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ヘッドライトに入った水は
いつも皆様のお知恵を拝借しまして助かっております。またまたよろしくお願いします。 5ナンバーカムリの最終モデルSV41の左ヘッドライトのレンズの内部に幾つかの水滴とレンズ全体に広がる曇りが生じています。 ディーラーではユニットで交換するしかないとのことで、コストは2万円強だとのこと。また、バンパーを緩めてユニットを外し、エアガンなどで水滴を飛ばす方法もあるが、この場合はおよそ7千円かかるがあまり効果は期待できないとのこと。ほかになにかいい方法がありましたらお教え頂きたいと存じます。
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結論からいうと、『何もしないでもいい(笑)』 実際のところ、実用上の対策は特に必要ありません。 まずランプ内に水が入ることですが、これはランプというものは、熱によって内部の気体が大きく膨張するため、かならず空気を通す場所が作られています。で、水滴はそこを通って湿った空気が入り込み、結露して生じるものですから、どんなに対策したとしても、いずれは必ず同じ事が発生します。 もし完全に密封状態にしてしまうと、点灯時にランプの熱によって内部の圧力が高くなり、余計危険だったりします。 で、内部に含まれた水ですが、ランプメーカー各社は、結露して水滴が存在することを前提に設計してますので、電気的なトラブルになることはめったにありません。 また曇りに関しては、ランプを使う際、ランプの発する熱によって蒸発してしまいます。ですので、水滴や曇りによってランプの光が散乱するということはまずありません。 唯一の欠点としては、曇っていると見た目上気になる・・それだけですね(^^; 以上のように、機能上の問題はほとんどないので、よほど曇りが見た目気になる以外は、何もしないほうがいいですよ。下手な対策をいいかげんにすると、内部にホコリなどが堆積し、機能上の問題が生じる可能性もありますので(^^;
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- fromG
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悪あがきかもしれませんが、ユニット交換する前にランプを取り外し、穴からドライヤーの熱風をしばらく吹きつけると蒸発するのでは? 勿論狭い空間ですからビニールテープかなんかでチューブとドライヤーの口を繋げたりしないとだめでしょうね。 首尾よく水滴が飛んだらランプを差込みます。 水が入るということはゴムパッキンが劣化していると思われるので保護テープか防水テープで防水処置をしておきましょう。 でもうまくいくかは保証の限りではないので、あくまでもダメでもともとと考えてください。
お礼
詳しくお知らせ頂きまして有難うございます。試しにしばらくヘッドライトを点燈して走ってみましたら、水滴は消え、曇りも少なくなりました。ということは案外お知らせ頂いた方法がいいのかも。 たしかにヘッドライトの後部はかなり狭いために、熱風を導くダクトになるものが、さあ、なにがいいかな。 ほかの方がアドバイスして下さった針金に布を巻く方法とともに、ダメモトででも、一度は悪あがきしてみようと思っています。もし、ある程度で安定するなら接合部をシール材でシールしてみたいと思っています。 なお、「何分にももう古いクルマとて新品に交換はもったいない」と言いましたところ、ディーラーでも中古のユニットを探してみてあげるとのこと、これ、結構いま期待しています。
- ns0817
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その昔、自分の車ですが、針金に布を巻き付けて拭いた事がありますが・・・その時は、自分でライトを外してやりました。 エアーガンなら、親切なスタンドでは、無料で貸して貰える事もありますので、自分でやってみるなら、スタンドで相談してみるのも良いかもしれません。やはり効果が薄いのと、また同じようになる可能性が高いと思います。少々の曇りは考えられますが、水滴が付くほどとなると、ライトユニット自体の機密性が損なわれている可能性もありますので・・・。
お礼
詳しくお知らせ頂きまして有難うございます。ヘッドライトの後部はかなり狭いために、バンパーをずらさないとエアーガンが入らないかも。そこで、コスト最優先で、お聞きした針金に布を巻く方法を、ダメモトででも、一度はやってみたいと思っています。もし、ある程度で安定するなら接合部をシール材でシールしてみたいと思っております。
- adobe_san
- ベストアンサー率21% (2103/9759)
残念ながら他の方法はありません。
お礼
ありがとうございます。まあ、そんなところでしょうねえ。
お礼
専門家としての大変詳しいご説明有難うございました。そういうものなんでしたか、たしかに最初気がついた時よりも、夜間点燈した二、三日後にはやや水滴が減ってきてはおりました。 ただ、ディーラーではバルブが切れやすいと言うことでしたし、あまりにも水滴が多い状態でしたので、思い切ってこれまでにご回答頂いた作戦を実行してしまいました。 まず、ディーラーでバルブの外し方と組付け方、それにバルブに指を触れないなど注意点を実地で教えてもらい、自宅に帰ってからバルブを外し、その穴から、クリーニング店の針金ハンガーを適度に切ったものにティッシュを巻きつけ、抜けないようにセロファンテープで固定したものでレンズ内部を丁寧に拭ったあと、ドライヤーの先に先細りにした紙の筒を取り付けたものを穴から差し込んでロー温度で乾燥。バルブの先端位置にある反射板のようなものが邪魔になって作業しにくかったものの、とりあえずこれで水滴も曇りもなくなりました。 バルブやブーツの組付けやコネクターのはめ込み、点燈状態などについては再度ディーラーでチェックしてもらい、あとは目に見える範囲のユニットの接合部にお風呂用のコーキング材を塗りこみましたが、koji59様のアドバイスも考慮しながら、しばらくはこれで様子を見てみることにいたします。 素人のわたくしが自分のクルマを「修理」したのはこれが初めて、野次馬の注視のもとでしたがいい経験にはなりました。koji59様はじめ、fromG様、ns0817様、有難うございました。
補足
以下はお礼の項に書いたことの追記です: ユニット接合部のシールにつきましては、空気抜きに関係ないユニット上部のみで、全周の約1/3程度です。この部分なら空気抜きの機能に関係は薄く、また水分が入りやすい部分とのことでしたが、あまり効果もなさそうです。 実際に水分が入ったと思われる部分はちょうどフェンダー先端部の下に隠れる部分と思われるとのことですが、ここには手が入りませんでしたので、ボンネットとフェンダーのすき間から流れ落ちる水流がこちらに少しでも回らないようにと、樹脂板を小さく切って整形したものを接着剤でユニットの端部に貼り付けておきました。もう、これで駄目ならユニット交換してもいいかと思っております。実際にやってみると、手順をひとつひとつ丁寧に進めながら、少しでもホコリが入らないように気をつけるなど、なかなか楽しめました。