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Celeron M 800 MHz は使える?
SONYのPCG-TRシリーズを比較検討しています。 Pentium M 1GHzとCeleron M 800 MHz はどのくらい差があるものでしょう? 体感が大幅に違うくらいの差はあるのでしょうか? 用途は、 固定、もしくは、たまの出張時に使用で、屋内でAC電源を使います。 ・インターネット全般 ・CDからPDF資料(結構サイズは大きい)の読み込み ・DVD鑑賞 ・別のパソコンで録画したMPEG2ファイルの再生 ・可能なら、Divxファイルの再生 ・デジカメの画像整理 くらいでしょうか? 動画編集とか、3Dゲームとかへの使用は考えていません。 できれば、価格が安いので、Celeronモデルにしたいのですが、 あまりにストレスがあるようだと、もう少し貯金してからと・・。 ちなみに、現在はCrusoeの600MHzのパソコンですが、 ネットしか使い道がありません・・。 バイオユーザーの方、使用感など教えてください!
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Q/Pentium M 1GHzとCeleron M 800MHz はどのくらい差があるものでしょう? A/大幅な違いはないでしょうね。動画の編集などがなければ実用上で苦しいことはないでしょう。SSE2が装備され、尚かつL2キャッシュが512KBあるため、Div-X映像の再生も普通にこなせます。BaniasコアはIPCが高いですからCeleronでも十分でしょう。(まあ、ビットレートの高いMPEG4映像は多少コマ落ちするかも) ただ、屋内で使うには向かないですね。どちらかというと屋外で補助電源なしに使うことが前提の機種ですから、安くもう少し性能を求めるなら、12,1型のPCを選んだ方が良いかもしれません。 <用語> キャッシュメモリ=緩衝装置として働くSRAM。メモリとCPU間の速度隠蔽を主に行うのが仕事。CPU内部ではデータが1秒間に数ギガ単位で処理され、高速なものでは10~100GB単位のデータが処理される。しかし、メモリとCPUを結ぶ経路の速度は最速の物でも6,4GBしかない。そこで、あらかじめ、CPUに統合する形もしくはメモリとCPUとの間に補助メモリを実装し、頻繁にアクセスする命令を格納しておく、それがキャッシュです。 キャッシュが多い場合は、3Dゲーム、オフィスソフトなど連続性のあるデータ処理(L2キャッシュの場合)や一度に多くの命令を実行する場合(L1キャッシュ/トレースキャッシュのみ)に効果がある。その反面、連続性に欠け常にデータアクセスが必要な動画編集などではその効果は低い。 SSE2=インテル社が開発したStreaming SIMD Extensions の2世代目に当たる技術。144個の新命令を実装し中でも倍精度演算は動画処理やインターネット環境などに大きな威力を発揮する。 Banias=Pentium Mのこと。0,13μmで製造され、熱設計消費電力が低いモバイル専用設計のCPUです。廉価版のCeleronとパフォーマンス版のPentiumがあり、双方の違いはキャッシュ容量と省電力機能となる。 後者の方が低消費電力で動作し、2次(L2)キャッシュが2倍となる。開発技術はP6がベースとされ、Pentium3に近いがPentium3よりも同じ周波数では高い性能を発揮する。同じ周波数ではHyperThreadingのないPentium4と比べると圧倒的高速で高効率。ちなみに、もう少しすると次世代のDothan(Baniasをさらに拡張した物)にPlatformが変更になる。
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- unos1201
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現在の使用のものでもメモリーを十分に増やして、更に高速のHDDに換装すると現在の最新のセレロンM800程度の性能はあります。 一応、セレロンMの特長、ペンティアム3M、ペンティアムMの記載をしましたが、FSBがP3では100Mか133Mである以外、セレロンMとあまり違いません。 あと、ペンティアムMはL2キャッシュが他の倍あるのと、メモリーの対応が大きいので、画像処理が強いです。 でも、省電力のセントリノ規格が優先ですので、実力がP4Mに負けます。600Mの2倍でも大差は感じにくいですし、3倍の1.8Gで交換した実感はでると思います。周波数はアップしてもデスクトップの能力ほどは期待できないので、割り切って携帯端末として作業用は大型ノートかデスクトップの方がいいでしょう。 もったいないので、私なら、セレロンM800は買わず、ペンチィアムM1Gでメモリーも512Mx2で使用するか、大きさ重さは増えますがP4Mの1.8G程度にします。 以下、特長を切り抜きました。 celeron_m 800 MHz の超低電圧** 版が用意されています。これら 3 製品はいずれも 400MHz プロセッサ・システム・バスおよび 512KB の L2 キャッシュを搭載しているほか、Deep Sleep ステートなど高度なモバイル・パワー・マネージメント機能の採用により、ユーザの使用状況に合わせてプロセッサの消費電力をこまめに削減し、バッテリ持続時間の一層の向上 http://www.intel.co.jp/jp/products/notebook/processors/celeron_m/index.htm pentium iii-m 512KB フルスピード L2 キャッシュにより、アプリケーションのパフォーマンスが向上 データ・プリフェッチ回路がデータを予測してあらかじめロードすることにより、優れた応答性を実現 拡張版 Intel SpeedStep(R) テクノロジによるリアルタイムかつダイナミックな動作電圧の切り替えにより、バッテリ駆動時間を延長 http://www.intel.co.jp/jp/products/notebook/processors/pentiumiii-m/index.htm pentium m 省電力システムバス 専用スタック・マネージャ - マイクロ Ops フュージョン 拡張版 Intel SpeedStep(R) テクノロジ インテル モバイル・ボルテージ・ポジショニング (インテル MVP IV) をサポート キャッシュ オンダイ L2 キャッシュ - 1MB RAM 最大 2GB の DDR メモリをサポート システム・バス周波数 400 MHz http://www.intel.co.jp/jp/products/notebook/processors/pentiumm/index.htm