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ハイレゾ、ゲーミング、オーディオはなぜこうなった?
ハイレゾ対応とか、ゲーミングイヤホンとか、明確な基準や根拠のない商品が爆発的に多くなった気がします。 レビューを見ると「さすがハイレゾな高音です」とか書かれていますが、ハイレゾなんて関係なく、チューニングで決まっている訳です。しかも3000円のイヤホンで高音とか笑っちゃいます。 ゲーミングも装着感や無線なら遅延などは理解できますが、ゲームに向いた音なんてジャンルによって様々で(昔クラ用のAKG K501でFF12をプレイしたら専用になった事が笑)、仮に低音が強めなチューニングがゲーミングな音だと仮定した場合、昔からある低音強調モデルと何が違うんだい?と思ってしまいます。 オーディオはなぜこうなった?
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- nijjin
- ベストアンサー率27% (4837/17868)
ハイレゾマークを作るにあたって基準を設けました。 ハイレゾマークを付けるにはその基準をクリアしたものが付けれます。 ただ、あくまでも基準に適合するというだけで音質は別です。 だから音質が悪くても規格だけ適合していればOKという風潮があるのかも知れません。 ハイレゾマークがあれば音がいいだろうと思うユーザー ハイレゾマークがあれば売れると思うメーカー この思惑が丁度ハマったのかもしれませんね。 >昔からある低音強調モデルと何が違うんだい? ハイレゾの認証を取っているかいないかの違いです。 当然ハイレゾマークが出来る前の製品はたとえ基準に合格していても付く事はありません。 日本オーディオ協会 https://www.jas-audio.or.jp/hi-res/definition
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2373/4442)
Standard Digital Audio (CD 等の 32/44.1/48kHz 16bit) が出現した 1984 年、Consumer Audio 市場の技術はほぼ完成してしまい、Catalog 表記に用いる計測数値での比較は意味をなさなくなってしまいました。 例えば周波数特性は AM Radio 再生帯域 (50Hz〜9kHz) が Flat で FM Radio 再生帯域や Phono RIAA Curve 保証帯域 (20Hz〜15kHz) の再生ができればそれ以上の数値性能の製品の方が良い音になると聴き分られる人が殆どいなくなってしまいますし、屋内での最小聴収可能音量から最大発生可能音量までの Dynamic Range なんて 60dB もありませんので S/N 比 90dB 以上とか Dynamic Range 90dB 以上なんて Volume Controller の Noise を無視した計測値も無意味なものになっています。 殆どの人が違いを認識できない領域の Catalog 性能数値に達してしまうと、最早 Volume Controller を動かしてみる等といった実際の耳で感じる動的計測数値とはかけ離れた静的計測数値を改めて低性能の数値にするなんて事はできません。 一度吐いた嘘は吐き通すしかなく、Catalog には実際に計測した静特性値どころか、機器に搭載する前の IC Chip Maker が公表した数値をそのまま実機の Catalog に載せる始末……IC Chip Maker も x2、x4 の Sampling 周波数、24bit、32bit の Quantum 値という数値のみの拡大に走るしかなくなってしまいました……流石に 192kHz 32bit 以上は Multi Tracking Recording 現場での Data 記録容量や演算処理が膨大なものになりますので、それを Consumer 市場に課すには至っていませんが……。 他の回答者さん達もおっしゃるように耳が違いを判断できるほど経験を積んでいない消費者にとっては無意味な Catalog 数値と Maker 太鼓持ちの評論やステマ (Stealth Marketing) YouTuber の言が頼りですから(^^;)……。 High Resolution とは楽音の倍音を 24kHz 以上まで正確に追従させたり 16bit 以上の Quantum 値とする事で 96dB 以上の Dynamic Range を持たせる技術ですが、15kHz まで再生するのがやっとの小口径 2 Way Bookshelf Speaker に 15kHz から 30kHz ぐらいまでのたった 1 Octave を Flat ではないにせよ発音可能な数百円の Piezo Tweeter を加えて「ハイレゾ対応!」を謳ってみたり、元々 20kHz 以上まで Flat に対応している IC Amplifier 回路なのに「今度はハイレゾ対応!」と謳ってみたりするのが Maker です。 実際、44.1kHz/48kHz 16bit と 88.1kHz/96kHz を選択可能な Portable IC Recorder の Catalog で性能をよく見てみると 88.1kHz/96kHz の方が S/N 比や歪率が悪くなっていたりする製品もあります(笑)。 まぁ Audio 業界って Digital に移行する前の Analog 時代からそうでして、S/N 比も rms なのか DIN なのか IHF なのか A waited なのかといった事を理解できない消費者に最も数値が良くなる形式で記すものですので、厳しい形式で表記する欧州製品やお堅い技術者がいる日本 Maker の製品がゆるゆるの形式で性能表記する他の日本製品よりも性能が悪く見えたりするものです。 Analog 時代の Open Reel Tape Recorder なんて Professional 製品の Catalog 性能表記は Consumer 製品のそれに比べて遥かに低性能でしたが、そもそも計測方法も保証範囲も違いますものね(^^;)。 Audio に限らず、Game も Camera も Consumer 向け家電製品はいずれも明確な基準や根拠のない性能数値表記とステマで消費者を釣るものです(^^;)。 素敵な Audio Life を(^_^)/
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2131/8006)
耳が悪い人が多くなったからでしょうね。デジタル音になってからは、音域や音量に関して耳で判断出来る人が激減し、クリアな音が出ていれば、それで音質が良いと判断してしまう人が多いようです。倍音、高域、低域などの可聴周波数に関して知識が無い人がゲームオーディオにのめり込むのでしょう。
- tetsumyi
- ベストアンサー率25% (1960/7602)
売れないからでしょう。 今時部屋の遮音、反響までやって大音量で気に入った音を作って音楽を聞く人は殆んどいませんから音響メーカーが何とか生き残ろうとしてるのでしょう。 ステレオ再生の本質的な欠陥である音の奥行を再現できないことを改善するシステムを発明しない限り生音の再現は不可能です。 濁った薄っぺらいステレオスピーカーの音では本物の演奏は楽しめません。 エヌヘイチケーがスピーカーをいっぱい並べて楽器毎の音を出せば生演奏の音が聞けると開発してたようですが愚かにも程がある。 人の聴覚を理解できない音響専門家の耳は節穴なのでしょう。
お礼
最新チップを搭載したミドルクラスCDP(このメーカーでは実質フラグシップ)からバブル時代のフラグシップCDPに変えた時にスペックとはなんぞや?と思いました笑