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定年間際の解雇、待遇は?
国際線の機長が飲酒解雇のニュース。 待遇はどうなるのですか? 年収はおいくらで、労働時間や休日はどのくらいなのでしょうか?
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- eroero4649
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報道によると、解雇されたパイロットの飲酒量は2人でワイン3本とスパークリングワイン1杯ということなので、日本人で一晩でワイン1本半を空ける人はあまりいないことを考えると、外国人のパイロットだったのではないかなと推測します。 もし外国人パイロットだとしたら、国籍にもよりますけれど、元軍人という可能性もあると思います。軍隊で輸送機のパイロットをやっていて、民間機のパイロットに転職するパターンです。 パイロットの年収はJALとANAの平均は2500万円程度だそうですが、アメリカの航空会社のパイロットの平均年収は約30万USドルです。ほぼ倍ですわね。 「なんでも安いジャパン」は、もうここまでの体たらくになっているということです。パイロットはもちろん英語に堪能でないとこなせない仕事ですが、生活費が違うとはいえ、アメリカの航空会社で働けば倍くらい稼げるってことですね。 というわけで、今の日本は深刻なパイロット不足に陥っています。ついでにいうとパイロット不足は航空会社に限らず、航空自衛隊においても深刻な問題になっています。 そしてこの問題をより深刻にしているのが、日本人の若者の身体能力低下です。近年、身体能力検査で落ちる日本人パイロット志願者が増加しているそうです。特に視力が足りなくて落ちる人が多いんですって。「視力が良くて英語が堪能。そして理系」という三拍子が揃わないとパイロットになれません。 日本人のパイロットが足りないので外国人を雇おうとしても、海外の航空会社のほうが待遇がいいので、なかなか来てくれません。今回の事件のパイロットがもし外国人だったとしたら、そういうモラルが低い人じゃないと「安月給」では働いてくれないのかもしれません。