物と考えて調べる事が肝心です。 書籍は現在沢山出ていると思いますが、イラストが入っており東洋医学的な「腎系」を表わす様な表示が出ている物を選び、尚且つ平易な文章で書かれた物を選ばれたら如何でしょうか? 専門的な言葉の羅列だと思われる表現が多い本は、辞書を買って、最初に英語やドイツ語に出会ったときの様に、一言一句調べながらじゃないと読めないかも知れません。 まず本屋へ行き眺めてみる事をお勧めします。 結構な値段しますよ。
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございました。 アドバイスを参考にしてやっていこうと思います。 大変勉強になりました。