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ハードウェア MPEGエンコーダについて
タイトルの件について質問します。 質問は「ハードウェアのMPEGエンコーダ製品で動画をキャプチャした後、動画の編集を行えるか」です。 現在、デジタルビデオカメラで撮影したものをPCにIEEE1394経由で取り込み、CuberLink社のPower Directorを使用して動画の編集(カット編集、テロップの挿入、フェードイン・フェードアウト等のビデオフィルター)を行っています。 ソフトウェアエンコードのため、当然のことながらかなりの時間を要しています。 私が解消したい点は、編集後のエンコード時間です。 この場合、ハードウェアエンコードタイプの製品を使えば、ハードウェアエンコードとして動画の編集が行えるのでしょうか? また、ハードウェアエンコードタイプの製品には付属の編集ソフトがついていることがありますが、 付属ソフトでの編集はハードウェアエンコードになるのでしょうか? 因みに使用マシンのスペックは以下のとおりです。 CPU:Pen4 2.2GHz メモリ:768MB RAM HDD:40GB よろしくお願いします。
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- boss-den
- ベストアンサー率56% (300/528)
一般的に、ハードウェアエンコーダがハードウェア処理するのは、 キャプチャ機器に接続されたビデオ等からPCに取り込む際の変換 部分のみです。 つまり、ビデオを取り込みたいと思う場合、アナログの動画を デジタルデータとしてPCに取り込む訳ですが、そのアナログ→デジタル の変換処理がハードウェアチップにて行われる、ということです。 その後の編集はソフトウェアで可能ですが、そのソフトウェアが ハードウェアのコントローラチップを使用するような特殊なソフトでも ない限り、利用されません。 ということで、編集そのものは可能ですが、編集ソフトで編集する際、 ハードウェアエンコードされません。
ビデオ信号をIEEE1394で取り込んでいる、ということは、ビデオファイルはAVI方式です。これはDVテープの信号をほぼ劣化なく取り込むもので、一種のクローンとお考えください。 編集する、のですからファイルがとてつもなく大きくなっていると思います。 ここで問題なのは、IEEE1394での取り込みは、エンコードを行っていない、という事です。ご質問にあるハードウェア、ソフトウェアエンコーダ、というのはMPEG2 という方式で画像を記録するときに問題になります。 編集後のエンコード?は、AVIをMPEG2に変換するのですから、いくら高性能のマシンでも、30分の作品で4時間から6時間は当たり前に時間がかかります。 編集の作業はレンダリングですが、これも時間がかかってしまいます。 精度の高い編集には時間がかかるのは当然だと思って下さい。 ビデオ編集を速く行いたいのでしたら、MPEG2信号で直接記録するハードウェアエンコードタイプのビデオキャプチャーボードを購入し、作品をS端子経由で録画して簡易編集の手段があります。 ですが、ご希望の精度の編集は望めません。 ご質問の内容の場合、ハードウェア、ソフトウェアのエンコードは別の話だと思われます。
- hana-hana3
- ベストアンサー率31% (4940/15541)
エンコードとは、ある信号を別の信号に変換する事です。 ビデオ信号をmpegに変換する機能: ○ハードウェア(チップ)でmpegファイルを作成すると、パソコンに負担をかけずに高速に「ファイル変換」する事が出来ます。 ○ソフトウェアエンコードの場合、CPUが信号を処理する事になります。 (処理が遅いと、取りこぼしが起きる場合もあります。) どちらも、HDDに記録されるファイルはmpegファイルなので、これに対応した編集ソフトを利用すれば、誰でも編集することが出来ます。