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メンタル治療への社会的偏見について
最近神経がぶっ壊れるかたが多いですが、実際にどのくらいの割合で治療を受けている(受けていた。も含めて)のでしょうか? またメンタル系の治療を受けていて(た)場合の社会的な不利益ってどの程度ありますか。 例えば、うつ病が治ったとして予防的に薬を飲んでいる場合、完治した場合、薬でコントロールしている場合など。 仕事、恋愛、結婚、などにどの程度影響がありますか。 アパートも借りられないという噂もあります。 表面上、企業も人も理解のあるふりをしますが、実際問題、隠蔽工作するしかないような気がします。
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本当にいい環境(会社)なら理解を示してくれるのですが、そんなところは少ないので(どうしても偏見を持つ人がいる)、別にそうしたことは「明かさずにいて」いいのです。 会社にしても不動産屋にしても、規定で「うつ病うんぬん」などと明示することは、「差別」とみなされて社会問題化しかねませんので(出るところに出れば、裁判で負ける。それなりの団体が抗議してくる)、書いていないはずです。 つまりは、相手から求められていないのですから、それをこちらからわざわざ明かす必要はないわけです。 ほか、入社の時などに、病歴、などを書くよう求められたとしても、それはプライバシーに関することですから、何もかも正直に書く必要はないはずです。 アメリカなんぞの「精神疾患先進国」では、カウンセラーにかかることも一つのステータスだ、などと聞くこともありますが、皆さん仰るように、そんなことはないというのが実情のようです。 私の知人も、数日休み、「鬱なら鬱と言ってくれ、何も不都合はないから。知っておけばいろいろ対応のしようがあるからね」などと言われ、打ち明けて次の月に(契約社員でしたし)解雇された、という人もいました。 てなことで、余程自信がある(環境がいい)場合を除いて、あえてカミングアウトする必要は全くないと思います。どうしようもないときはどうしようもないですけれど。 もう一つのご質問、どの程度の割合で、とのことですが、これはまず分からないでしょう。 医師にかかって診断されてはじめて「うつ病」などと決定するわけで、医師にかからず自分で思っている、自分でわからずに鬱になっている、といった人たちは、カウントされようがないので。 しかし、大ざっぱ、かつ感覚的に思うところでは、実際の10倍くらい、患者数はあるんじゃないでしょうか。また症状が、「それ程ではあるまい、今落ち込んでるだけじゃん」、という人でも、病院で「うつ病」などと診断されることはあるわけでして、余計に定義が曖昧になっているから、分からないと思います。 しかし、診断されても病気のことを明かさない人が多いのは確かで、とはいえ、「あの人はどうやら」なんてことで、けっこう噂は広まるようです。 となりますと、例えば会社などで誰かに「なんか元気ないね。鬱なんじゃない?」などと言われても、そして病院でうつ病と診断されていても、「いやー、ちょっといろいろ事情があってね」ぐらいにぼやかしておくのが、現代日本におけるひとまずの処世術かと思います。
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- yunkun
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皆さん書かれているとおり、やっぱりどこでも偏見はありますよ。 田舎の、そして古い会社ほど、傾向は強いですね。 自分も鬱暦長いのですが、会社には正式に伝えていません。 私の会社は一度精神科にかかったなどとうわさが流れると、表面では心配してるふりをみんなしますが、内心は「こいつは終わった」と言うような見方をし、心底まともに付き合おうとはしなくなります。 私の場合は、開き直っていよいよバレるまでこのままでいこうと思ってます。現在治療費の公的扶助も受けていますが、まもなく更新時期なので、手帳を申請するべく準備中です。これで、金銭面ではほぼ不利益はなくなるはずですので。 アドバイスにならなくてすみません。
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やはり。そうですか。 会社も古い体質のところほどそうですよね。 会社が原因のことが多いんですけどね。 都会のがちょっと楽ですよね。 同意です。
- adelie
- ベストアンサー率26% (16/61)
復職した場合、よくも悪くも気遣いされることがあります。もっとやらせて欲しいのに、セーブされるとか。ただ、アパートを借りられないとか契約ができないということは、聞いたことはありません。ただし、医療に関係する保険では、病歴としてカウントされます。これは他の病気でもそうですね。 薬の影響は、アルコールが飲めないこと、薬によっては性機能が低下すること、でしょうか。 ただ、本当に不利益だけかと言うとそうでもなく、動業種(研究職)でうつ病の通院歴があり、今はバリバリ働いている人は数名います。彼らはカミングアウトしてる訳ですが、実際はもっといるかもしれません。下手に我慢して治療を受けず、あとで重症化するよりも、さっくり早めに手を打つといいのかもしれません。
お礼
不動産屋にばれると、貸してくれないみたいですよ。 保険は仕方ないですね。 だれか「メンタルヘルス個人保護法」かなんか作ってほしい。 たしかに相手に負担をかけちゃいけないと思い、遠慮されちゃいますよね。 恋愛ではこっちが遠慮しちゃうし。 ありがとうございます。
- shinsen
- ベストアンサー率28% (101/355)
まず、生命保険などには入れなくなります。そして、注意が散漫になると危険な仕事には就けなくなります。結婚の場合、離婚原因になります。恋愛も、ばれないかと思うと、かえってストレスになります。企業も、かなり余裕があり、過去に貢献してくれていたものなら別ですが、他にも余剰要因が多いのでやめさせられます。街の中小企業をみてごらんなさい。厳しいよ。そして、身体障害者なら、見た目で分かるから少し同情してもらえるが、これは、同情してもらえません。
お礼
ああ。やはり最悪ですね。 一度転んだ人は人にあらずって? 保険とか恋愛とかは、暴露してそれでもどうかってとこですかね。 仕事では隠蔽しかない? いいじゃん。他に影響でなければって気もしますよね。うーん。
お礼
回答ありがとうございます。 入社のときなんかは相当疑われますよね。 特にブランクがあると。 表面上理解を示すなんてところがどうも? 理解を示す振りをするなら完全にだましてほしいですよね。 翌月解雇なんていう事実があると違う症状(疑心暗鬼)なんかも出てきますね。ただでさえ前向きな判断が出来ないんですから。 >実際の10倍くらい っていうと相当な数ですね。3人に一人とか。 見た目で分からない場合やはり隠ぺい工作が良いかもしれませんね。 でも保険と恋愛の時は無理か。 参考にさせていただきます。