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首相の靖国神社参拝を中国が反対する理由と解決策
大国中国の代表が、しかもそれほど思想的に異端とも思えない中国や韓国があれほど強く反対するのはなぜなのでしょうか? 国内で論議される、政教分離の問題とは切り離してもっと考えるべきではないでしょうか。 政治的な問題というより、両国民の感情的な問題として。 中国国民等の気持ちを表現している、資料や文献が有ったら教えて下さい。 又、どうしても首相に参拝して欲しいと言う意見がありましたら、お聞かせください。
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WEB上には、このような資料はたくさんあると思いますが、「アジア太平洋地域の戦争犠牲者に、思いを馳せ、心に刻む会」という、少々長い名前の会のホームページのリンク集を紹介させて頂きます。このリンク集からは、その気になればいくらでも、主観的な生の心/客観的根拠を知ることのできる資料へと、果無しにリンクをたどることができます。その中にはもちろん、「中国人戦争被害者の声」といったページもあります。 このような問題は、国というマスを相手として考えるのではなく、ひとりひとりの心ある人間の集合体として考えなくてはならないと思います。どんな論理にもヘリクツをつけることはできますが、このような戦争被害者を目の前にして、その人の目を見ても、胸を張って主張できるような論理でないと、自己都合の詭弁ではないかと思います。このような戦争被害者は、決して少数派ではないのですから、なおさらです。 まず事実を広く(賛否)知り、その上で、良心に照らせ合わせても人間として誇りをもてる行動こそが、正しい道であると私は信じています。
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- mimorita
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こんな事を言うと少し的外れなのかなぁ? 何故靖国神社でなければならないんでしょう。 戦没者慰霊碑を立派に建ててあげて、だれでもが胸を張って その霊を慰めてあげられる配慮をしてくれないのだろう? それが不思議でならないです。 問題は、立派な「神社」にしてあるという事にもあるような気が するのは私だけでしょうか? 戦没兵にとって「神国」という形で迎えてあげるのも 心配りの一つの形なのかもしれないですけど。 こうした霊を責任もってまつるのは、他でもない国体の守護者としての 「神国」、いわゆる靖国の神社であるというそのスタイルに、 韓国、中国が嫌悪感を表す気持ちも分かるような気がします。 どうして、諸国にこれだけ嫌われても「神国」として彼等の霊を 慰めてあげなければならないのか、そのせいで、私達は彼等に対する 感謝の言葉を投げかけるチャンスを奪われているような。 問題は、どうしたら彼等に嫌われる事なくこういう行事が行えるかを 真剣に討議する事にあると思います。 これ程までに嫌われているのに、そこまで、靖国神社である必要を 私は感じません。他に方法がないのでしょうか?
お礼
本当に同感です。 いろいろな絡み(複雑な表裏の事情や虚実)が有っても、純粋な気持ちとして、私もそう感じるのですが・・・。
- harryP
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靖国参拝に反対する理由は 靖国神社には戦犯が奉られており、そこを日本の総理大臣が公式参拝すると言う事は、日本の立場として戦争を美化するという事になるからです。 靖国神社には戦犯だけでなく、善良な(?)戦没者が眠っています。小泉首相はその善良な戦没者を参拝したいと思っていると思います。そこで 戦犯者をどこか別の場所へ移すのがBestだと思います。 戦犯以外の戦没者を拝む事に反対する理由はありません。 それにしても 中国・韓国の反応は 過敏だと感じます。 私が戦争を知らないからでしょうか? ”いじめられた方は忘れないが いじめた方はすぐに忘れてしまう”と言う事でしょうか?
お礼
有難うございます。改善すべきは最善策を尽く事に賛同します。 被害者の気持ちには充分過ぎる配慮が必要です、直接の責任は今の我々に無くとも、過失が我が国にあると認めるなら。
- searchingboy
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「公式」にこだわるのは,死んだ方の霊に国として祭らせてもらっているという事ではないでしょうか。千鳥が淵の慰霊塔もあるりですが,戦前のいきさつですから,昔の人には,靖国となるのです.これが戦前の教育のも名残で,教育というもの恐ろしさです. 小泉さんの年代になると親戚,友人が戦死とかでなくなっている事もあります。 今の日本の平和は国を護るために死んだ人のお陰(犠牲)になっているから「公式」にこだわるのでしょう.と私達の年代は思っています. 日本の軍人で兵隊を置き去りにして,真っ先に日本へ帰ったた将官など靖国に入れて欲しくないです.敵前逃亡と同じではないでしょうか.普通の兵士ならすぐに指揮官が射殺を命じられるのに,その人達は軍人の恥だのになぜ祭られるのか. という疑問もあります.
お礼
有難うございます。終戦時3才位の小泉首相にこだわりを持たせる環境が有ったのですね。 さほど違わない年代ですが、田舎者の私には靖国のこだわりが解りません。
- April
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中国が反対する理由は過去の経緯があるのだと思います。 日中国交回復時に中国は日本に対する戦争賠償請求を行いませんでした。それは「この戦争は日本国民の望んだものではなく日本の一部の人間が引き起こしたものであり、日本国民も中国国民と同じ被害者である」と言う合意に至ったためです。 そして「一部の人間」と言うのが「戦犯」として有罪とされた人だというわけです。 さらに、日本もサンフランシスコ講和条約の際に、東京裁判の結果を受け入れるという見解を示したと記憶しています。
お礼
有難うございます、勉強になりました。
- searchingboy
- ベストアンサー率23% (124/534)
1.日本が再び侵略してこないかと思っている,靖国神社は軍国主義の名残りと思われているから,また、そのような軍国主義の国民が育つことを恐れています.これは,その立場の国民しか分からないと思います.日本の自衛隊も世界では強力な軍隊と同じで扱われています. 2.解決策は参杯しても靖国神社の敷地に入らず,記帳もしなければ良いと思います.こうしても国のために死んだ人に礼を失わないと思います. 3.靖国神社については,この教えてgooにも過去に質問たくさんあります. 参考URL
お礼
早速の回答有難うございます。小泉さんもどうしてそこまで"公式"に拘るのかな?
- everyone
- ベストアンサー率27% (23/83)
>中国国民等の気持ち という点では中華思想などを検索してみたらいかがでしょうか。 政治というのは難しいもので特に外交は自国の今後への戦略、自国民の感情と相手方の思惑、相手方の国民感情を含めた上でのベターを模索してゆくような絶対なる正解のない駆け引きなので、それを読み切るには勘の良さも必要です。 世界は今後グローバリゼーションから脱却し、近隣地域経済協力圏への道を進んでゆくように私は思っています。とはいえ、世界的な流通が全くなくなるわけではなく、その地域地域を代表する通貨が必要となるかと思います。今現在でいうとEUのユーロ、米国近隣地域(NAFTA)のドル、アジア圏は本来はないのですが、今は一応日本の円がそれに当たるかと思います。中国からすればアジアの代表は中国しかあり得ない思想がありますから、とうていアジアを代表する通貨が円というのは納得がいきません。そういった中長期的な視野で中国は日本に対してけん制を入れているのだと思います。 そんなわだかまりなく、文句があるなら戦争しましょうということになれば、日本は中国に敵うわけがありません。日本は米国に守られているからこそできている大国といえます。その辺は他の地域よりアジアは多彩で複雑だと思います。 小泉さんには参拝して欲しくないです。理由は相手が嫌がることをすることに得することが相手のみならず、日本国民にも利益につながらないことが多いからです。ほとんどの国民が首相が参拝したからといって「よくやった」と讃える愛国心というか、関心自体ないからです。
お礼
早速の回答有難うございます。単なる外交的なけん制なら良いのですが。 everyoneさんも賛同して頂ける、日本国民もさほど望んでもいない事で、中国国民等の感情を害している度合や真相を知りたかったのです。 少し違うと思いますが、日本での原爆とか・・・特別にナーバスになる問題は、自国の理論以外にもつと勉強すべきではと思うのですが。
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お礼
有難うございます、同感です。 マスコミも学識経験者と言われる人たちも、貴兄のような気持ちを持って欲しいです。