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日本って、やはり貧しくなったの?
URLですが、 https://toyokeizai.net/articles/-/688440?display=b うちの周りもドンキホーテと、イオン、マックスバリュー、ダイソー、セリア、GU、ガスト、サイゼリア、ブックオフ、業務スーパー、ハードオフ、スシローなどの激安回転寿司しかなく、中や高価格帯のお店がありません。 昔は、旧石丸電気やら、百貨店、丸善、イトーヨーカドーなど、中価格帯のお店もあったんだが、やはりみんな貧しくなったの? うちらの頃は女子は渋谷109なんかで、服を買いに行っていたが、今は渋谷109や渋谷PARCOは、訪日外国人ばかり。 新しいお店のテナントも百均と、サイゼ、UNIQLOと激安思考だし。
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「中価格帯のお店がなくなった」のは、この平成の失われた30年間がずーっとそうでしたね。 というのも、平成の失われた30年間というのはなんだったのかというと、中間層の没落でしたから。「中間に稼ぐ」というのがとても難しくなった時代でした。 そして残念なことに、それは世界中の先進国と呼ばれる国で起きていることで、日本もさらにそれが顕著になっていくのは逃れられないと思います。 新NISAも始まって、投資熱も高まっています。アメリカの株価も日経平均も上がっていくならば、極端なことをいうと投資をすれば必ず儲かるということになります。あくまで理屈では、って話です。 でも投資ができる人は、お金と生活に余裕がある人です。そして投資のリターンというのは金額で考えるものではなく、パーセンテージで考えるものです。リターンが5%なら、100万円なら5万円だけど、1億円だと500万円です。つまり投じるお金が大きい人であればあるほど利益もまた大きくなります。 一方で生活に余裕がない人は、常にカツカツの生活が強いられ、そこから脱出できる見込みがないままでいます。 聖書にも「持てる者はますます持ち、持たざる者は持っているものさえ奪われる」とありますけれど、まさにそういう状態になるのです。 今や「ヨーロッパの優等生」だったドイツでさえ2022年は過去30年間で最大のインフレで、低・中所得層の所得が第二次世界大戦後で最大の減少となったそうです。2023年の成長力はマイナスで、今年もマイナスが確定しているそうです。 アメリカも1970年に62%だった中間層が2021年には42%になっており、中間層が没落しています。 今の資本主義経済はアメリカを中心に回っているので、基本的にアメリカで起きたことがその他の親米国に伝わって起きていくことになるので、世界中の西側諸国と呼ばれる国、特に先進国と定義される国で中間層は減っていかざるを得ないのではないかと思います。 中間層がなくなっていく一方で、日本で「パワーカップル」なんて呼ばれる夫婦共働きで高い収入を持つ層もまた出没しています。 あともうユニクロもGUも安くないと思います。こないだGUでパジャマを見たから買おうとしたら3000円したもの。GUの値段じゃねえよ、無印良品の値段だよと思いました。
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- dell_OK
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もともと貧しい国だったころに戻ったのかも。
- nihonsumire
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そうだと思います。GDPだけが豊かさの指標ではないですが、IMF(参1)によると一人当たりのGDPで日本はイタリア、韓国に抜かれ34位です。 不平等を表す指標の1つであるジニ係数(参2)では、アメリカが8位で日本は13位です。 参1)世界の1人当たり名目GDP 国別ランキング・推移(IMF) https://www.globalnote.jp/post-1339.html 参2)世界のジニ係数 国別ランキング・推移 https://www.globalnote.jp/post-12038.html
お礼
- staratras
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「日本が貧しくなった」というより(それも否定できませんが)「他国が豊かになった」ので相対的に「日本がより貧弱に見える」のだと思います。 転勤族だった回答者は若いころ(ポートピア’81の前後)神戸市に住んでいましたが、当時は中国船の船員さんが元町の高架下の店で買った中古の電化製品を大事そうに抱えて船に帰る姿をよく見かけました。それから30年以上たった2010年代になると激増した中国人観光客はそんなものには目もくれず、東京の秋葉原や大阪の日本橋の電気街で高級品の新品を爆買いしていたことはご存知のとおりです。 一方日本では、百円ショップの商品や活用法を紹介する番組や、特色あるスーパーマーケットの「お買い得品」を取り上げて、さらにそれをどう活用するか…みたいなテレビ番組が増えました。共通しているのは「いかにお金をかけずにそこそこの生活を送るか」という発想、良く言えば「堅実」ですが、悪く言えば「けち臭く」、なかには「そこまでやるか」というものもあります。 もちろん浪費をせずに倹約することは良いことです。庶民の暮らしでは昔も今もその点は変わりません。問題は、このように倹約して貯えたお金を「ここぞ!」というときでも使わなくなった(使えなくなった)のではないかということです。その最大の理由は「将来に対する不安」です。 少子高齢化の日本では、年配者が営々と貯えたお金を社会でうまく消費してもらえば経済も回っていくのですが、将来の医療・介護・年金など、どの分野をとっても先行きに不安があり、年配の世代の財布のひもを緩められずに、ますます経済が回らないという悪循環に陥っています。高齢世代から若い世代へのカネの流れが「特殊詐欺」や「闇バイト」では…。 ただ、これは経済だけの問題ではないと考えます。大昔の「富国強兵」はもとより、戦後間もなくの「高度経済成長」やその後の「ジャパン・アズ・ナンバーワン」でも、近年の「福祉社会」でも、どんな「大きな物語」も日本人は信じたくても信じられなくなってしまいました。万人が共通して信じられるのは「自分が使える範囲内のささやかなカネの価値」しかないというのが、すっかり自信喪失してしまった現実の今の日本の姿でしょう。 「裏金問題」がベースとなった今回の総選挙で有権者にもっとも効果的だったと見られるのは「きれいごとを並べた選挙公約」ではなく、「あなたの収入を増やします…」という直接的な訴えでした。「日本が貧しくなった」というのは、まさにそういうことです。
お礼
- ミッタン(@michiyo19750208)
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30年給料が上がってないんですよ 言うに及ばずです
お礼