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- gunsin
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- HAL2(@HALTWO)
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小音量でも大音量でも効果は同じです。 小音量の方が良く効くように感じられるのは、再生装置が大音量での Equalization に対応し切れない Amplifier や Speaker System である場合です……例えば Smartphone と Bluetooth 等の Wireless Earphone で聴いているとか……。 Amplifier も Speaker System も小音量から大音量まで、低域から高域まで、入力にきちんと比例した (相似形) の出力を行えるわけではありません。 Plastics 下敷きを曲げると最初のうちは簡単に曲げられるものの、曲げが大きくなるとかなりの力をかけなければ曲げられなくなるように、Speaker System は (Earphone もですが) 小さく振動させるのに必要な Power の 10 倍の Power をかければ音量も 10 倍になるというわけではなく、必ず 10 倍以下になってしまいます。 低域は大きな振幅が必要である事から大 Power では振動が頭打ちになりますし、高域も質量のある振動版を超高速で振動させている事から大 Power では追従限界に達してしまいます。 Amplifier も回路型式によって低域が頭打ちになりやすいものや、高域が追従し切れなくなるもの等、さまざまな性格があるのですが、高額のものほどそうした性能不足が払拭されて行きます。 しかし Smartphone はあくまでも音声通話が目的で設計されており、Audio 機器としての性能は求められてはいませんので、Audio 専用機器に比べれば性能指標は低いものです。 iTunes に Preset されている Equalizer は「そういう雰囲気の音色になるよ」という程度のもので、周波数特性を Flat にする Equalizer という機器名とは全く異なるものです。 Default で装備されている Preset は Tone Characteristic Selector とでも名付けるべき Preset 群です。 私は MacBook の iTunes を Player として USB/Optical 接続 DAC と自作真空管 Amp' 及び中華 Class D Amp' で Super Woofer 付 Full Range 自作 Speaker System を Multi Amp' で鳴らしていますが、iTunes の Equalizer は 10 Pattern ほどの User Preset を登録し、曲調によって選択できるようにしています。 私の場合は自作 Speaker System か Recording Monitor 用として知られる Headphone で聴いているのですが、どちらも iTunes Equalizer は全音量域できちんと効果を出しています。 素敵な Audio Life を(^_^)/
お礼