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プリンターのインク残量
エプソンPM950Cを使っていますが、インク残量は、なぜわかるのか?教えてください。
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エプソンならドットカウント方式ですね。 CANONの場合は光学方式も使っていますけどね。 ドットカウントとは、インク一滴の使用量をあらかじめ、ICチップなどに記憶させておき、何回インク滴を出力したかという回数からインクの残量を検知する方式です。どのメーカーも普通はこれを使います。 この方式では、ドットあたりのインク量から算出された量ですから、誤差は必ず生じます。さらにヘッドを空刷りから保護するために一般に多少インクが残るようにできており、早めに警告を出すように仕組みとなっているため、正直、あまり正確ではありません。実際にインク切れのインクタンクをばらしてみると大量に残っていることも・・・(通常はインク切れ警告後でも1割以上残っていることが多い) ちなみに、CANONの用いる光学カウント(ドットカウント併用)とは、インクカートリッジ(インクタンク)の下部分にプリズムを仕掛けて、そこに光が届くようになったならインクが減っているという警告を出し、完全に光が届くようになると、切れたと認識します。実際にインクカートリッジの中を見ると底の部分に△の突起があります。その頂点が見えるとインク残量小になります。完全に見えてくるとなくなったと言うことになります。 問題は、完全に切れてしまうとヘッドに負担をかけるため空刷りを防ぐための機能を持っているかどうかですが、CANONの場合は実際には切れてからも隣の層にスポンジ層がありそこに含んだインク分ほど印刷ができるようになっています。 一般にこの2つの方式が使われます。正確なのはドットと光学併用式、一般に使われているのはドットカウントと呼ばれる方式です。 ちなみに、どの方式でもヘッドが一体型のインクカートリッジを除き、完全にインクが切れてしまうまで印刷しないように早めに警告を出します。これは、ヘッドはインクを充填した状態以外で動かすと故障や目詰まりの原因になったり、摩耗の原因になり痛みやすくなるためです。
お礼
専門家ですね。少しわかりました。 電気的に、例えば体脂肪を測定するような方法かなと。ありがとござしました。