こんにちは。
僕は音大でトランペットを勉強してる学生です。
リズムを体で刻むということの前に、まずそれ以前に大切なことがあると思います。基本的にクラシックを勉強してますが、クラシックもロックもジャズもリズムがダメだったらもうダメです。
小節線はなぜあるのでしょうか?小節には言葉の流れのようなものを区切っている役目があります。小節線がない曲だったらひたすら文字の羅列に等しいと思います。小節線で区切るから、作曲者の考えた旋律が生きてくるのだと思います。メロディーはリズムがあってこそのものですよね。
上手な歌手の演奏を聴くと小節の頭に必ずエネルギーがきてますよね。そう言う感じを自然に、さらにあたりまえになってくると自然に体で刻む感覚が実についてくると思います。
その場その場でリズムをとるのではなく、全体的なおおまかな曲の流れにあったリズムを感じられるといいですね。
簡単にいうと小学校か中学校で4/4は、強、弱、中強、弱というマニュアル通りの項目をならったと思いますが、このことです。日本の音楽教育は中途半端だと思います。目的をはっきりさせないからいつまで経ってもわからないことが多すぎる。
話はそれましたが、練習法としては、実際にCDと一緒になってカウントしてみるのがいいと思います。ここで問題なのは、カウントがあっていても演奏者のカウントのテンションが違うと、あってるように感じても端から見ると全然あってないように聞こえます。悲しい曲で元気よくカウントしても、元気のよい曲でだらしなくカウントしてもあわないのはあたりまえですよね。このあたりまえのことを、いかにきちんとやってるかやってないかが非常に大きな差を作ってると思います。
文章が下手なのでわかりずらいかと思いますが、ジャンル問わずリズムの必要性などを難しく考えないように、ちょっとだけ意識してみたら良いかも知れません。がんばって下さい。