2データの経時的推移に相関があるか、を検定するには?
臨床的「血糖値とHbA1cに相関がある」、
といえると思いますが、どういった検定をすれば、
2データ間の経時的推移に統計学的に相関がある、といえるのでしょうか。
例えば症例1~50で、A,Bの2つのデータをDay1,2,3,4,5に測定し、
その2つのデータ間の経時的推移に統計学的な相関があるかどうか、
ということを調べるとします。
症例1だけでみると、日を追うごとに、Aは上昇し、Bは低下しています。
症例2,3,4・・・も個々でみると、
AおよびBは視覚的には症例1と同様な動きをしています。
つまり、症例ごとにみてみると、
AとBは反比例の関係にあるように視覚的に見えます。
ただし、測定は5ポイントだけなので、
症例を1つとっても統計学的有意差は検定できません。
そこで、症例1~50をあわせれば、
統計学的に相関があるといえそうですが・・・。
データAの経時的推移(平均+標準偏差)と、
データBの経時的推移(平均+標準偏差)に「相関がある」
とはどのような検定をすればいえるのでしょうか。
つまり、最初の例で言えば、
血糖値の推移(1月、2月、3月・・・12月)と
HbA1cの推移(1月、2月・・・12月)に相関がある、(たとえば、血糖値が上がればHbA1cも上昇する)、
ということはどうすれば統計学的有意にいうことができるでしょうか。
なお、症例1~50において、
データAは血圧のように個人間で大きな差があります。
ご教授のほどお願いいたします。
お礼
迅速な回答ありがとうございました。 情報の信頼度は十分です。