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神経鞘腫(しんけいしょうしゅ)について
近日中にこの手術を受けるのですが同じような病気をご存知の方でこの手術は外科医の技術レベルによって成功度にどの程度差が出るかお分かりの範囲でお教えください。また、外科の病院等に行く上で何か気をつける点があれば是非お教えください。よろしくお願いします。
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息子の頚部に腫瘍ができ、その腫瘍が神経鞘腫か神経繊維腫であるといわれました。結局は別のもっとたちの悪い腫瘍でその腫瘍と格闘しています。その経緯の中で神経鞘腫についても、いろいろと主治医からも聞きましたし、また自分でも調べました。 素人ですのでその辺を割り引いて聞いてください。神経鞘種は神経のところに袋状にできるもので、神経とはがすことができ、切除は比較的易しいともことでした。ぽろんと取れるというか、そんな感じです。ただ、それが大きくなってくると、神経を圧迫したり、血管を圧迫してくるので取り除いた方がよく、ほっておいて、とりにくいところまでに広がると厄介であると説明されていました。完全に良性の腫瘍であり、再発もほとんど無いとのことです。ただ、息子が最初にかかった総合病院では、取りにいくのが困難であると判断されました。また、なかなか病理診断(MRIや細胞検査)がつきませんでした。セカンドオピニオンを求め別の総合病院で診断してもらったところ除去ができ、取った方が良いと診断されました。やはり、経験とか判断は医師によって随分異なると感じました。医師によっても、病院によっても判断は大きく異なるので自分が納得するように聞かれることだと思います。
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神経鞘腫といっても、どこにできたものであるかによって手術の難易度が全く異なります。 手や足の表面近くにできたものであれば、おそらくその腫瘍の部分を切り取ってしまいますので、神経を巻き込んでいる腫瘍であれば、その神経の分布する部分は感覚がなくなってしまいます。 皮膚表面の神経鞘腫の手術は難しくはないのですが、切り取った後に痛みだけが残ることがありますので、やはり経験のある医者が行うべきでしょう。少なくとも、一人で開業している外科医が行う手術ではないでしょう。 神経鞘腫ができて問題になるのは聴神経腫瘍なのですが、どうもお話の流れからそれではないですね。それは、脳神経外科の領域です。
お礼
お話ありがとうございます、手術をうけまして1月あまりたちますが若干のしびれはあるもののおおむね良好です。良き判断材料としてお話をお聞かせくださったことを感謝します。