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コンタクトレンズの液体について
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大抵は生理食塩水近似の液体です。 目に触れてもしみにくいよう、涙に近い濃度に調整されています。 目に入れる時に必要以上に拾い集める必要はありません。わざわざ捨てる必要もありません。指で絡め取ったまま入れるのが適当です。 個包装の「ブリスターパック」は、 ・密閉 ・滅菌(済み) の2つの機能と効果を持っています。 中には保存液が充填されているので、開封時に液体がなければ密閉されておらず乾燥してしまったということですから、既に雑菌が繁殖したり、レンズが乾燥して装着すべきではない状態になっているので絶対に使わないで下さい。 製造や購入から日が浅いと、密閉が崩れていても中に液体が残っていることもあります。乾いた手で触れて、未開封のブリスターパックが湿っている感覚があるときも、使用しないで下さい。 この湿っているかいないかの確認のために、容器開封はなるべく手が乾いた状態で作業するようにしてください。 密封されていると言っても無期限に液体も空気も通さない訳ではありません、ものすごく微量ずつ、空気も通過し内容液も蒸発していきます。 このため購入から長時間が経っても保存液が残っていることもありますが、一部が蒸発した保存液濃度が高まりすぎていたり、レンズが紫外線や温度変化による収縮を繰り返したりして劣化していくため、目安となる使用期限がプリントされているのです。
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- takochann2
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回答No.2
液体の組成は製品によって違うでしょうが、多くの場合電解質と緩衝剤(pH調整剤)と水です。物質として時間とともに変質する可能性は低いですが、樹脂製容器の場合、緩やかですが水分が蒸発したり、酸素や二酸化炭素が溶け込んでpHが変化します。その結果レンズ自体を変質させる可能性がありますので使用しないのが良いです。