- ベストアンサー
お子さんが遠視の方、またはご自身が幼少時遠視だった方へ、お話お聞かせ下さい。
4歳の息子が、遠視と乱視で 裸眼視力は、0.5と0.8です。 眼鏡をかけさせることで視力は向上する、 6歳までに視力はかたまってしまうので、 今の治療が大事と言われました。 遠視のお子さんを持つ方、 またはご自身が遠視の治療をされた方に お聞きします。 遠視であると発覚した年齢とそのときの裸眼視力はいくつでしたか? 眼鏡をかけさせたことで、視力は向上していきましたか? どのくらいの期間で、どのくらいの視力が向上しましたか? またどのくらいの頻度で、視力の定期健診を行いましたか? 実は、最近まで、息子の視力について あまり深刻に考えていず、 眼科にも2回行ったきりで、その後行っていません。 近々、行きたいと思っていますが・・。 眼鏡は、一ヶ月半ぐらい前から、毎日かけさせています。 遠視が発覚してから半年もの間、きちんと治療をさせなかったことを今更、悔やんでいます。 息子の視力がこれからきちんと向上するか気がかりです。 実際の経験談を教えて下さい。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
yume-ko-boさま、こんにちは。 私は30代前半の女性で、私もちょうど息子さんと同じくらいの歳(4,5歳)に、先天性の遠視+乱視+弱視と診断されました。 発覚したきっかけは、写真を撮るときに目を細めたり、とにかくよくこける+つまずく、本を読むと目が寄っている、などなどを不審に思った母が、大学病院に連れて行ってくれたことです。 発覚時の視力は、0.1と0.6でした。 その時に診察してくださった医師も、母に『小学校入学までが勝負なので、私の指示を必ず守ってください』と、厳しく言われたそうです。 私の場合は、弱視もあったので、弱い方の眼の視力を出すため、良い方の眼を『アイパッチ』という、眼帯の絆創膏版で隠した上に眼鏡をかけていました。 初めの1年間は、一日も欠かさず、朝起きてから夜寝るまで、アイパッチを貼り、眼鏡をかけて生活しました。 当時は私の年齢で眼鏡をかけているというだけで、珍しかったのに、その上アイパッチで片眼を隠しているため、近所の子供たちに毎日のようにいじめられて、大変辛い思いをしたことを覚えています。 しかし、我が娘がいじめられているのを承知で、治療のために心を鬼にして、毎日アイパッチを娘の眼に貼り続けた母の方が、何倍も辛かっただろうと、今は思います。 親娘の努力のかいがあり、幼稚園に入学する6歳までには、弱視はかなり良くなり、アイパッチから開放されました。 しかし眼鏡は、相変わらず寝る時以外は、ずっとかけていました。 視力の回復の経過は、私自身、小さかったため、詳細は覚えてなくて、申し訳ないのですが、小学校入学時の視力検査では、裸眼で左0.7、右1.5だったため、学校の先生方から『眼鏡なしでも充分生活できるのでは?』と言われたほど良くなっていました。 しかし主治医からは、『基本的には一生眼鏡が必要ですが、少なくとも成長期の間は、今まで通り終日眼鏡をかけて下さい』と指示されていたので、中学校卒業までは主治医の指示を守って、かけたりはずしたりは決してしませんでした。 でも、高校入学後は、私もお年頃で、外見を気にするようになり、先生との約束を破って、授業中以外は眼鏡をはずしていましたが(笑) 通院も一人で行っていたのを良いことに、両親にも『先生がもう勉強するとき以外は眼鏡かけなくて良いって言ってくれた』と、大ウソついてました(爆) (当時はまだ遠視用のコンタクトレンズもなかったのです) 成長期後半は、かなりズルをしましたが、小学校入学まで真面目に頑張ったためか、半年に一度の視力検査でも、全く視力が落ちることはありませんでした。 高校卒業まで通院していましたが、成長期が過ぎて、視力も安定しているということで、その後は定期的な通院の必要はなくなりました。 (調子の悪いときや、眼鏡を作り替える時だけ病院に行っていました) 今はコンタクトレンズと眼鏡を使い分けて、読書やテレビ、パソコンなど、近くを見るとき以外は裸眼で充分生活できています。 (逆に車の運転時などは、遠目が利くという遠視の特性上、眼鏡をかけていると標識がぼやけるので、必ず裸眼です) 大人になってからの悩みといえば、眼精疲労から来る頭痛が頻繁に起こってしまうことです。 私は特に左右の眼の視力が極端に違うため、良い方の眼に負担がかかり、疲れやすいそうです。 yume-ko-boさまの息子さんも、少し間が空いてしまったとはいえ、まだ4歳なのですよね? その上、私よりずっと裸眼視力が良いようですし、弱視も心配ないでしょうから、今から通院を再開されても、充分間に合うと思いますよ。 以前通院されていた眼科が個人病院でしたら、出来れば信頼の置ける大学病院等、設備の整っている病院に変わられた方がより安心だと思います。 (すでに大きい病院に通われているのでしたらすみません) 今は眼鏡をかけているお子さんも多いですから、私のような辛い目に遭われることはないだろうと思いますが、仮に息子さんが眼鏡を嫌がることがあっても、大事な身体の事ですので、将来のために、息子さんを励まし、支えて、ご家族で是非乗り切ってください。 また、今はかなり若い年齢で遠視や乱視のコンタクトレンズの使用が可能になっていますので、将来息子さんの希望があれば、そちらも考慮に入れることが出来ると思います。 眼が悪いと、将来職種が制限されるということもあり得ますので(私も極端に目を酷使する職種は避けるよう医師から言われています)男の子ですし、幼いうちに出来る限りのことをしてあげて下さい。 少しマイナスなことを書きすぎてショックを受けられたようでしたら申し訳ないです。 でも、今から治療すれば、遅くとも成人になる頃までには問題なく日常生活が送れるようになると思いますので、あまり悲観的にならずに、頑張って通院して下さいね。 とても長い回答になってしまって申し訳ありませんが、息子さんの一日も早い視力の回復を、陰ながらお祈りしております。 どうぞお大事になさってください。 失礼致します。
その他の回答 (3)
- sonorin
- ベストアンサー率52% (351/671)
私は弱視経験者でなく、治療する立場の視能訓練士ですが、発言させていただいても良いでしょうか? お子さんは3歳児健診で弱視の指摘を受けて眼科に掛られたのでしょうか?その際に屈折異常を詳細に検出するために調節麻痺剤を使用した上で眼鏡を処方されたのでしょうね。 医師が言った通り、視力発達は8歳頃で止まってしまいます。この間に屈折異常が存在するために視力発達に遅れが見られる場合は、眼鏡で屈折矯正して視力を出してあげなければなりません。小さなお子さんで弱視を指摘されて眼科を受診されるのは遠視がほとんどです。近視のお子さんは、余程の強度近視でない限り、弱視に陥ることはありません。これは近視では眼前のどこかの距離にピントが合うポイントがあるからです。遠視では、調節力を使わなければ、ものをはっきりと見ることはできません。子供は近くを見て遊ぶことで視力が発達するため、中程度以上の遠視があると、調節力を必要以上に使うために、近くを見るのに力が足りず、ピンボケの映像を見ているため、弱視の原因になります。また、調節力を使うことで目が内による調節性内斜視等を引き起こすリスクもあります。斜視や屈折異常の極端な左右差(不同視)があると、斜視眼や屈折異常の強い方の目が弱視になる場合があり、この際には良い方の目を遮蔽して弱視眼を使わせるようにする弱視訓練を受けていただくことになります。しかし、弱視の場合は基本は眼鏡による矯正が絶対条件です。「遠視は治りやすい」というのは迷信と思っていただいても良いくらいです。子供の遠視ほど気を付けなければならないものはありません。 見えているかどうかは親には分かりません。子供もピンボケの映像が当たり前と思ってしまうので、自分から見にくいということを口に出すことはありません。遠視による弱視があると、先々勉強嫌いになったり、姿勢や目つきが悪くなったりしてしまいます。 遠視による弱視の治療は眼鏡による矯正しかありません。また、一度眼鏡を作ったらそのまま大きくなってもその度数でOKというわけでもありませんので、定期的に眼科で視力と屈折異常のチェックをしてもらいながら、今の状態にあった眼鏡を使用していただく必要がありますし、斜視の出現の有無もチェックする必要があります。 弱視治療は眼鏡を掛けた状態で、幼稚園のワークブックをしたり、ビーズ遊びなどをしたり、ゲームをしたりと手を動かすと効果的です。 世間では子供が眼鏡を掛けることは「可哀想」、「格好悪い」と認識しがちで、掛けさせたがらない保護者の方が結構いらっしゃいます。また、視力が出たからといって、勝手に眼鏡を外してしまい、再び弱視になってしまう子供さんもいます。(視力発達期間に視力が出ても、この期間の内に眼鏡を外すと、再び弱視に戻ることがあります) 弱視を残す事の方が子供さんにとっては不幸です。また眼鏡を外せる子もいれば、ずっと眼鏡あるいはコンタクトが必要な子もいます。 とにかく、今の状態を眼科でもう一度確認してもらい、医師の指示の下、眼鏡装用を心掛けてください。
お礼
専門的なご回答ありがとうございます。 とても勉強になりました。 実は、息子を連れて行った眼科に不満があり、 結局、行かなくなってしまったのです。 はっきりいって、全く説明がないのです。 ただ、 「遠視と乱視です。メガネをかけさせてください。」とただそれだけです。 ご説明のあった屈折異常を正常に検出するための調節麻痺剤というのを使用したかどうかも私にはわかりません。 ただ、視力を測る前、 「視力がよく測れる目薬をします」と言われ、 その目薬を点眼してから、一時間後に視力検査をしました。 この目薬が、調節麻痺剤というものだったのでしょうか? 遠視について医師からはなんの説明もないので、 自分なりに、ネットなので調べてみたら、 少しずつわかってきて、 これはきちんと治療をさせなければと思いなおしたところなのです。 実は、私が息子を連れて行った眼科は、 義父母から言わせると藪医者らしいのです。 息子を○○眼科に連れていったと言ったら、 「どうしてそんなとこに連れてった?! あそこはヤブなんだよ」と言われました。 昨日、息子と同じ保育園に行ってる子で メガネをかけている女の子が年長クラスにいるのですが、 そのお母さんにどこの眼科に行ってるか聞いてみました。 その子は、2歳のときから、治療をしているそうで、 かなり程度の強い遠視だったそうですが、 どんどん視力があがってるそうです。 教えていただいた眼科に、明日、早速連れていってみようと思います。
補足
みなさま、締め切るのが遅れてしまいごめんなさいです。 土曜日に、新たな眼科を受診してきました。 遠視についての詳しい説明と今後の治療について説明してもらえました。 遠視という、近くても遠くてもピントを合わせられない目は、 一生ものであること、 裸眼の視力も多少はあがるが、 あくまでもメガネをかけての視力向上が治療のポイントだということ、 宿命として老眼が早くくることなど、 ちょっとショックなお話もありましたが、 でも、息子の状態は程度はそれほど重くないらしいことも同時にわかり、 安心もできました。 また来週、詳しい検査をして行きます。 どうもありがとうございました。
こんにちは。 私の経験がアテになるかは分かりませんが……。 私は幼少の頃より、極度の乱視と近視です。 気づいたのは2歳の頃でした。 その頃には、矯正視力が1.5ありませんでした。 裸眼では0.5位でした。 大学1年生現在、眼鏡での視力が0.2~0.6 コンタクトで0.7が限界です。 裸眼では、最近計っていないので分かりませんが0.09位だったと思います。 かなり下がっています。 中学の頃「40歳代での視力は、かなり厳しいです」といわれました。 遠まわしな言い方ですが、矯正しても車の運転は絶望的、生活にも支障がでるみたいです。 定期健診で1年に1度は眼科に行っていましたし、その他、学校の指示で年に2~3回行っていました。 出来たのは、眼鏡の度を合わせるだけですけれど。 眼鏡も片目が3万円と高価だったので、頻繁に買い換えることも出来ず、経過を見るだけでした。 遠視は乱視なんかとは違い、直りやすいですから、 眼科にマメに行って、乱視がでないように注意してあげられると良いですね。
お礼
ご回答ありがとうございます! >大学1年生現在、眼鏡での視力が0.2~0.6 コンタクトで0.7が限界です。 裸眼では、最近計っていないので分かりませんが0.09位だったと思います。 矯正視力が0.7までが限界ということはかなり目が悪くていらっしゃるのですね。 おそらく、裸眼では0.09以下だと思いますよ。(?) 私自身が、0.05ぐらいしかありませんが、 眼鏡もコンタクトも、1.0以上に矯正できることができますから。 私も年々、視力が落ちてます。 今、視力があがると言われている 「マジカル・アイ」を試しているところです。 どうなることやら・・・。 現在の日本人は、かなり多くの人が 矯正視力が必要ですよね。 逆に、裸眼で何をするにも支障がありませんっていう人の方が少ないのではないでしょうか? ですから、私は、息子の視力を聞いた時、 たいしたことではないと思ってしまいました。 でも、よくなる可能性があるのにほったらかしにするなんてバカですよね。 本当に遠視は、視力向上の可能性があるみたいなので がんばって治療をさせて行こうと思います。
- yu-ri_m
- ベストアンサー率21% (6/28)
私自身、中学生のときに「遠視」と診断されました。その後1年ほどで眼鏡をかけなくても平気となり そのまま8年ほど過ごしていましたが また見えづらくなり、 そのときの診断では「遠乱視」でした。 また2年ほどで「遠視」がなくなり「乱視のみ」と なりました(眼鏡は使用しています) 私の場合、中学生、または社会人になってからでも 遠視自体は回復しましたが 乱視が両目で違うので辛かったです。 その当時の視力はあまり覚えていません、ごめんなさい。
お礼
ご自身のお話をありがとうございます。 眼鏡をかけることで、 1年、2年で視力はよくなったのですね。 乱視と言うのは、 その人の生まれ持った角膜の表面の特質で でこぼこしている状態をいうそうで、 これは、一生変えることはできないそうですね。 乱視は、近視や遠視で視力が悪くなった時に ちらちらするなどという症状で表にでてくるそうですが、 視力がよければ、その症状は気にならないそうです。 実は、私自身は、ひどい近視と乱視です。 視力は0.05ぐらいです。 目が悪くなったのは、中学生からです。 幼い頃は、特に視力を指摘されたことはなく、 遠視については、全く無知です。 でも、遠視は、近視とは違って、 眼鏡で改善させることが可能なようですね。 少し、安心しました。
お礼
大変詳細なお話をありがとうございます。 MAHO-0517さんのお母様は、子供の細部に渡る正しい観察眼を持っておられますね。 また医師に言われたとおり、頑なに治療をさせたところに、 几帳面さと深い愛情を感ずる事ができます。 MAHO-0517さんのお話で、遠視には根気強い治療が必要なのだとよくわかりました。 それとその努力も結果となってあらわれてくるようですね。 現在のMAHO-0517さんは、近くをみる以外は、裸眼での生活が充分にできるんですよね。 幼い頃にお母様と共にがんばった治療のおかげですね。 私はひどい近視と乱視で、裸眼での生活はとても無理です。 目から30センチの距離で、自分の手のひらがぼやけます。 レーシック手術でも受けようかと悩むぐらい。 こんな私なので、息子の視力を聞いた時、 「たいしたことないじゃん」って思ってしまいました。 でも、幼児の遠視については、私の認識はずいぶん間違っているようです。 しっかりと治療させようと思います。 MAHO-0517さんとお母様を見習って。 ちなみに息子は保育園に通っていますが、 他の子たちが、眼鏡をとても珍しがるので、 息子は自分だけが特別なものを持ってるということがかなり自慢のようです。 お昼寝をするときも、自らすすんでケースにしまったり、と 心配していた眼鏡の管理もしっかりできてるようです。 今の若い保育士の方々は、あらゆることに理解を示せる教育を受けていらっしゃいますので、 担任の先生も、息子の眼鏡について、クラスの子たちにしっかりと説明をしてくださっています。 メガネをかけていることで、いじめにあうような風潮は今はないようで、安心しています。 子供のメガネについて、忌み嫌いよく思わないのは、やはり年配の方々ですよね。 私は20代なのですが、同居の義父母は、70代で そういった物事の考え方がかなり違うので戸惑うことは多いです。 やはり、息子にメガネをかけさせたら、 「こんな小さいのに、メガネなんて!」って反応でした・・。 これからもよく説明して理解させたいと思います。