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痴呆の問題点
前に同じような質問をして、締めたんですが、もう一度しつもんです。 ほんとにごめんなさい。 学校で「痴呆の実態と問題点」というレポートを書いて来い。という課題がでたのですが、痴呆の問題点って、なんだろう?って、ちょっと、まだよくわかりません。 1、このテーマはどのよう答えを望んでると思いますか? 徘徊が困る。というようなことを書けばいいのか、それとも国がちゃんと対応してくれないから困る。というようなことを書けばいいのか。それとも、もっと他の答えを書けばいいのか。 2、皆さんが考える痴呆の問題点を教えてください。 前回URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=106890
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私が思う「痴ほう症」の問題点 1 根治薬がなく、進行を緩和させる薬(アリセプト)しかない。 そのため、「不治の病」であるが故に、「告知」されていないケースが結構多い。 本人が、「自分は病気ではない」と考えているケースが多いため、家族が介護(対応)で苦慮する。 また、「痴ほう症の専門医」が少ないため、アルツハイマー病であるのに「ただの健忘症」と片づけられるケースも多い。 2 ともすれば、興奮症状などに対応するために「寝かせつける(鎮静剤等の薬漬け)医療」になってしまいやすい。 3 介護保険で、ランクが「低く」判定されてしまいやすい。 4 「1」と相反する関係にありますが、「治らない」と受診する前から諦める家族もいて、「治療可能な痴ほう症」が見逃されるケースも多い。 5 早期診断の方法が確立されていない。 6 「徘徊」検索システムがうまく稼働していない。 7 病院では、「抑制しない」医療が主流になってきているが、現場では「痴ほう症で点滴を勝手に抜く」患者などへの「抑制しないでも済む良い対応策」が現実的には無く、困っている。 8 尊厳死協会は、尊厳死の適応疾患に「痴ほう症」を含めていないが、尊厳死協会の会員の約85%は、含めることを希望している。 9 医療費総額抑制という構想の中で、「痴ほう症の終末期」をどうするのかといったコンセンサスが求められつつあるが、「意見の統一」は日本人の思想体系では難しい。 10 家族が「家ではもう看れない!」と感じる2大理由は、「徘徊」と「火の元」の管理の問題点。 痴ほう症患者が「火事」を起こしたときの責任は? 11 痴ほう症患者さんの、「責任能力の有無」の判定手段が確立されていない。 考え出すときりがなさそうですが、思いついたものだけ書きました。 以上、参考になれば幸いです。
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- tips
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mayaroさん、こんにちは。 あれから、課題の方は進んでいるようですね。 なによりです。 論点がずれますが、いまこうやって色々なことを調べたり 知ることによって、あとあとさまざまな価値観や視点をえる事が 出来ると思うのでがんばってください。 以前、mayaroさんが進学校に通っているとききまして、 自分と似たような境遇で価値観も似ていると思い、 余計なことをつたえたくなってしまいました。 自分は、ちょっと都合がわるくて今後参加することができなくなりそうで、 mayaroさんのご質問に答えられなくて残念ですが、仕方ないです。 学校の勉強もそうですが、人間味あふれる女性になられることを お祈りしています。
お礼
えーっ。いつも質問するたびにtipsさんをまだかなー、って待ってたのに(自分勝手!)さみしいです。わーん。泣いちゃうよぅ。 また暇になったらきてくださいね。 そのころにはわたしもちゃんと回答ができる人間になってるかもしれないですので。 だって、なんか、結局、私のほうからは何にもあげれなかったんだもん。貰ってばっかでごめんなさい。ほんと、心残りです。 今までどうもありがとうございました。 tipsさんも、ずっと素敵な人のままでいてくださいね。 tipsさんのこと大好きでした。 とか別れの言葉になってますが、ほんと、暇になったらまた来てくださいね。 さようなら。
誤解を受けるといけませんので、追加コメント記載しておきます。 精神科の先生より、「痴呆だからといって尊厳が無くなることは決してないです」というコメントがありましたが、非常に大切なかつ基本となる意見です。 私の主張はあくまでも、尊厳死協会の協会側の意見と会員側の意見が乖離していることが問題であるという点です。すなわち入会時に「説明が不足しているのではないか?」と感じているのです。 痴ほう症の尊厳を否定しているつもりではありませんので念のため。 なおもう一つ念のために言っておきますが、安楽死に関しては厳密な規定がありますが、尊厳死に関しては「癌末期で治らない場合に・・・」という規定はあるのですが、「尊厳死の定義・概念」が人それぞれ異なっている(徹底的に延命治療をしてほしいと願う人にとっては、徹底した治療を施行することが尊厳の尊重になるし、延命治療をいっさい拒否している方にとっては何もしないことが本人の尊厳を尊重することになる)という問題があります。 追伸 年を取っても「死」は恐怖の対象。しかし痴ほう症は、「死」の恐怖から人を解放してくれる「神様のプレゼントである」という考え方をする作家の先生もいますよ。 確かに痴ほう症患者さんは、「死の恐怖」からは解放されているなと私も感じます。
お礼
追伸の話が、興味深かったです。どこかで聞いたことがあるのですが、すっかり忘れてました。たぶん、感想の章には痴呆にもいいところはあるんだよ、ということが書けると思うので、参考にさせていただきます。 どうもありがとうございました。
- jug
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みなさんは、痴呆を悪いことのようにかかれていますが、果たして痴呆は悪いことなのでしょうか?誰でも痴呆になることはあり得ます。年をとると足腰が痛くなるのと同じように。確かに痴呆の患者さんを抱えた家族は、その面倒を見る人に大きな負担を与えますが、でも、人間としての尊厳は失われていません。前の回答者が尊厳死協会云々とおしゃっていましたが、痴呆だからといって尊厳が無くなることは決してないです。臨床で接していて、痴呆の患者さんがふと漏らす言葉に、人生を長く過ごしてきたかたならではの深い言葉をおっしることがありますが、果たして臨床経験のない方や、介護経験のない方にこの奥深さはわかるのでしょうか。薬がどうしたと言う問題ではありません。実際に痴呆の患者さんとふれてみれば、何かきっと感じるものがあると思います。少なくとも、痴呆の問題に今の段階で尊厳死という話を持ってくるのは、生命に対する冒涜です。もっと痴呆の人のことを知ってほしい。あなたも、レポートを書くのだったら、夏休みを利用して、養護老人施設などにボランティアなどでいって、実際にふれてみたらいいと思います。 私個人的には痴呆の問題点というのは、社会生活が著しく困難になる点にあると思います。これは医学的にケアをする必要もありますが、社会がもっとケアする必要があると思います。一精神科医の意見です。
お礼
いやいや。私が「問題点は?」と聞いたので、皆さんからそういう答えが帰ってきてるだけです。私だって、そんなに痴呆のことを悪く思ってるわけじゃありませんが、学校の課題では、わたしの痴呆に関して持ってる考えの中で問題点だけを書くように求められてるんです。皆さんも同じです。痴呆に関して持ってるいろんな考えの中で、問題点だけをよりすぐって私に教えてくれただけです。だから、悪いことのように聞こえる、ということにすぎません。 痴呆の問題点の意見、どうもありがとうございました。
オールスターを見ていましたので、返事が遅くなってしまいました。 質問:「コグネックス」と「エキセロン」 回答:欧米で認可されている抗アルツハイマー病薬です。日本では認可されていませんので使うなら、個人輸入ということになります。 両者ともに決してアリセプトの治療成績を上回るものではありませんので、敢えて個人輸入する価値はないように私には思えます。 両者ともに先程紹介しました参考URLの「最新医療情報」のページのどこかに詳しく記載していますので、古いページ(P1)から順次読まれると、時系列も把握しながら「痴ほう症診療の流れ」がつかめると思います。 「最新医療情報」の最近ページは、現在はP54です。 参考になれば幸いです。 追記 イチローの登場で、日本球界を「天下り先」と感じる大リーガーは減ったでしょうね。余計なコメントで済みません。
お礼
っていうことは、アリセプトが認可されるまえは、日本にはアルツハイマーの薬がなかったんですね。 すごーく助かりました。今日から早速紹介してもらったページでお勉強します。 わがままな質問に嫌な顔ひとつせず答えてくださって、ほんとに、ありがとうございました。 感謝、感謝です。
質問 1 に対して アリセプトは、約1年半前に国内発売が開始されています。現状では国内唯一の抗アルツハイマー病薬です。 質問 2 に対して 「8」に関しては、確かに本当に問題なのかどうかは「個人の考え方」によって随分違うと思います。 「もともと対象外だから、尊厳死の考え方を痴ほう症に適応する必要がない」というのが尊厳死協会の立場、一方で尊厳死協会の会員の多数(85%)が尊厳死の適応に痴呆症も加えてほしいと希望している「乖離」が問題であると私は感じています。 国民性の違いにもよりますが、オランダでは痴ほう症に対して「安楽死」も認められましたね。
お礼
再度質問です。申し訳ありません。もしよかったら答えてください。 私が勘違いしてた薬の名前を調べてみました。「コグネックス」と「エキセロン」です。 この二つの薬って、なんなんでしょ? 尊厳死の話題はなかなか興味深い(なんて言っていいのかどうか。)ですね。 いろいろ見てみようと思います。 どうもありがとうございました。
前回の質問・回答も見ましたが、まず少しきつい言い方ですが、ご自分で少しは調べられたのでしょうか? 例えば、「痴呆」とういう病態(難しければ病気)について・・・??? ・TOPページで「痴呆」と入れて検索すると沢山Hitしますので参考にしてください。 ⇒回答そのままではまとまらないでしょうが・・・? ・「痴呆」に関する成書 ⇒沢山あります!! ・新聞記事・雑誌等 ⇒沢山あります! これらを参考にある程度、ご自分の考えをまとめて質問されては如何でしょうか・・・? (質問文章・補足を見る限り、全てを回答に依存しているように感じますが・・・?) 補足お願いします。
お礼
ごめんなさいー。 思いにまかせて書いたら、補足がとげとげしくなってました。 どうかゆるしてください。 どうもありがとうございました。
補足
図書館に行って、いろいろ見ました。インターネットでもいろいろ調べました。 でも、「痴呆の問題点」にふさわしいものがなかなか見つからないんです。 それに、私の頭ではいくら考えても「痴呆の問題点」というテーマが意図するものもわかりません。 痴呆の人の問題行動が問題点だ、というのも意図にそぐわない気もするし、痴呆のひとを守るべき介護保険のあり方が問題点だ、というのもちょっと意図にそぐわない気がしました。だからといって、ほかに問題点も見つかりません。 そこでみなさんに質問したわけです。 私はそんなこともわからないただの馬鹿ですから、その点はほっておいてください。 わたしが(2)として質問したことは、ただいろんな意見が聞きたかっただけです。 何か問題がありますか? 本や新聞で人の意見を得るのと、ここで人の意見を得ることに、どういう違いがあるのでしょう? 確かに私はここの回答に依存しているかもしれません。 でも、本や新聞を見て自分の意見を立ち上げることと、ここでのみなさんの回答を見て自分の意見を立ち上げることと、どういう違いがあるんですか? 以上、補足(なのか?)です。
- tips
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mayaroさん、こんにちは。 1:いろいろな角度から考えられますね。 a老人医療や福祉における痴呆という病気と加齢の絡み b福祉施設における痴呆を抱えたご老人との接し方 c痴呆が起こった場合の見分け方とか家族の対応の仕方の現状と限界 d医療的な分野では、どのような治療法がありどれほどの効果があるのか 2:普通の病気と違って痴呆って、どこどこが悪いって はっきりいえるわけではないし、加齢とともにだれにでも おこりうる病気なので、加齢によるものなのかあきらかに病気に 起因しているものなのか、治療もむずかしい。 まだ痴呆というものが、世間一般に広く知られていないので 誤った治療や、家族の対応で、悪化していくことがある。 初期に発見できれば、治療で改善する場合もある。
お礼
よかったー。こんなことしたらtipsさんが怒るんじゃないかと、心配してて。 でも、よかったー!ありがとうございます。それも親切に・・・!うれしいなー。 もう、痴呆の実態の章は書き上げて、あとは問題点を残すのみです。 すごく参考になります。 どうもありがとうござました。
お礼
ありゃ?確か、アルツハイマーって、薬、3種類ありませんでしたっけ?勘違い?ところで、アリセプトって、もう厚生省で認可されたんですか?もう日本でも使われてるんでしょうか?あと、もしよかったら、8のどこが問題だとお考えになってるのか教えてください。 それにしてもすごいですね。どれを読んでも痴呆の問題点って感じがする。私が書くとだめなのはなんでだろう? とても参考になりました。どうもありがとうございました。