亡き奥様の法要 後妻はどうすべき？

質問

質問と愚痴で恐縮です。
我々夫婦（40代）はお見合いで知り合い、4年前に結婚しました。
彼は死別経験者（お子さんはいません）で、来年が13回忌になります。おの法要をどのようにするのか、今話し合いをしています。
奥様のお墓は彼の実家にあります。お位牌類は我々の新居にあります。毎日、二人で手を合わせています。
奥様のご両親は遠い県外にお住まいで、奥様の希望で分骨されています。再婚していることはご存知で、昨年辺りから年賀状も来なくなっています。7回忌の時はご両親とご兄弟全員でこられたそうです。

13回忌にあたり、ご両親にどう連絡するか、彼が悩んでいます。
彼の両親には、こちら（だけ）で法要をさせていただけないかと手紙を書くのがいいのでは、と提案されていて、その方向で進んではいます。
もちろん13回忌はするものですが、私の存在があるために、向こうのご両親を呼べない、ご両親方も来られないというのは、私としても複雑です。ですので、準備は手伝うにせよ、私は当日遠慮するということも考えている、彼にはそう伝えています。

私としては、きちんとご両親をお迎えすべきだと思っています。向こうが断ってきたら仕方がありませんが、以前、再婚を伝えたときにご両親が私に会いたがっている、と以前聞いたこともありました。私はきちんとご挨拶をしたいと思っていました。でも、そのとき彼は「会ったところでお互い困るだろう」と嫌そうな顔をして、実際は実現していません。
私の存在はご両親様にとってはいい気持ちはしないでしょうし、私が挨拶をしたいというのも自己満足なだけで、逆に娘を亡くしたご両親の気持ちを無視した失礼な話だともいえます。私は何か意見を持つ立場ではなく彼の意見を尊重するべきですし、故人様にとってどうかを考えることが必要だと思っています。
ただ、彼と話していると再婚したことに後ろめたい気持ちがあるのが
本音のようで、お会いするといろいろ思い出して自分が苦しいのだと思います。その後ろめたさがモヤモヤするのです。彼の気持ちはわからないではないですが・・・。

仮に奥様のご家族が法要に参加されなかったとして、私は13回忌に参加すべきでしょうか。これも迷っています。
本来、法要は故人を偲ぶためのものであり、私がいることで奥様の思い出はなしができない、しずらいのは変わりません。実際、主人の実家で奥様の話題が出てくることはありません。一方でご実家には奥様の遺影が飾ってあり、お義母様は月命日にお墓にお参りにいかれています（カレンダーに○○ちゃんと書いてあり、帰る度に目に入ります）。奥様の遺品もあります。最近では少しお義母さまとの会話に奥様のことが出てくるようになりました。私に心を開いていると良いように解釈するようにしていますが、お盆の時、迎え火をする主人をみて「うちには○○ちゃんがいるからね」と言われたときは、素直に言葉が出てきませんでした。
亡き嫁を大切に思う優しい姑です。私抜きに法要したほうが気が楽なんじゃないかと思うのです。

ご経験のある方、似たような状況が身近にあった方是非ご意見をお願いします。

奥様のご両親宛の手紙の文面は主人と義父で考えていて、下書きができあがりました。私は一切作成には係わっておらず、距離を置いていましたが、読んで欲しいと言われ目を通しました。
再婚し新しい生活をしていること、こちらで法要をさせていただきたいことが書かれていました。
ただ、最後に「○○のことは一日たりとも忘れたことはありません」とありました。ご両親に向かって「○○さん」ではなく「○○」と書くのが私には違和感があって、妙に嫌でした。ずっと奥さんなんだなと痛感しましたし、「一日たりとも・・・」というのが妙にリアルで脱力でした。「一生忘れることはない」だったら、素直にそうだろうと思えたと思うのですが、一日たりともと言われると、私との毎日の生活そのものが否定というか、奥様のことを受け入れて、嫉妬をせずに努めて今を大切にしようと頑張っている毎日が、虚しくなってきました。こんなことは最初からわかっていたはずなんですがね・・・。

私が勝手に読んだのではなく、「読んで」と言われたので、彼は何も悪気はないと思います。そもそも嘘がつけない人です。本心なんだと思います。いつもそうなんです。悪気ない言葉に傷つくんです。たまらなく指摘しても「そんなつもりはない」となります。自分はそんなつもりなくても、相手がどう思うかを考えるのが大人だと思うし、思いやりだと思うのですが。毎日二人でお位牌に手を合わせることは素直にできていたつもりでしたが、この数日、気が重くなってしまいました。

回答No.4

kano20

補足を読みました。
お位牌を返すのは前妻さんの親にです。

新居に前妻さんのお仏壇、よく了解されましたね。
夫がどうするかではなく夫が亡き前妻の家族に「再婚時に仏壇はどうするのか？」の相談が必要だったと思います。

前妻さんの親としては複雑な気持ちだと思います、亡き娘の夫が再婚し娘の仏壇もお位牌も新居にあるという事実は。
夫がうやむやにしているのなら、貴方が今の妻として前妻さんの家族に「どうしたらいいでしょうか？」と聞くことをお勧めします。

娘の夫が再婚相手の紹介も無しに、新居に娘のお位牌も仏壇もと言うのは親心としてはとても複雑なものですから。
先の投稿で男性側の２例を書きましたが、夫側の叔父の奥さんが夫実家の墓に眠っています。

病死だったそうですが叔父がまだ２０代で単独に墓を建てるのは無理だと、亡き夫の祖父母が「うちの嫁だから」とお墓に入れたそうです。
亡くなった叔母の家族は結婚してまだ１年だからと反対したそうですが、肝心の叔父が「それでいい」と勝手に従ったそうです。
叔父はその後、末っ子でご縁があり再婚相手の家に婿養子に入りましたが、前妻さんのご実家家族も再婚した叔父夫婦も一切墓参りはしないと言うのが現実です。

死別した男性の再婚相手として、貴方がうやむやにする夫に代わり前妻さんの家族に会い、本音を聞くのが一番の解消法かと思います。

回答No.3

濡れ猫のミコ（@nurenekonomiko）

a) 貴女が参列しなければ、変に思われるだけでしょう。

b) 妻と死別した男性と結婚したのですから、割り切るべきところは割り切って、暮らすべきでしょう。甘い夢だけ見て、結婚された訳じゃありませんよね？

お礼

貴重なご意見ありがとうございました。 割り切る・・・それができるように私が努めるだけですね。ありがとうございました。

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回答No.2

kano20

死別再婚の男性が二人、身内に居るアラカンです。

前妻さんを亡くされお子さんも親族も居るので、後妻さん（×１子供あり）は一切の法要に出ない約束で再婚しました。
子供達はすでに成人し結婚し孫もいるので賛成しています。
法要にもお墓参りにも前妻さんの親族とで相談、会食されています。

１３回忌とのことですから夫が前妻さん親族に連絡し、相談を。
こちらは自分一人の参列ですと申し出れば、先方も話しやすいかと思います。

もう一方の方は再婚時に女性側のお子さんたちの反対にあい、事実婚をしています。
後妻さんの子たちがもし母親が亡くなった場合、再婚相手の男性の実家の墓に前妻さんも入っていて自分たちと面識も無い人の実家の墓に手を合わせるのは複雑と言う言い分があったからだそうです。

義母さんの想いも理解できます。
前妻さんは家の嫁だったのでしょう。
貴方は息子の再婚相手、比べてしまうと苦しいのは貴方なので線引きを。

前妻さんの親族が貴方に会いたいのも理解できます。
会って再婚したと夫に紹介してもらえないでしょうか？
前妻さんのお位牌も親元に託せませんか？

お子さんのいない死別となると、前妻さんの墓守やお位牌の引継ぎを誰がするのか？というのは後々問題になると思います。
後妻として貴方が決断して前妻さん親族に挨拶とお位牌をお願いし、貴方が不参加の上で前妻さん親族と夫と義母で法要なら誰も悩まないと思います。

補足

貴重なご意見ありがとうございます。

前妻さまと義母との関係はよく知りませんが、同居ではなかったし、近くに住んでいたのも1、2年だったそうです。もちろん、長男の嫁としていろいろ期待していたようで、だからこそ病気に「させてしまった」という気持ちが強いようです（主人も含めて相当奥様のご両親に責められたそうです）

お位牌を親元に、というのは主人の両親ですか、それとも前妻のご両親でしょうか。
新居に移転するときお仏壇（お位牌）をどうするか、主人と話しました。仕事の都合で入籍後3年間は同居せず、主人のマンションに通い婚でした。そのマンションは前妻さまと暮らしていたところで、奥様の遺品だらけ、生活感だらけでした。ご遺影に見られながらの新婚生活でした。引越の時、仏壇類は実家か新居か・・・という選択になり彼が遺影は飾らないと言ってくれたので、だったら私が譲らないいけないと思ってお仏壇を新居にもっていきました。
奥様のお位牌に手を合わせることは人としても当然なことです。しかし、女性としてそんなに簡単なことではないです。毎日「今日も一日○○さん（←主人）をお守り下さい」と手を合わせているのも本心ですし、お位牌に手を合わせる主人を見ると私よりも強い絆でつながっている二人を見せつけられるようで苦しいときもあります。
「仏様」なんだからと、頭ではわかっていますが。

だから、あなた様がご位牌を両親に託しては、というご提案をしてくださったのは本当に嬉しかったです。

そして、前妻様の親族に挨拶をしては、というのも救われた気持ちでした。ご親族が私に会いたいというのも、有りの考え方なのですね。「○○さん（のご位牌）は大切にします」とお伝えできれば、すれば、私の覚悟も鮮明になるのかもしれません。

主人の中では何の疑問もなく、お墓とお位牌は自分が守る、と思っているようです。私たちに子どもができれば私も居場所ができてすんなり後妻として肝も据わると思うのですが、まだいません。もしできなければ、将来は主人の甥っ子が守ることになると思います。でも、甥は前妻様が亡くなった後に生まれているので存在を知りません。

それでも前妻様が分骨を希望されたということは主人と主人のご両親と共に眠ることを望まれていたのだと思いますので、私はそのお墓には入るべきではないと思います。
亡くなった後まで気は遣いたくないので（笑）、実家のお墓に入るつもりです。

法要に参加するしないに正解はないのかもしれません。
今はただ、主人が問題から逃げているような気がする、
前妻さまのご両親にも失礼だし、私にも気を遣っていない、自分のことしか考えていないとう風に見えてしまっていて、なんだかすっきりしない気持ちです。
ご意見大変救われます。ありがとうございます。

回答No.1

zabusakura

分骨されているのなら、あちらは、あちらで法事していただいてもいいんじゃないでしょうか？
で、あなたは御主人と一緒に13回忌の法要をされて出られればいいんじゃないでしょうか？

勿論、あちらの御両親が出席したいと言われればしていただいて、あなたも普通に出席されればいいのでは？
毎日、お位牌に手をあわさせていただいてますと、お伝えすれば。

補足

ご意見ありがとうございました。

義理の両親も主人も「来ないだろう」と思っているようです。現実的にそうかなとも思います。

でも、このままフェイドアウト的な感じは、主人の気持ちがケジメを付けていない、付けられていないことを象徴しているようで、私としてはどこかモヤモヤするのです。
うまくいえませんが。

いずれにせよ「普通に出席」できる私のメンタルにしたいです。ありがとうございました。