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ドーピングの問題とは?
- ドーピングはアスリートにとって危険であり、公平な競技環境を損なう行為です。
- ドーピングと普通の栄養補給や科学の力を利用することは根本的に異なります。
- ドーピングが禁止されている理由は、選手の健康とスポーツの公平性を守るためです。
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ひとつ大きな誤解があるようです。 >パラリンピックに出場した喘息もちの選手は、ドーピング検査対策のため、日常的に使っているステロイド剤の中止を余儀なくされたそうですが、 事前に申請し、運営委員会の許可を得て使用していますよ。 パラリンピック競技者の3割がドーピング検査にひっかかる常用薬を使用しており、その点は「競技力の向上」ではなく「生命の維持」という観点から事前申請する事により認められています。 さて、本題ですが、もう答えは出ているのではないでしょうか。 >だったら「危険な」ドーピングだけを禁止したらよいのではないですか? これに尽きますね。 現在のドーピング基準は、使用薬物による肉体的・精神的なダメージから選手の生命を守る事にありますので。
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- elmclose
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既に書かれているように、副作用があります。場合によっては早死にします。 そして、そのようなドーピングは、勝負の上でも大きな効果があります。 ということは、仮に禁止されていないと、単純化して言えば、命を削るリスクをより大きくおかした方が勝つ、ことになってしまいます。 それは、何より非人道的ですし、スポーツの本来の精神に反しますし、それに、観る側にとっても著しく興味をそがれるため(つまんないですよね?)、興行としても成立しなくなってしまいます。とすれば、そのような大会で勝つこと自体に価値がなくなってしまいます。つまり、誰も得をしない状況に陥ってしまうのではないかと思うのですが。
お礼
医学・科学の力で、副作用や人体に害のない薬物が開発されたらどうなるのか、という疑問があったのですが、もしそんな薬物が開発されたら、きっとそれはドーピングとはされないのでしょうね(アミノ酸やクエン酸のように)ありがとうございました。 余談ですが、トップアスリートであることそのものが命を縮めているという側面もあると思います。スポーツ選手の寿命は、それ以外の一般人よりあきらかに短いという統計結果があります。
- simpsons1980
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おそらくドーピングの恐ろしさをお分かりになってないからそう思われるのかと思います。アミノ酸やクエン酸、水着とは大違いで、ドーピングは薬物です。 例えばよく使われるアナボリック・ステロイドという薬物をご存知ですか?本来は治療目的の薬ですが、ドーピングでは男性ホルモンを利用し筋肉増強などの目的で使われます。でもこの薬物には恐ろしい副作用があります。 例えば女性がのむと男性に、男性がのむと女性になっていってしまいます。女性はヒゲが生え胸も減り体は男性らしくなります。男性は本来の男性ホルモンが減り胸が大きくなったり女性らしくなっていきます。男女どちらにせよ生殖機能が低下し子供を望みにくくします。そのほかもちろん心臓をふくむ大事な臓器を破壊します。過去ドーピング経験のあるアスリート達も副作用で早死をしたり、脳に生涯をもったり、身体の一部、手足を失ったりしています。 もしドーピングが許されたら、あらゆるプレッシャーのなかでドーピングに依存してしまうかもしれません。自分の異性に変化してしまうとしても、ライバルがドーピングしていたら自分も手を出してしまうと思います。 だったらちゃんと厳しく規制して、決められた範囲内で平等に努力して欲しいとうコンセプトで決められたと思います。
お礼
ドーピングは危険である。だから規制する必要がある。これは判ります。そして、規制する以上ボーダーラインの問題は常にあるが(先にあげた喘息の薬や風邪薬のように)これは仕方がない。ということなのでしょうね。ありがとうございました。
- water-cooled
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何でもありだと結局観客が興ざめしてみなくなり、 プロスポーツもオリンピックもやっていけなくなるでしょう。 選手が最もドーピングに反対しているのではないでしょうか。 禁止されていてこっそりやるから意味があるのであって、みんなでやるのだったら体に害があるという意味しかないと思います。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
そうですか。「危険な」ドーピングだけが禁止されているのですね。だったらすっきりします。ありがとうございました。 ただ、喘息の選手の話は中日新聞(東京新聞)に最近載っていたもので「ドーピングにかからない薬への変更を行なった→だがこれは体質にあわないかもしれない危険な賭けだった→運良く体にあった→(結論)ドーピング問題について、障害者という甘えはこれからは許されない」という内容だったと思うのですが。