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ワーキングホリデー
今朝ニュースでワーキングホリデーのことを伝えていましたがそれを見ていて何を考えてるんだろうと疑問がわいてきました。 先ず現地の言葉も話せない人はどうやって働くつもりなんでしょう?短期のガイドのついた旅行みたいな感覚なんでしょうか? 次に最低賃金が高いから日本より稼げるみたいな錯覚しているようですが、最低賃金が高いということは物価その他の価格も高いと思わないんでしょうか? ワーキングホリデービザを発給する国はこんな浮浪者予備軍みたいなのでも日本人に来てほしいのでしょうか?
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話題のオーストラリアに住んでいます。ワーホリではなく永住者ですが、こちらでもやはり話題にはなってます。 まず、ワーホリを全部まとめて糞味噌扱いするのは大きな間違いです。ワーホリさんの中には、この国では随分取りにくくなった就労ビザのために非常に賢く利用している人もいますからね。当然この人達はニュースになんかならないから、日本にいる人は殆ど知らないのですが。 最後の疑問から。ええ、オーストラリアは何でもいいから労働力が欲しいのです。自国や自由に働けるニュージーランドの若者が見向きもしない、田舎での農業、漁業、建設・土木などの「現場」で身体を使って働いてくれる労働力が。そのために本来1年のところ、3年までワーホリできる制度まで作りました。このうち、農業分野は英語力を大して必要としません。だから英語が苦手かつ体格に恵まれてない日本人出稼ぎワーホリさん達はここへ集中する。(欧州やアルゼンチンから来る英語堪能で大きなワーホリさん達は遙かに稼げる建設系がお好みです) ところが、農場主は2年め、3年目目当てできてろくに働かないワーホリにウンザリして「歩合制」を取り入れました。時給ではなくて収穫ならキロいくら、で給料を出す。そうすると能力差がはっきりしてくる。で、出来ない人はクビになり路頭に迷う。あるいは、都会で優雅に暮らす農場主の代わりに農場を仕切っている外国人管理人に騙される人もいます。そういう人がニュースのタネになっちゃうわけです。 日本のメディアってマッチポンプですよね。日本の時給は安い(のはそのとおりだけど)、オーストラリアはいくら、ワーホリで稼げるとあおれるだけ煽り、ワーホリの本来の趣旨については無視。そして今度はオーストラリアに来たワーホリの一部を取り上げて、まるでみんながみんな困窮してるかのように報道する。
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- eroero4649
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>行こうとする人の思考回路はどうなっているかです。 昔も今も、ワーキングホリデーを使う人たちは「迷わず行けよ、行けばわかるさ」の猪木イズムの人たちです。後先考えて計画的に行動する人はワーキングホリデーではなく他の手段、事前に就労先を決めて就労ビザを取得するとか留学するとか、そういう方法を使います。 「1年分の観光旅行」の気分でふらっと行ってしまう人も多いですよ。元々がワーキングホリデーはバックパッカーみたいなのを想定していますからね。 オーストラリアで働けば時給2000円と聞いたらおおそっちで稼げるじゃんと妙にフットワークだけは軽い人たちはいますし、そういう人は元々日本でも失うものは何もないような人たちなんですよ。元が失うものがなければ、新天地に行って何も得られなくても何も失ってない(元が失うものがないので)し、何かが得られたらラッキーなわけです。 海外で働いている日本人のざっくり半分くらいは「日本社会では社会不適合者」って人なんじゃないかなって思います。半分どころか、もっと多いかもしれません。というか、海外メインで活動している人で「日本社会に適合している人」って見たことがないです・笑。そりゃ、そういう人なら最初から日本企業で働きます。日本人同士で群れることができない人たちが海外に飛び出るのだろうと思います。 「海外で物乞いをするくらいなら、日本に帰ってこい」と私も思いますけれど、そういう人たちは何かの理由で「日本に帰りたくない」のだと思います。いじめを受けていて毒親で、日本には何ひとついい思い出がない、とかね。オーストラリアから帰ってくるだけならLCCで4万円くらいで帰ってこれるので、たいしてお金がかかるわけではないですものね。「日本でホームレスになるくらいなら、オーストラリアでホームレスのほうがマシ」なのかな。
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- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11072/34514)
日本が経済力が強かった頃は、中国やイランやフィリピンなどから日本語を話せない人たちが沢山来ては日本の建設現場などで働いていました。当時は日本でガッツリ働けば月30万円は稼げましたからね。 今のトー横と呼ばれる場所からは少し離れていますが、新宿と新大久保の間のラブホテル街には90年代はフィリピンやタイや韓国のお姉さんがあちこちに立っていて売春をしていました。今は日本人が立っているだけでなく、とうとう日本では稼げないので海外で売春を始める事態になってしまいました。 昔は雇っている側だったのが、今は雇われる側になったということですね。一般的にこういう状態のことを「落ちぶれた」というと思います。
お礼
- retorofan
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今朝のワーキングホリデーのニュースを見ました。 行ったはいいが、 行き詰まっちゃって、食えなくなった日本人の人たち。 そこで取った方法が、 ホームレスなどに無料で食事を提供してくれる所へ行くこと。 そこで食物を受け取っていた何人かが インタビューに応えてくれていました。 その人たちに、まったく悲壮感は感じられませんでした。 どうして、そうなのか? 今の人たちの傾向が、 次の言葉に良く当てはまるからではないでしょうか。 『ケセラセラ』、すなわち「なるようになるさ」。 今日も、ちまたでこんな会話が聞こえてきそうです。 「ワーホリって、行ってみたくね?」 「うん、行こうよ!」
お礼