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「初雪かずら」の管理
夏に「初雪かずら」の小さな鉢植を貰いましたが だんだん、つるが伸びて倍ぐらいの大きさになりました。 大きな鉢に植えかえた方が良いのでしょうか。 また、つるは伸びる一方ですが適当に切っても構いませんか。 今は戸外に出していますが、冬場の管理方法も教えて下さい。
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初雪かずらはつるの伸びがとても良いので直ぐ密生しますので地際から数本の太いつるを伸ばして主幹とし主幹から発芽したつるを切り戻し剪定を繰り返します。 ただし花芽は前年枝の充実枝から発芽した新梢の先に付くため秋以降の剪定は避けますので今は切らないで来春になってから行います。 半日陰で腐植質に富み排水良好で肥沃な湿った用土を好みますので4、5年に1回は春になったら赤玉土、砂、腐葉土等と醗酵済み有機肥料を入れ枝葉や根を切り詰めて植え替えます。 植え替え後は移植株が芽吹くまで乾かさないよう日覆いをした方が活着し易いです。 肥料は4月~6月、9月~10月に固形の醗酵済み有機肥料を施します。 水やりは成長期は表土が乾いたら鉢底からたっぷり流れ出る位遣ります。 草丈は放っておくと10m~20mにも成りますので大きくしたくない場合は前述のように適宜剪定して小盆栽にしても良いですし大きくしたい場合は1回り大きい鉢に植え替えますが時期は春になってからです。 初雪かずらは地植えにもしますので耐寒性は有りますので戸外で大丈夫です。 初雪かずらは初夏の緑色と秋の紅葉も見事です。 殖やし方は挿し木や取り木が可能で切り戻したつるで可能です。 病害虫はカイガラムシやアブラムシが付きやすいので適宜消毒します。
お礼
とても詳しく教えて頂き有難うございました。 まったく知らない事ばかりで、大変、参考になりました。