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全損事故で請求できる補償範囲について
車対車の衝突事故に遭いました。幸い双方共に怪我はありませんでしたが、当方の車両が全損となりました。本格的な交渉はこれからですが、私が請求できる補償は次のような認識で正しいかアドバイス頂ければ幸いです。 [経過] 信号の無い交差点で当方が直進中に、左方より一旦停止無視の車両が飛び出し激突。双方共に任意保険に加入しており(私は70万円の車両保険にも加入)、保険会社を通して示談交渉を行うことで合意。当方の車両は自走不能となり工場へレッカー移動。見積もりの結果、全損状態と判明。当方の保険会社から早々に、車両保険70万円+全損時の臨時費用7万円を支払うことになるだろうとの連絡あり。過失割合については先方80%:当方20%で交渉を進めるとのこと。 [私の認識] 私が請求できる補償は現状回復に必要な経費として、事故車と同等の車両本体時価相当額(消費税込)+自動車取得税+登録料+車庫証明費用+納車費用+レッカー費用+事故車保管費用+廃車費用+ETC再セットアップ費用になると考えています。(http://www2.ttcn.ne.jp/~miyamoto/koutuujiko-kaiketurei/zikorei2.htm ← 主としてこの記事を参考にさせて頂きました) また、事故車と同等の車両本体時価相当額については、車両保険は70万円でしたが、インターネットで検索したところ同等の中古車5台の平均販売価格が85万円でしたので(事故車は走行距離が短かったので)、当然85万円を請求できると考えています。 以上より私が請求したい補償金は約100万円となるのですが、仮に過失割合が先方80%:当方20%で確定した場合、80万円は先方の対物保険から、20万円は私の車両保険から支払われるという認識でよいのでしょうか? 全損だからと言って、ポンと車両保険70万円+臨時費用7万円を受け取るだけでは、随分と損をするような気がして質問させて頂きました。どうぞよろしくお願い申し上げます。
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- kzkz009
- ベストアンサー率18% (126/674)
あなたの査定には代車代が抜けてますよ。 大まかに考えても損害額は110にはなるんじゃないでしょうか? 代車代金も含めきちんと算定してみる必要があるでしょう それと本当に8:2が妥当なのか? その辺も検証してみた方が良いですよ。 過失割合が2であれば80% 1であれば90%を請求する権利があるでしょう。 こんなところでグダグダ言っているのではなく 日弁連の無料電話相談に電話する方が的確な回答を得られるでしょう
- go_go_go
- ベストアンサー率14% (66/446)
あなたが参考にされたのは、100:0の事故です。 あなたに20%の過失がある以上、あなたの主張は認められないと思います。
お礼
専門家でらっしゃるとのこと、ご回答ありがとうございます。100:0以外の事故で買換え時の諸費用まで認められた判例は無い、という理解でよろしいでしょうか。それなら納得です。 分損なら100:0以外の事故でも、相手方の対物保険と自分の車両保険を使って修理することで原状回復が可能なのに、全損の場合は諸費用分の自腹を切らないと原状回復できないのですね。ちょっと不公平な気もします(笑)
- donbe-
- ベストアンサー率33% (1504/4483)
こんな考えもありますが・・・・・ 下取り価格 保険価格 販売価格 あなたの車両価格(保険価格)70万、車を買い換えるとして下取り70万でとってくれますか? ネットでの販売価格85万 これ業者の儲けが加算されてますよね。 て、いうことはあなたの車両時価70万は妥当であり保険金支払いも充分だと思いますが・・・・? 70万買い換え費用にあてれば更にお得と考えませんか? だって下取り絶対に70万ではとりませんよ!
お礼
ご回答、ありがとうございます。おっしゃる意味はよく理解しております。下取り40万円の車が77万円になった訳ですから、不満はありません。幸い、私も子供も無傷でしたので。ただ、損害額の算出は現状復帰にかかる費用が原則だと理解しているので、車両保険がかけてあったからそれでおしまい、というのは随分とアバウトだなぁ、それが判例で確定している処理方法なのかなぁ、と疑問に感じた次第です。
- adobe_san
- ベストアンサー率21% (2103/9759)
再登場です。 まずその対象となる車の年式等をお聞きしないと判断できない内容なのですが、車両保険を70万円で考えた場合下記の状況ではないかと考えます。 ・対象の車は新車登録より6年を経過している可能性。 ・対物保険は6年で査定価値が0円になる。 従って対物保険よりも車両保険の方が高いので、高い方を請求する。という構図でしょう。 papa1968が言っておられる内容では上記の車両保険よりも高くなるので、支払われるはずが無いと言うことです。 仮に対物のみで請求するのであれば100万円は可能だと思われますが、その場合は全ての請求に対してpapa1968さんは20%の支払い義務が発生します。 当然相手の車の修理費用にもです。 結果的には損をすると思うのですが如何でしょうか? ただ、この20%を自分の車両保険を使うのは不可能だと思われますし、第一特約として車両保険がある以上車両保険を先に支払う様に保険会社の約款に書かれてます。 上記の事柄で解釈が違うと書き込みました。
補足
度々、ご丁寧にありがとうございます。 相手の車の修理費用に発生する20%の負担は、当方が加入している対物保険で補償されると考えておりました。従って私が例示したケースでは、たとえ当方の損害100万円の20%を現金で負担したとしても、車両保険で一括して支払われる77万円より多くなります。 「車両保険を先に支払う様に保険会社の約款に書かれてます」という部分が、ちょっと理解できませんでした。車両保険を付けていたとしても、必ずしも使わなくてもよいですよね。全損時には車両保険を全額支払って事故車両を保険会社が所有する権利がある、ということでしょうか。それなら納得です。
- adobe_san
- ベストアンサー率21% (2103/9759)
それは解釈が違います。 77万円が上限で査定されます。 従って100万円はありえません。
補足
adobe_sanさん、早々にありがとうございます。私の周りの人も同じようにおっしゃいます(笑) 「77万円が上限で査定」と言うのは、私がかけている車両保険の金額により規定される金額ですよね。では、私が車両保険をかけていなければどうだったのか? 先に示した記事や、↓こちらの記事では、諸費用の請求も認められるようです。 http://www.jiko110.com/contents/busson/zenson/01.htm http://homepage2.nifty.com/kimichan/ai_faq_shohiyo.html そうすると私の場合、順調に行けば(これが大変なのは分かっています・笑)、先方の対物保険から80万円の支払いを受けることになり、単純に自分の車両保険を使った時より受取金額が大きくなってしまうのです。そこがどうも納得行かない(笑) 保険で焼け太りするつもりは毛頭ありません。ただ納得したいだけです。どの部分が解釈間違いをしているのかご教示頂ければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。
補足
みなさま、多くのご回答ありがとうございました。同様の問題を抱えて、インターネット検索でこのページに来られる方もいらっしゃると思いますので、保険会社&専門家に相談して得られた結果を記載しておきます。 損害額の査定については、正当な理由(市場価格を示す資料等)があれば、諸費用も含め、当方がかけていた車両保険金額を超えて相手方の保険会社に請求できます。車両保険金額を超える分については、過失割合に応じて先方の対物保険から支払われます。ただしこの交渉に、当方の保険会社は関与することが出来ないと言われました。私に支払った車両保険金額を回収する分しか、相手方の保険会社と交渉する権利が無いからだそうです。従って、損害額の確定には私と先方の保険会社とで直接交渉する必要があり、相当の労力が必要になります。 結局、自分が被った損害額と保険で補償される金額の差にどの程度の労力を費やせるかが、この後の行動を決めることになります。私の場合は、事故車を運び込んだディーラーさんで買換えることを条件に、レッカー費用+事故車保管費用+納車費用+ETC再セットアップ費用+代車費用(1ヶ月分)をディーラーさんに負担してもらえることになったので、車両保険を満額受け取っておしまいにすることにしました。