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無気力感と向上心が同居しています
社会人1年目の、22歳男です。 鬱気味な気質でして、すぐに気分が落ち込んでしまいます。それで何もする気が起きなくなり、強い無気力感にさいなまれることがしばしばあります。 一方で、向上心というか上昇欲求があり、「自分はほんとはできる人間なはず。このままくすぶっているべきではない」と、無意識に感じてしまいます。 無気力感と、向上心。バランスの悪い、いびつな精神構造だなという認識は持っているんですが、それを、どう改善の軌道に乗せたらよいのかがわかりません。アクティブな人であれば、気力や工夫で、自分を激励し、成長を図ろうとするでしょう。でも、僕の場合は鬱気味な気質からして、そうするには負担が大きいのです。一方で、心に余裕のある、地に足をつけた生き方をする人は、自分の身の丈にあった生き方を体得していくでしょう。でも、僕の場合は変なプライドがあり、そういうふうに自分の限界を決めてしまう、みたいな選択はどうしても拒否反応を起こしてしまうのです。 ぐだぐだ言ってきましたが、この葛藤を抱えたままでは、精神的に成熟できないな、と年齢的にだいぶあせりを感じてきました。また今現実に、日々を過ごすのが辛い状態です。アドバイス、いただけるとありがたいです!
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質問者が選んだベストアンサー
質問者様の印象ですが、繊細で頭が良くご自分を客観視できる冷静な目を持ってらっしゃる方と言う感じです。きっと才能があるだけに認められないことへ焦りを感じるのでしょう。「何かをしなくては」と思えば思うほど、無気力になるのではないでしょうか? 文章もとてもキレイと思いますし、自分を表現できる仕事をなさったらいかがですか?(もうなさってたらごめんなさい)そういうお仕事なら一流になれなくても充実感を味わえると思います。 もしくは趣味で自己表現できる活動をするだけで、「自分にはこれがある」という自信をつけると楽になりますよ。
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- trocken
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trockenです。 今の自分をもっと見つめられたほうがいいです。 貴方の場合は自分ではこう思うというのがまず先にたちます。「こう思われてる」という意識が少ないとも思います。 また向上心はある程度劣等感から生まれるものです ですがそこに妙なプライドがはいってしまい 「劣っている」ことを認めたくない自分がいるんです。 だから無気力になってしまう。 そしてその言い訳に「鬱気味」という言葉で逃げてしまうのだと思います。 そうですね、阿奈靖雄さんの「プラス思考の習慣で道は開ける」という本はどうでしょうか? 貴方自身が気付くことがたくさんあると思います。 ダメなことを言い訳せずに一歩前に進んでみましょう。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 「プラス思考の習慣で道は開ける」、書店にて拝見したことがあります。題名に惹かれ、思わず手にとった記憶を持っています。 「ダメなことを言い訳せずに一歩前に進んでみましょう」・・・グサリとくるお言葉です。親しい友人にも、「お前はグチばかりで、行動を起こそうとしない」とアドバイスを受けたことがあります(もっとも、当時はこの言葉に憤慨し、とても「アドバイス」とは受け止められなかったのですが)。無理をしない範囲で、着実に歩んでいこうと思います。
- sorasora05
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お悩みを聞いて、自分に似てると思いました。 唐突ですが、エニアグラムの本を読まれると面白いと思います。HPもありますし、「9つの性格」という書籍もあります。 ご存知でしょうか? これは性格分析の本なのですが(宗教ではありません) おそらくタイプ4「特別な存在でありたい人」なんだと思います。 実は私もそうです。 常に今に満足できず、向上を夢みています。 でもこのタイプの人は実はとても自尊心が低いのです。 その自信のなさを克服するために、なにか特別であることにこだわるというものです。 長々とここで解説するのもちょっとと思うので、一度読まれることをおすすめします。 そうすると自分の性格の傾向、良い方向に生かす指針が書いてあります。 詳しくはHP、書籍を参考にしてください。他のタイプの人の話も興味深いです。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 エニアグラム的なものは何度か試したことがあるのですが、確かに、自分の裸の姿が映し出される気がします。今回sorasora05さんからご紹介のあったページも拝見しましたが、確かに、自分は「タイプ4」人間ではないのか、という気にさせられました。おもしろいもので、他のタイプの説明も、自分にまさに当てはまる記述があり、どっきりしたりもしました。タイプ4の説明文中の、「自己改革へのアドバイス」も、大変参考になるものでした。「自分の手の中にあるものにまず満足する」等、五木寛之さんの思想に近いものがあるのかな、という感想をもちました。
こんばんわ。 一つの意見として聞いていただければと思います。 バランスの悪い精神構造は、実はバランスをとるためのものだったりするのかなと私は思ったりします。 何か自分に劣等感がある時、それと相反するようにプライドが高かったりする事がないでしょうか。 専門家ではないので偉そうなことは何も言えませんが、まず自分を見つめ直すことをしてみるのもいい事ではないかと思います。自分自身劣等感をもっていること、自分の嫌いな部分、自分のマイナス面を見つめて、それをどうプラスにしてゆけばよいかを考えてみるのはどうでしょうか。そうした時に自分自身が理解できてそのアンバランスがどこからきているのかを解明できるのではないかと思います。 少しでも参考になれば幸いです。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 バランスの悪いと思っていた自分のこの精神構造が、実はバランスをとるためのものだった---考えてもみなかった視点でした。同時に、心当たる部分もありました。おっしゃるとおり、解決策をやみくもに探し回るだけで、自分の本質的な部分に目を向ける、という根本的なことができていない気がしました。難しい作業ですが、こうやって苦悩を経て成長していく面もあるでしょうし、自分の負担が大きくならない範囲で、前向きに取り組んでみたいと思います。
あなたの中の「無気力感と向上心」同じコインの「表と裏」を見ているようです。 あなたのなかの、「光と影」が入り混じって苦しいのですね。 人生は、限りがあります。「小さく生んで大きく育てる」気持ちで、スタートは何処からでも良い、としてはどうですか。 限界点は常に更新していけばいいのですから。 時間はどんどん過ぎて行きます。 初めの小さな一歩を馬鹿にしては、自分が損します。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。 「小さく生んで大きく育てる」、新鮮な発想です。まず一歩踏み出すことが大切なわけですね。そういうものをないがしろにしていた自分に気づかされた気がします。 あせらず、止まらず、自分のペースでもって進んでいきたいものです。
お礼
ご回答、また、温情のこもった分析に、感謝です。 現在僕は、「自分を表現できる」というのとは程遠い職についています(といっても特異な面もない事務屋ですが)。ただ、今まではほとんど考えたこともなかったのですが、「自分を表現したい」という欲求は、人並みに持っている気がします。人生全般に興味が持てない(薄れてきている)人間なものですから、今回のこの発見はちょっとうれしかったですね。とはいっても、仕事に自己表現を活かすことはいろんな意味で難しいでしょうし、まずは、趣味の世界で、道を拓いていきたいものです。 なんだか少し、未来に光に見出せた気がしました(大げさですが)。ありがとうございました!