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Celeron M と Celeron
ノートパソコンの購入検討中なのですが、新機種はみなCelero nM 1.3Ghzほどとなっており、単純に見るとクロックダウンして半分ほどになってしまっているのですが、Celeron M 1.3Ghz と Celeron 2.6Ghz ってパフォーマンスにどのくらいの差があるのでしょうか? ちなみに使用用途は net,Excel,イラストレータ、フォトショップ、音楽などです。 ご教授頂きたく思います。よろしくお願いします。
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パフォーマンスはCeleronの方が良いでしょうね。ただ、その用途だとCeleron Mの方が快適に感じる処理が多いでしょう。CeleronとCeleron Mの違いは、バスアーキテクチャそのものの違いになります。 Pentium4系のプロセッサはNetburstと呼ばれる周波数重視で効率は二の次という技術を採用しています。その代わり、カスタマイズに優れ新しい機能の導入がインテル系プロセッサの中では容易なのが特徴。当初より次世代として開発されていたプロセッサです。パイプラインが深いため分岐予測が難しく演算ミスが発生しやすいため、最適化されたソフトで運が良ければ高速になりますが、最適化されていないソフトではむしろ遅いこともある。Word Excelなどのオフィス処理は周波数に匹敵する性能が出ないことで有名。 ただ、消費電力が大きく発熱も半端じゃないのが欠点です。そのため、バッテリをよく使う場合はノートには不適当ということになります。CeleronはそのNetburstプラットフォームの廉価プロセッサです。 Celeron Mは、Banias製品群がベースのプロセッサ。 Baniasは処理の効率と低消費電力を重点として開発されています。(Celeron MはPentium Mの廉価版で、Baniasプラットフォームの売りである省エネ機能Enhanced Speed Stepがありませんので、バッテリ利用が多ければPentium Mを強く推奨します) 電力消費に対するパフォーマンスは群を抜くBanias製品群は、ノートで主に使われます。 周波数の割に高いパフォーマンスを発揮するため人気です。 私なら、周波数が低くともノートならCeleron Mを選ぶでしょうが、DTR(デスクトップ代替え)PCとして購入するならPentium Mの1,6GHz以上を搭載したノートを買うべきでしょう。とにかく効率よりパフォーマンスで常にAC電源を使う場合やほとんどAC電源で使うならCeleronでも良いでしょう。
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- Wino
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Mシリーズですが モバイルのMだったと思います 省電力化の為に低クロックにしてます でもそれだけではパフォーマンスが低下してしまうので、キャッシュ(一時メモリ)を増強して演算回数を稼いでます これにより、ほぼ三~四割の体感速度を実現してます。ということで、店頭などで触ってみるといいですが体感速度は従来の2Gモデルに匹敵していると思います。 グラフックなど周辺装置も高速化されているので全体としては2.4Gクラス相当とも言われますが、やはり単純演算はかなり劣ります。ので、用途が書かれてますが、Office系アプリは問題無いですが、グラフッイク系だとエフェクトの実行で差が出るものと思います。音楽も作成となると差を感じると思いますが、MP3の再生・エンコード程度では体感するほどではないでしょう。それ(CPU)よりもメモリ量による物のほうが大きいと思います。XPを使用するのであれぱ256MBぐらいの増設はしておいても損は無いと思います。
お礼
Winoさん、書き込みありがとうございました。 なるほど、キャッシュでパフォーマンスを稼いでいるのですね。概要がつかめ大変参考になりました。 書き込みありがとうございました。
お礼
partsさん、書き込みありがとうございます。 だいたい概要がつかめた気がします。 大変参考になりました。 書き込みありがとうございました。