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神経鞘腫

47歳男性です。数か月前よりふらつき感、気が遠くなる感覚に悩まされるようになり、総合病院の神経内科を受診、頭部のCT/MRI/脳波検査(他に血液検査)まで実施して異常なしということだったのですが、その後も体調は改善しません。 神経内科の先生からは、心療内科を紹介され、(発作的な不安症状もあったため)抗不安剤をいただいて少し生活も安定してきたかと思っていたのですが、10日ほど前から首から背中にかけての痛み(筋肉痛のような鈍い痛み)が生じ、内科を受診し、呼吸器の先生に胸部CTをみていただいたところ「肺の中には異常は見受けられないが、右背側の肋間神経から生じた神経鞘腫が疑われる。手術も検討します」とのことでした(画像見ましたが右背中の皮膚下にあり、断面扁平状で結構な大きさでした)。今週、確定のためMRI検査を受けます。 上述した経過から自分の体調不良は心因性のものかと改善に時間がかかることを覚悟していたのですが、「肋間神経由来の神経鞘腫」の可能性を指摘され、これらのダブルパンチで更に精神的に参っています。>< これからお医者様とよく相談したいと思いますが、「肋間神経由来の神経鞘腫」が上述したような神経症状(ふらつき、悪心、)と関係していた可能性はあるのでしょうか(所謂神経痛と言われるような鋭い痛みはありません)。もしご知見ある方ありましたらお願いします。

みんなの回答

回答No.1

医師です 聞きなれない病名でさぞかし不安かと思われます。 現代の医療では、肋間神経の神経鞘腫と それらの症状は関連性は無いでしょう。 現代の医療では、と付け加えたのは、 例えば神経鞘腫を起こす人は脳の膠細胞にもミクロな異常があって、 それらの症状を来たし得る、等の研究がこれから出てくるかもしれないためそのように記しました。 ただ、そのような報告は聞いた事がないので、心配は要らないと思います 一つ気をつけなければならないのは、ふらつきの症状が、 脳神経に生じた神経鞘腫によるものではないかと言うことですが、 もしあった場合は脳MRIではっきりと見えますので、その心配もあまり無いでしょう。 念のため、体に茶色の葉っぱ~手のひら大ほどのアザが無いか確認してください。 遺伝的に神経鞘腫を多発する稀な病気があり、カフェオレ班と呼ばれるアザが見られるのが特徴です

kazuya_2013
質問者

お礼

早速のご返答ありがとうございます。 的確なご回答で、大変参考になります。神経鞘腫という言葉は初めて聞きました。 神経鞘腫が脳神経に生じていないか気を付ける必要があるが、MRIで十分捕まえることが可能とのことでした。神経鞘腫の存否の観点でもう一度検査をお願いしたほうがよいのでしょうか。 アザについては、生まれつきはありません。両親にもそのような話はありません。ただ1年ほど前に左腰の柔らかい部分に大きな楕円状の茶色いアザができ、放っておいたら現在は消えています。神経鞘腫に特徴的なアザはできたり消えたりするものなのでしょうか。このこともお医者様に伝えたいと思います。 今後詳細な検査があるようですので、また状況変わりましたら質問を挙げさせていただくかもしれません。是非ともよろしくお願いします。