持久走の男女差別について

質問

最近はLGBTQやジェーンダー平等と言って、中学校でも講師が来て、講演会をしましたが、それにもかかわらず、前の体育の時間の持久走で男子1500m（6周）女子1000m（4周）で、
男女差は500m （2周）もあり、すごい不満です。なぜこういう差別をなくさないのですか？

回答No.5

staratras

それは「差別」ではなく、男子と女子の運動能力の差に「配慮」した結果でしょう。文部科学省の調査でも持久走の項目は男子は1500ｍ、女子は1000ｍになっています。1500m走で比較すると中学1年生でも平均タイムは男子が女子を上回っていて、しかも男子のタイムが学年が上がるほど速くなるのに対して、女子の平均タイムは学年が上がっても停滞し伸びていません。つまり学年が進むほど差がどんどん開くのです。

このデータを考えるても限られた体育の時間に男女同じ距離を走らせるのは合理的ではなく、女子のほうが距離が短いのは別に不当ではないと思います。

回答者が通った高校では、高校1年生の1学期の水泳の授業で「男子は50ｍ、女子は25ｍ」を基準にこの距離を泳げない生徒には、夏休みに水泳の補習授業がありました。男女で2倍の差があったことになりますが、補習になった男子生徒はこの基準の違いに表立って文句は言いませんでした。「女子の2倍くらいは泳ぎきらんと情けなか」という「九州男児の誇り（？）」があったからかもしれません。

回答No.4

eroero4649

ヒトはオスとメスの筋力差がかなりある動物で、ものすごーくざっくりいうと、オスはメスのおおよそ倍の筋力を持っています。
例えばある男女共学の高校で、運動部に所属する一番強い女の子と運動部に所属する一番弱い男の子の筋力を比較すると、その女の子が全日本強化選手とかそういうレベルじゃない限り、一番強い女の子より一番弱い男の子のほうが筋力があるのです。
ゴリラも割と男女の筋力差があるサルなんですけど、ヒトの場合は他のサルに比べると圧倒的にオスが筋力が強いのです。

で、実は男女差を調べたときに明らかに女子より男子が優れているのは筋力（体力）くらいなんですよ。他はだいたいオスが劣っています。
今の大抵の共学校の一番の成績は、女の子です。乳幼児死亡率は今も昔も先進国でも発展途上国で男の子のほうが高いので、男の子は死にやすい。日本を始めほとんどの国の平均寿命は女性のほうが長いです。病気によって男性がかかりやすい病気、女性がかかりやすい病気ってのがありますけれど、大抵の病気は死亡率は男性が高いです。つまり同じ病気になっても男のほうが死にやすい。

さて筋力差の話に戻せば、こういうこともいえます。全てのスポーツ競技において、女子の成績が男子の成績を上回っているものは、存在しません。女子選手は頭に絶対の二文字をつけて男子選手には勝てないのです。
なのでプロスポーツの世界においても、女子選手は男子選手ほど稼げません。女子と男子の賞金の格差が一番小さいプロスポーツが、テニスです。プロテニスだけは時に男子選手より女子選手のほうが稼ぐことがあります。

だから質問者さんのいう「差別」は、それは差別というより「ハンデ」に近い感じですね。そのくらいのハンデ（差別）があって当事者に対する負担が同じくらいになるということですね。

回答No.3

oska2

＞なぜこういう差別をなくさないのですか？

男女平等の観点からです。
質問者さまの考え方は（個人の自由なので）分かりませんが・・・。
男女には「肉体的な差」が存在しますよね。
男女雇用機会均等法などでも、男女の待遇を完全に一緒にしろ！との記述がありません。
例えば、女性には「２０キロ以上物を運ぶ仕事は違法」なんですね。
基礎体力が、男女では異なります。
※トラック運転手などは、運転は可能。
陸上の世界でも、完全に男女無視だと平等の原則に反します。
ただ・・・。
心は女。体は男性。
この場合、性別を女性にしても「女性としてスポーツをする事は、今後の課題」ですね。
先のオリンピックでも「私は女性だ！」と主張する選手がいましたよね。
が、肉体を見れば完全な男性です。
結果、対戦相手は対戦を拒否。
該当スポーツ関係者が調べたところ、彼女は完全に男性でした。
※男性器が体内に全て収まっていて、見た目は女性です。
※セクハラかも知れませんが、胸は男性。
こちらは、オリンピック協会と個々のスポーツ協会の対応が異なっています。
今も、スポーツ界では統一見解が必要な時代になりました。

回答No.2

JL-130

>なぜこういう差別をなくさないのですか？

そのように設定したのは誰なのか調べて、その人になぜ「男女で500mの差をつける」決定をしたのか、根拠を聞いてください。

回答No.1

iBook 2001（@iBook-2001）

はじめまして♪

「平等」の捉え方、ですねぇ。

人間も、他の多くの動物も、性別による身体能力の差、と言うものがありますので、第二次成長期あたりから、特にスポーツ関係では「男子／女子」と分けて競技を行うのが非常に多くなるのです。

近年のオリンピックでも、生まれつきの問題で、女性だと思われていた選手が、DNA解析では「男性」という評価で、大会終了後に「女子競技」に出場したので「
失格」という判断が出されてしまった選手もいました。

「競技」の「公平性」という観点から、「男子」「女子」を分ける。という考え方でしょうね。

「平等」「公平」って、どこの方から考えるのか、、なかなか難しい世界だともいます。