日本人は宗教嫌い？

質問

こんにちは。

生活している中で、日本人て、宗教が嫌いなんだろうか。って思ってしまいます。
私自身の体験としては、
・高校の帰りの電車の中にて。私立の仏教系の女子校に入学。朝、四つの目標(？)みたいなものを唱えます。それを覚えたのが嬉しくて、県立に進学した友人に暗唱しました。友人は「大変だねぇ」くらいの反応でしたが、他の席に座っていた女子高校生に「うわっ！怪しい宗教や！気持ち悪い！」と言われました。
・高校生の頃「自分の家の宗教がいえますか？」と聞かれ「浄土真宗大谷派です」と答えたことを、校外の友人に話したら「え～？普通家の宗教なんて知らない！」と言われました。私としては、死んだ時に意味も分からない念仏を唱えられるのは御免です。

　確かに、財産を吸い取られる様な新興宗教は嫌です。でも、仏教って神道と同じ位日本人に馴染みのある宗教ですよね？

　なのに「キリスト教なんです」と言っている人には「すごいね！カッコイイ！」と言う人も多くいます。他の宗教のことも分かっていて、キリスト教に関心があるのなら分かるのですが、そうも思えません。
　日本人は、宗教が嫌いなのでしょうか？宗教だけではなく、サンタクロースや、八百万の神を信じているだけで白い目で見られてしまう傾向があるように思います。

回答No.6

sikou-sakugo

日本人は宗教に対する関心が低いのです。理由は神仏に頼らずとも、他人と争わずに何とか食えて生きて行けると言う自然環境にあります。食えて行ければ自然の恵みに感謝が芽生え、色々な事物に霊的なものを感じるようになります。周囲の山川草木に霊を思うわけで、結果として八百万の神々となった訳です。
反面、キリスト教とかイスラム教は厳しい自然に囲まれて、生きて行くのに非常に苦労している土地に生まれました。そこでは他人を犠牲にしないと己が生きられないような過酷な自然環境があり、自分の渇きを癒すために他人の水を奪わなければならない事も多々あったのでしょう。そういった環境では自分の非人間的な行動も許容してくれ、お前は間違っていないと保障してくれるものが必要だったのだと思います。それがキリスト教やイスラム教のような一神教が生まれる精神的な土壌だったのではないでしょうか。
キリスト教はカッコ良いと思われる人もいるかもしれませんが、アフリカからの奴隷を家畜同様に扱ったのはキリスト教徒です。２０世紀が終わる頃になってようやく地動説を認めたのがローマンカトリックです。他の宗教も似たようなところがありますが、キリスト教の歴史は醜い欲望と偏見、それに血にまみれているのですよ。
それと比較すれば、日本の八百万の神々や仏教での神仏は気のいいお人好しに見えてきます。何事にも付け、何かを評価するのであれば自ら調べてみる事ですね。他人からの安直な受け売りは自らの愚かしさを吹聴するようなものです。どこかでしっかりと見ている人がいるものですよ。

お礼

こんにちは。

日本は恵まれた国で、世界には水一滴を争う国がある。という世界史の先生の言葉を思いだしました。
その環境の違いで、生まれてくる宗教が同じなわけありませんよね。
仏教にも、殺生はしてならない、と厳しく決められていて、漁師さん達の様に他の命を頂いている仕事の人は信仰できない。というこからできた宗派もあります。から、そこは似ているのかな？
どの宗教にも良い面と悪い面があるのですね。良い面だけなら、今頃世界も平和なハズですから。

私は人を評価しているでしょうか？私はこの場で、答えの無い質問をする時、答えを求めてはいません。自分の意見だけで固まるのが嫌で質問しています。人の意見を聞くと、自分の考えがどれだけ凝り固まっているか分かります。自分でも、愚かだと思います。もうここは卒業しようかなぁ。とも。見ていてくれる人がいるのなら「こんな私も見てくれてありがとう。愚か者です。笑って下さい。上を見てあがいています」そう、つたえたいです

ありがとうございました。

回答No.5

tiltilmitil

「宗教」は信じてないけど、神や仏は信じているってぐらいのスタンスの人が多いのではないでしょうか。八百万の神がいるとしてきた日本人は、よく言えば寛容、悪くいえば無節操であるように思います。

お礼

こんにちは。

＞「宗教」は信じてないけど、神や仏は信じている
納得です！！宗教、っていうと重く感じますものね。

ありがとうございました。

回答No.4

gugestyper

「日本人は宗教が嫌い」というより、
「日本人は先祖や年上の人間を敬うということをしなくなった」という気がします。

お礼

こんにちは。

同感です。相田みつをの詩の中にもあります。
自分は、数え切れない先祖がいたから生きてる。というのは実感するのは難しいことだと思います。
３代前がどんな人か分からない時代ですからね。

ありがとうございました。

回答No.3

パんだ パンだ（@Josquin）

日本人は、大多数と同じであることがイイコトだと思い、他の人と違うことはダメだと思う傾向が非常に強いように思われます。そのため、他の人と違う宗教は認めたくないという人が多いんじゃないでしょうか？
八百万の神も仏さんもキリスト教の神様も、日本人は好きだと思います。でも、八百万の神にもいろいろ在ることや、仏教やキリスト教にも宗派があることもほとんど気にせずに拝んでいるのです。神様ならなんでもよく、細かく分けて差別化するのはイヤなのです。

お礼

こんにちは。
なるほど！協調性強すぎる(？)のかもしれませんね。別に悪いことではないでしょうし、日本人の良いところだと思います。

細かく分けるのが嫌、だというのも何となくわかります。

ありがとうございました。

回答No.2

fox1

＞日本人は、宗教が嫌いなのでしょうか？

　信仰心が薄いとか　宗教に関しても知識が
ないからでは？

＞宗教だけではなく、サンタクロースや、八百万の神を信じているだけで白い目で見られてしまう
＞傾向があるように思います。

　八百万の神は、どうか知りませんが
サンタさんは小さい子供信じてますし（笑）

＞「キリスト教なんです」と言っている人には「すごいね！カッコイイ！」と言う人も多くいます。

　キリスト教を「カッコイイ」と言ってる人
原始キリスト教/カトリック/オーソドックス/聖公会etc
様々な教派があるって知らないと思いますよ。

　あくまで自分が信じていればいいのではないのでしょうか？
　他人にどう言われようと・・・

お礼

こんにちは。

サンタさんはイメージ悪くないのかな？でも、大人で「信じてます」っていう人は引かれちゃいますよね。
書き忘れましたが、私は特に仏教信仰がアツイ訳ではありません。
例えば1年後に死ぬと言われたらすがってしまうでしょうが、ただ身近にあるだけです。

ありがとうございました。

回答No.1

marlborough

基本的に、日本人は現世利益が大事と思っており、宗教はまじめに信じてもゼニにはならん、商売の役に立つんなら使わせてもらいまっせと考えています。意識して考えているわけではなく、皮膚感覚的に大半の日本人はそうなのです。

その意味で言えば、仏教や神道をまじめに信じても金儲けの種にはならないのでいいとこ好き者扱い、普通白眼視、最悪危険人物されますが、キリスト教となると「ファッショナブル」感があるので、特に若い層にウケがよいと考えられ、儲け話のにおいがするので共感を得やすいのでしょう。プラダやシャネル等と似た意味で、「キリスト教」には「ブランド」的な価値があるのです。

とまで言ってしまうと言いすぎですか（笑）

お礼

ありがとうございます。

何だか楽しく読めました。ありがとうございます。
危険人物視されるのが嫌なんですよねぇ。キリスト教がファッショナブル！そうかもしれません。アメリカやヨーロッパに対する憧れだけだと思っしまうところでした。

ありがとうございます。