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「床の間」の「お床」のお約束はあるのか?
「床の間」の「お床」(?と言う呼び名か、どうか^^;) によく「掛け軸」が、かかっていますが・・・ この掛け軸には「お約束」的マナーや儀式的意味は あるものなのでしょうか? 私の実家にはそういう所は無く、 嫁ぎ先は「本家」なので^^; 「古~い、色あせたというか、味わいがあるというか」の 掛け軸が、かかっています。 破けていて、褐色のソレが古い家の「お床」にある様は 夜間、床の間に一人でいるのが恐い雰囲気を作ります^^; もし、自由の余地等あるなら いずれ私が管理する時には、もう少し 「明るく、さわやかな、お床」を目指したいのですが^^; あまりにも歴史と時代を刻んでる雰囲気のソレに 未知の領域的タブーを感じて・・・ ちなみに、その「お床」には、 当番制で「お香の集会のホスト」の時に 「妙見様」の道具をセッティングし、拝みます。 まだ、義母さんが主体でしているので 詳しい事は踏み込んで聞けないというか、 まだ、あまり、関わりたくないというか^^;ゞ (いずれ、私がせざるを得ない時まで、義母におまかせしてます) 色々、仏具?日本家屋?の事など ご存知の方、教えてくださいm(__)m
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お床にもよるのですが、本格的な大きなお床ですと、お軸も三幅がけのもの、つまり、3つセットになったものをかけたりします。大抵は、季節に合わせた物を掛けると思います。 まあ、言えば、いろんなものを飾る、ギャラリーコーナーといったようなものと考えればいいのでは、と思います。 家の父は、骨董品とかが好きで、ちょっと気に入った物を買うと、すぐにうれしそうに、お床に飾っていました。母が「お軸に合わない・・」とかブツブツ言っていましたが。 お香の会の場合は存じませんが、お茶ですと、その時節にふさわしいもの、禅にちなんだもの(○だけ書いてあったりとか。。)を、そのときどきのお道具や場合を選んで掛けますが。お茶のときの掛け軸には風鎮を付けませんね。お花も飾りますが、花入れの器も、お花も、お茶のときは、それにふさわしい、野の花(いわゆる、茶花と呼ばれるもの)を飾りますね。結構、いろいろ決まり事が多いですね。。。 生け花でも、お床にかざるのは、結構フォーマルな形式のものですね。そのとき、お床が部屋の右側にあるか、左側にあるかで(主位とか客位とか言ったりしますが)お花の生け方の向きを変えたりするんですが。 でも、いろんな約束ごとも、お茶とかお香とかのゲームを楽しむためのやり方なので、そんなに難しく考えなくてもいいかも知れません。約束ごとも、知ってみると、よく考えられたやり方だなぁ、と感心することがありますし。できれば、かわいい嫁になって、義母さんに少しずつ教えていただくというのでいいのではないでしょうか。
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- misachi395
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その地方、その家の風習がありますから、#1の方がおっしゃるように、かわいい嫁になってお義母様に教えてもらうのが最善かと思います。おそらくお義母様のやり方が、今の基本となっているでしょうから、まずはそれを知ること。 知った上で可能な範囲でアレンジを加えるのも良いかと思いますが、あくまでもお義母様の気持ちを損ねない程度に。 良く知らないままですと、何が良いか悪いかもわからずにおしゃれ感覚でやってしまうかもしれませんし、根拠がある風習にそむくことになればお義母様との関係に支障をきたす大きなことになる可能性も!? 自分がせざるを得ない時期まで触れないのもひとつですが、いざするとなったときに慌てるのも結構な苦労です。金魚の糞的な立場で、少しは把握しておいたほうがいいような気もします(いざというとき、そばにいたくせに何もわからないの?と思われる可能性があるかもしれないから)。
お礼
おっしゃる通り、地域性ってありますね・・・ 義母に徐々に聞いていこうと思います。 実際に手出しするのは、おそらく 完全に義母が出来ない状態になるまでしないとは思いますが(^^ゞ 基本を押さえた上で、もう少し明るい「お床」になるよう 考えていこうと思います。 どうもありがとうございました。
お礼
ついつい、「しきたり」=「堅苦しい作法」 とか思いがちですが、要は 「合理的方法の取り決め」と言う事なのかもですね・・・ だんだんと、何気に義母に聞く方向を目指そうかと思いました。 色々勉強になる事なども、 どうもありがとうございました。