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李朝の陶器
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こんにちは 李朝の時代の特徴が頑健・素朴・大まかとなっています。 正にそんな時代の冬季ではないでしょうか? この徳利の突起はわざとつけているように見えます。 想像ですが、実際に使っているのであれば、滑らないように つけたものかもしれません。 そもそも土に空気が入ったままだと、焼いたときに 割れてしまいますから、このように出ないのではないでしょうか? もしくは、ゴミが付いたとか? >繊細・優美・精緻という高麗的特質から、頑健・素朴・大まかという李朝的特質に変ってくるのです。 李朝陶磁の歴史の中でも、作風の変化を中心に見ますと、精細と疎粗、整斉と歪、平滑と荒けずり、均等とまだら、規則的と不規則的、純と不純というような対立的な性格が、時代とともに交互に現われるようです https://www.moco.or.jp/tomo/journal/144/#:~:text=%E7%B9%8A%E7%B4%B0%E3%83%BB%E5%84%AA%E7%BE%8E%E3%83%BB%E7%B2%BE%E7%B7%BB%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E9%AB%98%E9%BA%97,%E4%BA%A4%E4%BA%92%E3%81%AB%E7%8F%BE%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82 徳利の歪みに関しては、この時代のおおまかな特徴なのか? それとも使うために注ぎやすいように片側に微妙に 斜めにしているとも思えます。
その他の回答 (1)
「それが熱せられた時に膨らんでしまったと考えてよいでしょうか?」 =そうだと思われます 「これは陶器の世界では仕方のないことなのでしょうか?」 =一般的に流通している食器等は成形の段階で機械生産されています https://www.c-yama1.com/maker.htm ので、左右対称なことが当たり前のように思えますが、陶器は今も昔も人の手で作っている以上、多少斜めになってしまうのは仕方のないことだと思われます