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800℃の溶融塩炉の電源接続法
- 直接通電加熱方式の溶融塩炉における電極接続について、耐熱性を考慮した設計が求められています。
- 溶融塩炉の電極長さ設計には、炉内の800℃に対して外部の接続ケーブルの耐熱温度90℃が影響します。
- 電流200Aを流す際の安全で効果的な接続方法が問われており、電極の材質や温度条件がポイントです。
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この場合は溶融塩の中を200Aの電流を流すということですね。 溶融塩の(初期の)加熱はどうするのですか?溶融しないと固体塩 は電気が流れないと思いますが? チタン電極を加熱ヒーターとして使う構造ではないのですね。 ------------------------------------------------------------------------------ ただ単に高温の電極棒と電線の接続を検討するのであれば、 熱が電線(絶縁外皮)に伝わらないようにすればよいのでは、 電線の芯線は銅ですので外皮が無ければ800℃は耐えます。 銅の溶融温度は約1085℃です。 外皮のある電線までの接続配線の途中に放熱器を付けて伝導熱が 90℃以下になるようにすれば電極の長さを考慮する必要は無い と思います。炉外の電極を放熱の目的に使うより積極的に放熱できる ヒートシンクやファンの設置が良いと思います。その方がコンパクト な設備ができると思います。
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- lumiheart
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1000℃超えの電気ヒータとかでも電線温度を気にした事は無い https://www.nippon-heater.co.jp/products/gas/adt48/ ただまぁ耐熱180℃電線使うけれど https://www.ninomiya-ew.co.jp/product/hrw_lkgb/ それでも1000℃ヒータの接続端子の温度に耐えれる 5000Kハロゲンランプだって端子温度は低い https://www.iwasaki.co.jp/optics/sources/special_use/halogen/jjd.html 放熱計算プログラム(熱貫流計算プログラム) https://www.nippon-heater.co.jp/designmaterials/heat-dissipation-calculation-program/
お礼
lumiheartさん FattyBearさん 沢山のヒントを有難うございました。 この先は、NCN-4EEB120Fさんが頂いたヒントを参考に、健闘することを期待したいと思います。
お礼
FattyBearさん lumiheartさん 沢山のヒントを頂き有難うございました。 NCN-4EEB120Fさんが参考にしてもらえれば嬉しく思います。 チタンは低熱伝導率なので外部長さ400mm程度とすれば電線接続部95℃を実現できそうです。放熱器をつけるなどの手段を併用すれば、外部長をもっと短くできそうです。 この先は、NCN-4EEB120Fさんの健闘に期待したいと思います。